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やりたい事があるのに、なんだかんだと言い訳をして動き出せない。こういう人は常にできない現状しか話しませんが、本当に望むなら「やる!」と決めることが「突破口」をつくります。親の支配下で不自由に生きてきた女性がミロスに出合い『自分で決める』という意志力で、どんどん人生が開いていった体験です。


Mさん 40代 女性【兵庫県】 

繰り返して居たものとは??…

私は子どもの頃からピアノを専門的に習い、スパルタレッスンの毎日でした。その上、両親が偏屈で、プライバシーもなく、自由に外出もできませんでした。勉強が好きで、音大ではなく東京の総合大学の音楽科に進学しましたが、“鬱”になり、何とか卒業したものの、大学院進学も就職もできませんでした。

“鬱”であることを父が認めてくれず(後に発達障害と診断)責められるのが怖くて実家にも戻れず。
母がこっそり仕送りを続けてくれて、通院しながらたまに働いては燃え尽きたり。

クビになってはまた“鬱”になる、を繰り返していました。
ようやく落ち着き元気になって母校の事務のアルバイトを始めた矢先に、今度は婦人科の病気が発覚し、手術をしたものの調子を崩して、とうとう実家に連れ戻されてしまいました。

いくらなんでも娘もアラフォーなのだから、昔のようなことはないと思っていましたが、仕事も見つからずお金もないから「出かけると時間とお金のムダ」と言われ、資格の勉強やピアノのレッスンを強要されました。

何とか見つけた仕事も2年でクビになり、やがて父は定年を迎える年齢になり、
心配性で鬱気質の母は、被害妄想がひどくて、私は見張られて軟禁状態になりました。

そんな時に、あるヒーラーさんのブログでミロスに辿り着いたのです。

やろうと思えばできる!…行動しない訳とは?

本やネットで情報を集めていた時に、田坂講師のブログとメルマガに出会い、
思い切ってメールを送ると、講師から丁寧なお返事をいただきました。

軟禁状態のこと、自分の病気のこと、ミロスを学びたいけどお金もないことなど、
「できない・やれないこと」に対して、講師からは
「やろうと思えばできますよね!」と言って頂き、そこから少しずつ動き始めました。

在宅でできる仕事を始め、買い物にも出られるようにもなりました。

買い物に行くと言ってハローワークで仕事を見つけて働くことで、お金を貯めて外出する口実も作れたので、あとはカリキュラムを受講できる日を決めるだけになり、ようやくミロシィングと田坂講師の電話ミロスカウンセリングを受講すると決めました。

でも、カリキュラムを受けるため会社に有給願いを言いかけたら、突然クビになりました。

両親には、会社をクビになったことを隠し、仕事に行くふりをして、
「電話でも受けれるのに、なんで?」と思ったけれども、私自身が何かに動かされてるような感覚で、神戸まで講師との対面カウンセリングを受けに行きました。

カウンセリングでは「なぜそれが読めるの?!」という衝撃と、
「なぜこんなことを話しているんだろう?」という思いが入り乱れて・・・。

私は「人生何もかもダメで、ひとり娘なのに独身で年齢的にも、もう子どもも産めそうになくて。
ここまで血をつないできてくれたご先祖様に申し訳ない」と号泣してしまいました。

すると田坂講師は
「あのね 、あなたが幸せじゃないことの方がご先祖様にとってはガッカリだわ !」と。

この言葉を聞いた時、ぶわっとエネルギーが流れた感じがし、訳が分からないけども何か軽くなり、カウンセリングは終わりました。

その日から、いつも見ていた悪夢を見ないで眠れるし、食欲も落ちずに元気で、アトピーも急に良くなりました。

結局1か月ほど、毎日仕事に通うふりをして家を出ては暇をつぶして、週1で大阪校に通いミロシィングを修了しました。

ですが仕事も見つからずに1年たち、経済的にも限界になり
「もう電話とネットで何とかミロスに触れている。もう当分大阪には行かんわ」
とミロスヒアリングでやさぐれながら話す自分がいました。

そんなある日のこと、ご縁の方のfacebookに、田坂講師の名古屋Lifeコースへのお誘い記事を発見。
「ああ行きたいな 大阪校の予定ないかな。名古屋校で午後イチかあ・・・行けなくもない?」
「日雇いでもなんでもいいから仕事探して出かけるか!」
「口実とお金さえ作れれば大丈夫。行ってやるわ !」
とムクムクと気持ちが沸き上がり、気がつけば、検索して深夜バイトに登録し、高速バスや格安切符を調べだしました。

思い立ったら…

そして翌日の午後になり、思い切って受講申し込もうと思っていたら、
田坂講師から、『昨夜突然大阪Lifeコース開講決まりました。』とメッセージが!
本当に目が点になりました。

自分が動きだしたのと全く同じタイミングであることに驚き、とても嬉しかったです。

ここからは、目まぐるしく動き出しました。
まずは休みが取れてすぐ始められそうな簡単なコールセンターと思っていたら、直ぐに見つけることができました。
それも市と県が地元雇用創出のため誘致したコールセンターなのです。
未経験者OKの“オープニング大量募集求人”が突然現れ、それが“税理士紹介サービス”のテレアポでした。

実は前職で税理士事務所の事務補助をしており、電話は苦手でしたが、必要に迫られて社長やオーナーさんとの電話応対の経験もあり、面接で即採用になりました。
Lifeコースはシフト制で休みが取れて、無事に受講することができました。

受講中に
「そんな家、なんで出ぇへんの!子供じゃないんだから、自分一人で暮らしたらいいやん!」と仲間に言われ、
「そうは言っても 」と出られない理由を話した時に、

「不幸なことを話すときは、めっちゃ笑顔やね!」と言われ、
えっ?私が笑顔?・・・不幸話しかネタがないのか !と不覚にも爆笑してしまいました。

普段は、もぞもぞと話すのに、辛い時は嬉々として話している自分を客観視できました。(笑い)
話を聞いてくれるアポは結構取れても、契約までいかないのが現状。

ですが私は、興味をもってくれるオーナーさんにかかる確率が高くて、
「ぜひお話聞きたいです。まず資料ください!」とか「紹介お願いしたい」ということになります。

電話をかけるリストは割り振りでこちらでは決められませんし、私は時間あたりにかける本数も多くなくて、
中の下ですが契約完了数は上位です!

Lifeコース期間中に、「どうせすぐにクビになるだろう」と思っていたテレアポの仕事が順調で、正規雇用になり、周りから浮くこともなく、今では職場の人と普通に雑談やランチまでもしています。

ミロスに出会う前は、コミュニケーション障害で電話恐怖症だった私が、我ながら信じられません。
『一番苦手なものが、実は一番の特性である!』ってこれなんですね。
そして、本当に“自分が決めたら動く!”ことが実感できて、とっても嬉しい今日この頃です。

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