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息子を叱る、暴力をふるう母親

虐待から抜け出せない!~ママたちのSOS~

なぜ怒りが止まらないのか?なぜわが子に手を上げてしまうのか?子どもを虐待してきた母親が、ミロスで自分を解体していくことで、どうにも止められなかった衝動の原因を知っていきます。この体験が、同じ境遇にいるママたちの心の叫びを緩和できるきっかけになれば幸いです。


Nさん 50代 女性【東京都】

思い通りにいかない子育てに悩んで…

私は35歳で仕事を退職し、結婚して、長男を出産しました。
赤ちゃんがお腹の中にいるときから、名前を決めて、お腹に呼びかけながら、幸せな時間を過ごしていました。
ところが、義母にせっかく決めた名前を反対され、変えられてしまいました。

さらに、義母から「こんな小さな赤ちゃんは見たことがない!」と、標準体重に至らない大きさで生まれてきたのはあなたにも責任があると、責められました。

私はミルクを飲まない長男の姿に、母親失格だ!と自分を責めるようになりました。
そして、思い通りにはいかない子育てに悩み、「私を殺して!」と泣きながら主人に訴えたこともありました。

その頃から、思うようにならないと怒りが湧いてくるようになりました。

長男と児童館に通うようになると、時間をかけてじっくりと1つの遊びを続けようとする長男はスケジュール通りに動くことが苦手で、どこかでそれは良いことだと思う反面、協調性のある子にしなければならない!と一生懸命になっていきました。

感情のコントロールが出来なくて…

今振り返ると、その頃の私は、この子のやりたいように自由にさせてあげたい!という想いと、小さい頃からいろんな教育をさせなくては落ちこぼれになってしまう!という恐怖感があり、いつも自分の中で戦っていたように思います。

この子を何でもちゃんとできる子にしなければいけない!と焦っていた私は、長男が言うことを聞かないと、当たり前のように叩くようになっていました。

私は一度怒り出すと、まるで心と頭が別々になってしまったようになり、激しい感情を自分で止めることができませんでした。それはとても恐ろしい感情で、一体どこから出てくるのか自分でもわかりませんでした。

そんなある日、
私は長男をお風呂場へ引きずっていき、服を着せたまま頭からシャワーをかけていました。

「ママーー!ごめんなさいーー!ママやめてーーー!」と泣き叫ぶ長男。

その悲惨な状況に、こんなにも酷いことをする自分への怒りも相まって、私も大泣きしながら、でも止められない! いつも私の中は戦いでした。

最近テレビで見た、親からの虐待で命を落とした女の子のニュース。
「ごめんなさい。ちゃんとしますから、許してください」
と女の子が生前に書いたメモが出てきたと聞いた瞬間、私の全身が凍りつきました。
そう、あの日の私と長男じゃないか!と、怖くなったのです。

私が長男を育てる上で湧いてくるどうにもならない不安と怒りは、小学、中学、高校と時が経っても消えることはありませんでした。

長男が高校生3年生になると、大学を受験すると言い張るものの、行きたい大学もなく、探そうともしないで、ゲームやスマホばかりしている姿に、私はこれでもかと罵り、頬を思いっきり叩いてしまいました。

自分の人生を生きてこなかった怒りが…

罪悪感で心が押しつぶされそうになり、私の心はもう限界でした。
以前から、姉にミロスを紹介してもらっても、なかなか向き合うことはできませんでしたが、崖っぷちに立たされたこの時ばかりは、駆け込むように牧寛子講師のカウンセリングを受けました。

「その怒りは、あなたがあなたの人生を生きてこなかった怒りですよ」

その言葉を聞いたとき、涙がすーーと流れ、初めて今までずっと見ないままでいた自分を見たような気がしました。
そして、講師にナビゲートしてもらいながら、両親のことや生まれた時のことを見ていくことにしました。

私が生まれる時、逆子だったため、母子ともに死を覚悟するほどの難産だったと聞かされてきました。やっと生まれた時には、首にへその緒が巻きつき、窒息しそうな状態から、息を吹き返したそうです。

私の父は働かずに遊んでばかりいる人でした。家計を支えるために、母が父の代わりに昼夜働き、大きな財産を得るまでになったそうです。
かし、結局両親は離婚。ところが、母は4人の子供の将来のことを考えて、父と復縁し、母が蓄えてきた財産もあっという間に使い果たし、私たち家族は貧乏な生活を送ることになったのです。

そんな生活の中でも母は、小児ぜんそくで体の弱かった私を少しでも丈夫にさせるために、無理やり大量のご飯を食べさせたり、体にいいと聞けば、私にそれをやるように言って、やろうとしないとすごく怒りました。それ以外にも、母からはいろんな制限をかけられ、言うことを聞かなければ叱られる日々でした。

そして、いつの間にか、どうせ私は何もできない。けれど、母の言う通りにしていれば、こんな私でも生きていけると思うようになっていったのです。

この自分が植え付けた生き方に気づくはずもなく、まして周りから、麻痺している、普通じゃないと言われても全く理解できませんでした。

そんな私が、講師に「あなたが、あなたの人生をやってこなかった!」と言われた時、これまでの人生すべてがそうだった!と腑に落ちると同時に、自分の中から愛が溢れ出してきた感覚がありました。

先の見えない“不安と恐怖”から守っていただけ

その瞬間、初めて長男と自分自身が一致し、ようやく苦しみ続けたトンネルから抜けるように、私の中で暴れていた怒りが薄まっていくのを感じました。

そして、母もまた、自分自身のことを諦めて、子供たちの為だけに生きてきたことを感じ、母と私は全く同じ人生を歩いていたことがわかり、母も私と同じように苦しかったことを理解できました。
我が子を愛するあまりに、先の見えない未来に不安と恐怖を抱き、そこから守るために戦っていただけでした。この体験を通して、初めて母の愛を深く感じることができました。

その日から、長男に感じていたワナワナと湧き上がるどうにも止められなかった怒りがピタリとなくなったのです。

初めは偶然だろうと思っていましたが、1週間経ち、3か月を過ぎてもその感情が全く出てこないことに、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

苦しかったあの時からは想像もできない
こんな未来があったなんて…

もしミロスに出合えていなければ、家族は崩壊していたかもしれません。

私は、東京で開催されたミロスのイベント『社会の課題は「予防」できる!』にも参加しました。

このタイトル通り、長い間苦しみ続けてきたことがミロスシステムにより消え、予防できた!と実感しています。

 

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