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自分はずっと我慢して、家族のために頑張ってきたのに、どうしてこうも上手くいかないのだろう?どうして私の言葉に答えてくれないのだろう?そんな悩みを抱えていた女性が、初めて夫の思いに触れ、そして夫の愛を受け取れたことで、夫婦の真のコミュニケーションが始まったのです・・・。


 Oさん 70代 女性【愛知県】

コミュニケーションの取り方が分らない??

仕事も辞め、鬱、離婚、借金で苦しんでいた息子が、意を決して実家に戻ってくることになりました。
しかしそれは、私にとって大きな心配事でもありました。なぜなら、以前よりも主人と息子の仲が悪くなっていたからです。

主人は、息子のことになるといつも、
「俺は10歳で父親と死別している。だから、息子との付き合い方がわからない」
と口にしていました。
私からすれば、息子だけに限らず、私とのコミュニケーションも上手くいっているとは思えませんでした。
なぜなら、以前から私は、
「夫婦で会話のキャッチボールがしたい」
と主人に伝えてきましたが、主人からは、
「どうせ俺の言うことは聞いてくれない」
「どうせ言っても解ってもらえない」
と言われ、そこで会話が止まっていたからです。
そしてお互いに諦めてしまった結果、挨拶も頷くだけの味気ない生活を、50年近くも送ってきたのです。
それこそ、“大きな波風が立たなければそれで良い”という想いで暮らしてきたように思います。

“問題と解決”は同時に存在している!!

ミロスに出合うきっかけは、息子の鬱を何とかしてあげたいという我が子を想う気持ちからでした。
大井講師のミロスセミナーで、”問題と解決は同時に存在していて、問題と思った時にはすでに解決している”ということを教えていただきました。私が息子の鬱を問題視したことで状況を悪化させ、さらに苦しんでいたことが解ると、それだけで少し楽になりました。

また、別の日のセミナーでは、”夫婦が整っていくことで、たとえ子どものことで悩むことがあっても、何も問題ないのだ”ということを受け取り、衝撃を受けました。
そして、さらにミロスの理解を深めていく上で、自分と両親との関係を知っていくことの大切さを知った私は、まず両親について見てみることにしました。

私の母は、わがままなところがあり、とても強い女性でした。
母が理不尽に父に怒っても、父は何も言い返せませんでした。
そんな母ですから、私も母の機嫌を取ったり、我慢したりすることは日常茶飯事でした。
いつしか私はそんな母を嫌い、
「母みたいにはなりたくない。結婚したら主人を立て、一歩下がり、優しさをモットーに生きる」と、我慢して生きてきました。誰に対してもいい人でいたいと、自分の感情は抑えていつも頑張ってきたのです。

相手を変えても同じことの繰り返しをしている…

今回ミロスを学び、父と母を見たことでわかったことがあります。
それは、父と母の関係性がそのまま、主人や息子にスライドしていたということ。
結局、相手を変えて、同じことを繰り返しやってることに気づけたのです。

そして、いい家族になろうと思って我慢してやってきたその奥には、
「わかってもらえない」
「愛してもらえない」
という淋しさがあり、“息子への過干渉”も、私が主人から感じていた“淋しさがつくり出したもの”だと理解できたのです。

するとどうでしょう。主人と普通に挨拶ができるように変わってきたのです。
それだけではありません。
以前は全く話し合うこともできなかった私ですが、1年前に交わした主人との約束を守れなかったことを謝ることができました。
すると、主人は「知っていたよ」とニコッと笑ってくれたのです。この時私は、主人が本当はずっと広い心で私を見守ってくれていたのだと知ったのです。
そして、このミロスについても、「息子にも聞かせてやれ!」と主人から言ってくれました。

コミュニケーションを取ろうともがき、苦しみ、頑張らなくても、私は常に主人から愛されていたことを知り、主人の愛を受け取ることができました。

ミロスに出合えて、50年来苦しんできた主人との関係がこんなにも変わるなんて!
これからさらに、夫婦で日々コミュニケーションできる喜びや、主人と向き合い二人で楽しみながら過ごすことができると思うと、これが最高の幸せです。

息子が実家に戻ってくることがきっかけとなり、主人、息子に対しての捉え方が全く変わってしまいました。

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