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  3. 自分を信じ切っていたら、人から騙されることはないのです!

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世の中には「オレオレ詐欺」に代表されるように、いろんな手口の詐欺が横行しています。今回ご紹介する女性は、身内が詐欺まがいの被害にあった姿を見て、“誰も信じることが出来ない”そんな人生を送ってきました。しかし、講師の発したある言葉が、彼女に大きな変化をもたらしたのです。いったい彼女に何が起きたのでしょうか?あなたは騙されない自信、ありますか?


Yさん 50代 女性【愛知県】

自分を信じていたら騙されないよ…

先日参加したミロスセミナーの中の講師の言葉で、
「自分を信じていたら騙されないよ」
という言葉が私の心に残りました。

実は私は、保険屋さんの
「お客様にとっての最善のプランです」
という類の話を聞くのが大嫌いです。

同じく、電気代・ガス代等々が安くなるという
「お得情報のお知らせの電話」なども、詳細を聞く前にすぐに切ってしまいます。

聞きたくないのです!

人が良かれと思って伝えてきてくれる話を、
私は何故こんなにも聞きたくないのだろう?と以前から思っていました。

「人が教えてくれるお金に関わる良い話は怪しい」
と、私が思っているからであるということは薄々感じていました。

私の周りには、詐欺まがいの被害に遭った身内がいます。

私の祖父は、持っていた土地を不動産屋に騙されるような形で失ったようです。
子どもの頃にこの話を聞いた私は
「バカだなぁ」と子供心に思っていました。

また、義母は友人から
「生活が苦しいから助けてほしい」
と言われ、寸借詐欺のような形でお金を貸して、
ほとんど戻ってきていないという話を、私だけにしてきました。

さらに私の子どもも、学生時代の先輩から、

「お金が増えるから」
と言って誘われ詐欺にあいました。

「何でそんな話に乗ってしまうの?」
「何故、断らないの?」
「何故、家族に相談しないの?」

どうしてこんなにも、騙される(騙された)人が、私の目の前に現れるのだろうか?

なにかおかしい・・・。
そこで、講師のあの言葉が私のなかで大きくこだましてきたのです。

「自分を信じていたら騙されないよ」
祖父は不動産屋を、義母は友人を、息子は先輩を信じて騙されました。
しかし、自分を信じていなかった・・・のです。

“自分を信じれない”というものをベースに持ち、
「自分を信じられないから、相手を信じよう」
として反転し、目の前の人に騙されてしまう・・・。

その3人の情報を受け取っている私が、もっとも自分を信じていないのです。
自分を信じていなければ、自分のもとにやって来る情報なんて何も信じられませんよね。

自分を信じる?!

他人を信じて騙されてきた家族を見て、私は心の中で
「バカじゃないの」
と思ってきたけれど、それはそのまま、
“自分を信じていない自分への言葉”だったと気づいたのです。

私は私にこう言いたかった。
「自分が自分を信じていないなんて、バカじゃないの!」
頑張っても上手くいかない、自分以外の何かのせいでつまずいてしまう、
と思ってきたことは全て、自分が自分を信じていないことによって起きていたことでした。

全ての事象は、自分を起点にして起きるのであれば、その起点に「信じる」を置けば、そこから広がる世界は全て信じられるものになるのです。
今までにも、ミロスセミナーやカリキュラム等で何度も
「自分を信じる」
という話は聞いていたけれど、今回自分の体験に当てはめてしっかり観てみたところ、
隠していた自分の内側をハッキリ観ることができました。
これからは、自分を信じきって行きます!

新しい気づきを与えてくれたミロスに感謝です。

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