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無限の可能性を持って生まれた天使たち 【前編】

思い通りにならない子育てに日々悩んでいる方は多いのではないでしょうか。ですが、その子育てのイライラの原因が、本当は子どもではなく親が原因だったとしたら……。
仕事場や夫婦関係など、人間関係のストレスでついつい子どもに八つ当たりのようにあたってしまったといった経験はありませんか?その親のバランスが子どもに対してやってしまったのかも?「子育ては親育て」親との関係性が子どもの才能開花に影響を与える!!今日はある親子の体験をご覧ください。

 

Kさん 40代 女性 【京都府】

息子が自閉症スペクトラムと診断される

息子が1年生の夏、学校から帰宅するなり、
「明日から学校にはいかない!今日からママは僕の召使いだからね!」
と、ランドセルを放り投げました。
突然のことに驚きながらも、
「もしかして、お友達にそう言われたの?」と尋ねると、息子が泣き出しました。
ちょうどその少し前から、よだれを顔に塗る行為が見られるようになっていたので、お友達にからかわれないか心配していたのですが…。

風邪で受診した病院で、
「その年齢でその行為を恥ずかしいと思わないのはおかしい。」
と児童精神科を紹介されました。

息子は癇癪をおこすと1時間以上泣き叫び、部屋中のものをひっくり返す事もありました。
小学2年生になる頃に自閉症スペクトラムと診断されました。
しかも「過剰適応」があり、私達の前でしか問題を起こさないというものでした。

やりたい事を母に反対ばかりされる

中村博美講師の個人レッスンやミロス体感講座を受けていく中で、
私は「邪魔をせずに夢を応援するべきだ」という言葉がふと出てきました。

子どもの頃なのですが、母との関係性を見ていく中で、
いつも私は母からやりたいことをことごとく邪魔をされる体験を話していました。

それは
〇友達との交換日記は検閲が入る。
〇友達は母が選び、気に入らない子と遊ぶのは禁止。
〇門限は学校が終わり次第。
などなど
私がやりたい、欲しい、行きたい、はことごとく却下され

「長女なんだから」「あなたのためよ」
とずっと言われ、その気持ちに応えたい思いもあったので、そう言われるたびに、
強烈に湧き上がったやりたい思いを、
強烈に封印して、やりたい思いを諦めてきたのです。

理想の子育てに、自分を縛り付けていた

そんな私が親になると、
『親は子どもの邪魔をせずに夢を応援するべき』を良しとした子育てをしていきました。

自分の子どもたちには、親としてそうであろうと、子どもたちがこうしたいと言うことには、私の体調がきつかろうが、頑張って付き合い、欲しいといえば少々高くても買い与えてきました。
それなのに、息子はお出かけ先で暴れ、買い与えたおもちゃはすぐに飽きる、壊す。
しかも、その我儘とも思える行動は、私達夫婦といるときだけで、学校や預け先では「お利口さんですよ」と言われていました。

何故、こんなことをするのか?
何故、何回言っても伝わらないのか?

私たち夫婦で、暴れる目の前の息子をなんとかしようと、強く叱ったり、家の外に追い出したり、車から引きずりおろそうとしたり、
心理療法士さんからのアドバイス通りに、まずは共感して褒めたり(フリなので息子へは通じずすぐに怒りに変わります(笑))、本当に酷かったです。

私は長女として生まれたことで、母からいつも言われていたことが
『ちゃんと〜するべきだ。』でした。

ですから、母を反面教師に自分の創った理想の子育てに、自分が自分を縛り、それに苦しみ、暴れていたということを息子の姿を通して、私の思いと一致できたことを理解すると解放されるという体験をしました。

得体の知れない恐怖の正体がわかった

次の個人レッスンでは、父との関係性を見ていきました。
その中で、何とも言えない湧き上がる罪悪感が思いだされました。

それは、私が小学4年生のときに、父が事故を起こしました。
そこから、私達家族は引っ越しをし転校もして友達にも会えなくなりました。その頃から父と母との喧嘩が、激しくなっていきました。

父は、ちょっとしたことで怒り狂い、壁に穴をあけたり、かばった私が蹴られたこともありました。夜中に、母と妹の3人で裸足で家を出て、人の家に隠れたこともありました。

その一方で父は、運転中にパトカーが通ると震えだすようなことがあり、父を守りたいという思いで私自身も苦しくなったりもしました。

母は「あなた達が高校卒業したら別れる」が口癖になっていきました。
その頃は、自分の落ち着ける居場所がなく、毎晩、声を押し殺して、泣いて眠っていました。

大きくなってからも、突然得体のしれない、恐怖に襲われることがありました。突然逮捕されるかのような罪悪感を持ちながら、『ちゃんとしなきゃ〜、間違いを犯してはならない』と生きている自分がいました。

だから、息子の暴れる姿は見たくないほど恐怖だったのです。
自分のなかの加害者性を極端に恐れ、被害者でいることを、ある意味死守してきました。
個人レッスンでは、ただただ泣きながら話をしていました。講師にただただ受けとっていただいていたように思います。

深刻にならなくて良かった

カリキュラムを受け続けてからは、1時間半かけて通う病院は、だんだんと楽しくなっていき、病院の先生が話す、息子の話が自分事の話として聴けてしまうので、思わず吹き出したり、気がつくと、ドクターや心理士さんも笑っていました。
精神科でそんなに笑ってていいのかというほどでした。

病院から学校側へ伝えるように言われたことなのですが、
・自分の気持ちを表現することを練習中です。
・注意される=嫌われている、ととらえやすいです。
・言葉をストレートに受け取りやすいです。
・小学校卒業まで、大人が間に入ってコミュニケーションを介助する必要があります。

これが、すべて、
「息子が」ではなくて、
「私が」として聞こえてしまい、もう可笑しくて可笑しくて…。
今でも笑えてしまいます。

そして、心配して学童の先生が、面談をしてくださったときには、
「お母さんが、いつも笑っていて凄いと思います。こんな状況になると、お母さんが深刻になることが多いですし、それが子どもにも影響して、悪循環になることが多いので…。息子さんも、びっくりするくらいに、どんどん元気になっているし…。いったいどうやったんですか?」と不思議そうにしていました。

妹の送り迎えで接する学童の子どもたちが、
「私のお母さんが、〇〇ちゃんのお母さんみたいだったらな〜」
と話していたこともあり、学童で働かないかと誘われたりもしましたが、
引っ越すことを決めていたので断りしました(笑い)

【後編】はこちらから

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