思い通りにならない子育てに日々悩んでいる方は多いのではないでしょうか。ですが、その子育てのイライラの原因が、本当は子どもではなく親が原因だったとしたら……。
仕事場や夫婦関係など、人間関係のストレスでついつい子どもに八つ当たりのようにあたってしまったといった経験はありませんか?その親のバランスが子どもに対してやってしまったのかも?「子育ては親育て」親との関係性が子どもの才能開花に影響を与える!!今日はある親子の体験をご覧ください。
Kさん 40代 女性 【京都府】
その後、息子は知能検査を受けました。
検査終了後、興奮した心理療法士さんが「お母さん、凄いですよ。ジョブズやビル・ゲイツのように、財をなす才能ですよ!僕も大学生のときに受けましたがここまで解けなかったです(笑)」と言ってきたので、唖然としました。
知能があるかないかの検査だと思っていたのに、とんでもない才能を告げられたからです。
全IQは、124で、すべての領域で平均以上の水準にあり、なかでも知覚推理が144、処理速度121と、平均を大きく上回り、非常に高い知的能力を有している。類稀な才能を発揮できる可能性を備えていますと、書かれていました。
【知覚推理】
図形・空間を捉える力、複数の視覚情報から必要な情報を見つける力など。直感的な推理力。
【処理速度】
視覚情報を早く正確に処理する力。
そして、検査結果の評価には、
「〇〇くんの知的能力にはアンバランスさが認められ、日常生活においては高い能力が発揮される場面と、何らかの困難の生じる可能性のある側面とが存在します。」と書かれていました。
子育ては親育て:未来の不安が無くなった!
息子はゲームをしながら、動画も見ながら、テレビも見ながら、私達の会話も聞けます。
私は、一つのことに集中しないと全部中途半端になるでしょ、という私の頭ではまったく理解できない行動として、注意していましたが、本当にできていたんです!
そう言えば、レゴの細かい組み立ても数時間で組み立てるし、実際にあるモノレールを再現して、大人たちを驚かせていました。電車の乗り換えも、駅名もすべてすぐに覚えてくれるので、いつも息子へ確認して出掛けるほどです。
だからこそ、学校の授業は暇になることが多いらしく、今は午前中だけ学校へ行き、午後は自分のやりたいことをやると決めて過ごしています。学校もお友達や先生との交流が楽しいこともあると話してくれています。
以前はどうしたいのか、どういう気持ちかが言葉にできず、ただ泣き叫ぶだけだったのが、
「こんな気持ちだったんだよ」とか、「こうしたい」とはっきり伝えられるようになっています。
ちなみに、最近は「お家で勉強したい、ママから習いたい」と話しています。学校の勉強よりも、分かりやすいと言ってくれています(笑)
発達障害などのお子さんを持つ親御さんが一番不安になるのが、自分が死んだときこの子はどうなるのだろうというところだと思います。
そのためにと、今から色々教えておかなければと焦り、逆に上手くいかずに悩み、その繰り返しの毎日に絶望する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私ももちろんありました。
知能が高いと知ってからも、高いなりにコミュニケーションが難しいところを感じるとそこを直したくなる…。
そのたびに、子どもたちとのやり取りのなかで、何よりも子どもたち自身が、自分のやりたいことを知っていて、すでにそのための行動をしていること、
子どもたちが、親へ、親自身の道を歩めるよう見守ってくれていること、
そのことを日々感じられていくと、いつの間にか、子どもたちの将来への不安はなくなっていました。
子どもが見せてくれていたものが自分にあった!
夫も私も、長男として長女として生まれ、ちゃんと出来て当たり前で、無邪気に振舞うことを、夫婦で完全に封印してきました。
その封印したものが息子に現れていたなんて、知る由もありません。
だけど、私たち夫婦を苦しめていた、理想の『ちゃんと教育』を、叩き壊しにきてくれた息子と、見守ってフォローしてくれた娘の誕生が、私たちをどんどんと、良い意味で容赦なく、解放してくれています。
夫も、すっかり息子を見る目が変わり、以前は叱るか無関心でいるかの関わり方しかしなかったのが、「可愛い」とハグハグしたり、無邪気に、そして子どもより本気で遊んだり、喧嘩したりしています。
怒りながらも、自分と息子が同じであると言っていたこともあります(笑)
仕事に関しても、こんなもんだと惰性で働いて、浴びるようにアルコールを飲んでいたのが、新しい仕事にチャレンジし、アルコールは楽しみとして嗜む程度の飲み方に変わっています。
気づけば両親が仲が良い??
気がつけば、父母の関係性もすっかり変わっています。
ミロスに出会う直前まで、母は、父を毛嫌いし、それに怒り出す父から逃げ、結婚した私の家に転がり込んだり、別でアパートを借りたりしたこともありました。今では笑えますが。
定年のお祝いの席で、父からは、
「お母さんがいたから頑張ってこれた。お母さんに感謝だよ。毎朝の弁当も美味しい。」
今でも、趣味で畑に出かける父に、母はお弁当を作っています。
先日の電話で母は、「お父さんに旅行に行ってもらおうと思って、あんたのとこに行ったことないだろうし、今まで頑張ってきたから〜」と言っていました。
お互いに毛嫌いしていた父母は消え去り、お互いに思いやる姿が、当たり前の父母の姿になっていたことに、この文章を書くことで気が付きました。
コツコツ淡々とが、はたと気がつくと、ものすごく変わっていて、とんでもなく平和になっていることに、私が驚いています(笑)
子どもの能力開花の秘訣がここにある!!
そしてそして、
「息子ちゃんをミラーとして見たとき、ビル・ゲイツを超える可能性が、あなた達夫婦にもあるってこと。」
と中村博美講師から言われて、
驚きましたが、ここは、「いや息子が」、と言いたくなりましたが、ミラーとしてしっかり映っておりますから、謙遜してもしょーがないですよね。
ヤバい凄い、どうする?と思考は大騒ぎですが、
常々息子には、
「あなたのその才能は、人類の存続のために神様が与えてくれたんだね〜。」
と、伝えているのですが…。まさかそこは自分に返しておらず、全くの盲点でした!
なんとなく〜ではなく、はっきりと受け取りました!いや〜、これは世界中のお父さんお母さん、子どもたちの、能力開花が始まりますね!!
能力開花の秘訣はここにありますよ〜!!