MIROSS ACADEMY

  1. MIROSS Academyトップ
  2. 体験レポート

  3. 我が人生に一点の曇りなし!

一覧へ戻る

子どもにとって親を思う気持ち、悲しませないように!親の笑顔を見るためなら、自分にとって少しくらい辛いことであっても頑張ることは当たり前だと思ってしまう事もあるのではないでしょうか。だからこそ、自分のせいで悲しい思いをさせたことへの罪悪感は中々消えることがなかった。自分の幸せよりも親の喜ぶ顔が見たかった!なんて…。今回の女性もそんな思いをずっと握りしめて生きていました。
カラクリを見破ったことである変化が……!ご覧ください。

Yさん 50代 女性【千葉県】

人生の矛盾がなくなった!

カリキュラムを受講するに当たり、自分の人生をもう一度洗い直したところから、全く違う側面が見え、全人生の矛盾がなくなったプロセスを書かせて頂きます。

全人生を振り返ったタイミングで、ミロス実践コースのフォローアップがあり、その時講師から言われた

「夫、夫と言ってきたけど、実はお母さんだったんじゃない?」

のひと言にハッとしました。

これまでも母に拘っていたのは気づいていましたが、常にパートナーとの間にばかり、問題が起きてきた人生だったので、ずっとそこに焦点を当ててきましたが、その時全てに合点がいき、自分の行動・奥底の思いが繋がっていきました。

私は母から、とても手をかけてもらい育ちました。

手作りの料理やお菓子や洋服。

欲しいと思ったものや、やりたいと言った事は無理をしてでも叶えてくれ、大人になってからも夜遅くなると、駅で何時間でも私の帰りを待つほどでした。

しかし、母の理想を押しつけられている様に感じ、一度も丸ごと受入れられたり、愛されたという感覚がありませんでした。

中学受験をし、家から離れた私立の女子校に通い始め、今まで知らなかった世界・付き合った事のない人達との交流は刺激的で、母の支配を窮屈に感じだした私はどんどん羽目を外し、非行に走っていきました。

それまで、家族はいつも一緒に食卓を囲み、週末はあちこち出かけ、仲良く幸せに暮らしていたのに、私が非行に走った事で家庭は一変して暗く殺伐とし、ある日母が私の幼い頃の写真を見て泣いている後ろ姿を目にし、自分のせいで家族を崩壊させ、母を悲しませてしまった事に酷く傷つきました。

 初めて母に「認められた」のに…

そして大人になり、結婚する事にそれ程興味がありませんでしたが、数年付き合った人と結婚の流れになり、交際相手が家に挨拶に来た時、母はとても喜んでくれました。

しかし、その後喧嘩が続き結局破談になりました。

又しても母を悲しませてしまった罪悪感から、何が何でも結婚して母を安心させよう、という思いが湧き上がり、暫くして母が望む様な家柄・学歴・収入ともに申し分のない人と出会い、プロポーズをされました。

結婚相手を紹介した時、生まれて初めて母から認められたと感じました。

やっと母を喜ばすことができたのに、結婚から一年程経った頃に、突然離婚したいと告げられ、そこから殆ど誰にも言わず、プライドも何もかもかなぐり捨て、必死で修復しようと孤軍奮闘しました。

一年間自分でもやれる事は全てやり尽くし、もう無理だと感じた時、小さなスーツケースに身の回りの物を詰めて実家に向い、今までの経緯を全て話しました。

「そんなに一人で辛い思いをしていたのに、気づいてあげられなくてごめんね」

母からのひと言に、冷静に受け止めてくれた事にホッとしつつも、又しても母を悲しませてしまった事に更に傷つきました。

もう一度母を喜ばせたい!

そして、離婚届けを出した翌日から、何が何でも、もう一度母を喜ばす為に、次なる結婚に向いました。

その後優しい今の夫と出会い、子供を授かったのを機に結婚しました。

母は初孫の誕生をとても喜び、出産後一ヶ月ほど里帰りした時は、毎日孫の写真を撮り、食卓には母乳に良さそうな食事が並び、幸せこの上ない時を過ごしました。

しかし自宅に戻り、暫く経った娘が生後3ヶ月の時、高熱で運ばれた病院で川崎病と診断され、重症化し医師から後遺症も覚悟して下さいと告げられ、母子共に一ヶ月半入院しました。

入院中、母は朝5時に起きて昼と夜のお弁当を作り、片道2時間かけて面会開始から終了時間ぎりぎりまで、週に2回一緒に付き添ってくれました。

後遺症もなく無事に退院したものの経過観察となり、絶対に娘を健康にしなければと、そこから病的な程、自然療法、自然食に傾倒していきました。 

娘は何事もなく元気に成長する中、あれ程優しくて誠実だと思っていた夫から、酷い裏切りにあい、離婚寸前の時にミロスに出会いました。

そこから、夫婦関係を修復するため、又しても母には夫婦の最悪な状況は一切言わず、必死でミロスを求め続けました。

理解を深めていく中、夫婦は再生し、経済循環も起こり、沢山のミラクルを体験させて頂きました。

理想の家族を追い求めて

更に、自分を知りたいとミロスを求め続け、そして今回の理解に至りました。

「母を喜ばす為だけに生きてきた人生だった!!!」

・何故?あれ程までに、どんなに辛い仕打ちを受けても、必死に夫婦関係を修復させようとしたのか?

・何故?離婚後すぐに、猛烈なパワーで次なる結婚に向けて動き出したのか?

・何故?あれ程までに娘の自然育児に拘ったのか?

私を突き動かしていたのは、自分はどんなに傷ついてもいい、でも母のことだけは絶対に二度と傷つけたくない、という思いだけでした。

そして、母の異常なほどの愛が、同じだけ私の中にあった事がわかった時、母と自分が一致しました。

自分の人生に起こった全てが繋がり、「何故?」が消え、行動・奥底の思いの全ての辻褄がピタリと合いました。

夫婦は再生し、夫の背信行為は終わってからも、夫が泊まりで出かけたり、飲みに行って遅くなると、又裏切られるかもしれないという恐怖を、いつまでも消すことが出来ないでいました。

しかし、執着していたのは夫ではなく、母の理想の家族を壊すことだったと理解した時、夫への猜疑心は嘘の様になくなりました。

振り返ると、ミロスに出会う前に望んでいた事は全て手に入っていました。

でも、どこか満たされない思いは、自分の人生に一点の曇りもないほどの、深い理解だった事が今回の気付きでわかりました。 

ここからが、本当の新しいスタートだと感じています。

キーワード検索

ミロスが学べるスクール

オンライン受講が可能になりました!