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あなたは「目的意識」を持って、仕事や人生を生きていますか?問題解決ばかりに気を取られて肝心の、自分のことを置き去りにしていませんか。今回の女性も家族のために、いつも何とかしようと頑張り続けてきました。ですが、目の前の状況に変化がないことが不思議で仕方なかった。そんな毎日から苦手意識のある事にチャレンジすることで、気づいたことがありました。それは生きる上で自分の「目的意識」が明確ではなかったということ。今では素直に伝えることが楽しくて仕方ないと言われる毎日を過ごしています。

佃 美智子さん 50代 女性【北海道】

不安・恐怖の正体

ミロスに出合い何度も聞いてきた
「最も苦手なことは最も得意なこと」を
この身体を使って実験&検証するべく、たくさんの苦手にチャレンジしてきました。

と言うのも引きこもりの息子と娘に映る社会へ出ることの《不安恐怖・自信の無さ》が新しいことにチャレンジする私の不安恐怖と一致したためです。

今回はその経過報告をさせていただきます。

2022年6月は、嵐の様に過ぎ去りました。
父亡き後の手続きが残っており、様々な申告をする必要があったために、不安恐怖でアタフタしていました。

そんな中でもミラステやカリキュラムは外せないと、参加したミラステでは “答え” ばかりを耳にします。

「できる自分を知っているから大変と知っていてもやるんだよね」
これが ”答え” なのに、その時の私は片側の不安しか感じられません。

存在することの素晴らしさ

その後「役に立とうと生きる事が起こす本末転倒な悲劇」と題する
牧寛子講師のセミナーを申し込みました。
講師より「お姉さんの見方が変わりますよ」とのメッセージをいただき、私の中から
温かいものが込み上げてくるのを感じました。

私の姉は障害者で、周りのサポートがないと生きて行けません。
逆に私は、役に立つ人にならなければと生きてきました。

セミナー当日は、講師の体験を例に分かりやすく伝えて下さり、
マイナスに見える現象も実は役に立っていること、この世には役に立たない人は居ないことを理解しました。

セミナー後、難解な申告書の下書きに取りかかるも、どう言うわけか?スラスラ進み
3日後、予約していた窓口相談のため、母と一緒に税務署へ向かいました。

素人ながら母は配偶者控除、姉は障害者控除でおそらく税金はかからないだろう。
私だけ相続税を支払う心づもりでいました。

持参した書類を一通り見てもらい障害者控除について不明点を質問したところ、
担当の方から「障害者控除はお姉さんご本人はもちろん、他の相続人もカバーしますので
皆さん相続税はゼロです」と言われました。

” お姉ちゃんすごい!”

思わずその場で泣いてしまいました。
何も出来ないと思っていた姉は、存在するだけですでに役に立っていた!
3日前に聞いたセミナーをそのまま体験しました。

やっと伝わった喜び

6月に入った頃 こんなこともありました。

職場で支店長と面接する機会があり、ある上司への苦情が支店長のもとに寄せられている様子に、ミロスを伝えたい思いがふつふつと湧いてきました。

はじめは、聞く耳を持たない支店長でしたが、こんな会話をしてみました。

私「なぜ人間関係の悩みが起こるのか、知っていますか?私、答え知っています!」と、

少し説明した後に、

私「この世はバランスで、できている!」

私「こちら側が言いたいことを我慢するから、目の前に言いたいことを言う人が現れる!!」

ーーー上司にとっては、どうしても問題を解決したい思いがあるのでーーー

支店長「そうは言っても、あの人には、変わって欲しい事があるから!きちんと話して改善してほしいから」

私「相手を変えるってことは無理ですよ」

私「相手に見るものって、結局自分の嫌ったもの。自分が隠してて、嫌ったものが目の前に出てくるんです」

支店長「あ!」

本人「それを自分の事なんだと受け取ったら変わりますよ!」と言えたんです。

すると、途中から私の話をもの凄い勢いでメモをし出して
支店長「佃さんから聞いたことを踏まえて、後の面接をやってみるね」との言葉が返ってきました。

” やったー!言えた!”
伝えられた私に感動しました。

素直に話すと体験がやってくる!

さらに遡ること2月
仲間のYちゃんが創る画像に魅せられ、
私もやりたい!SNSで世に出したい!と手を挙げました。

そもそもSNSに苦手意識のある私が、
Instagramも知らずして、やりたいなどと良く言えたなと思うのですが、それくらいYちゃんの作品には惹きつける魅力がありました。

今では、みんなでプロセスを楽しみながら発信しています。

ちょうどその頃、近所にあるご夫婦で経営されているケーキ屋さんが8周年を迎えられました。
ご主人の作る、素材にこだわったタルトやプリンがとても美味しいのです。
ある日、お店で奥さんと世間話をしていて、オープンした頃まだ小さかった長女さんが
中学3年生になっていたことに驚きました。

「お子さんの受験は大変でしたか?」と聞かれ、不登校だった私の息子と娘はフツウの受験は経験していないことから、いつもならごまかすか、話題をすり替えてしまうところが、この時は不登校だったこと、今も定職につかず家に居ることを正直に言えたのです。

すると、中3の長女さんが実は学校に行けずにいると打ち明けられ、今ではケーキを買いに行くたびに子育て相談をされています。

素直に言えると、こんなにも癒る体験がやってきました。

自分の目的意識が明確になることで

今年はインターネットMallにもチャレンジしました。

どうしてもやりたい!でも思いに立ちはだかる苦手なパソコンという壁。
新しいパソコンを購入するにもどれを買えば良いかも分からず札幌のMさんにつき合ってもらいました。

人に頼ることも苦手な私ですから、以前の私ならパソコンは無理だからMallも諦めていたと思います。

お店の看板は札幌のYさん
配送登録に至っては申請期日ギリギリで助けてもらった、同じく北海道から出店されたCさん。
みなさんのご協力のもと開店できたので、3月のイベントでは、たくさんの感謝の思いが湧き上がり、あの日の感動は忘れることができません。

たくさんの苦手に直面する過程で、ふとこんなことを思いました。

仲間の皆さんのリアリティには、子どもの自立がたくさんあるのに、我が家は何年経っても何も変わらないのは、私の理解が足りないから?と思っていたけど、
これってミロスを自分事を終わらせるために使ってない?

私の生まれた目的は子どもの自立ではないはず。

目の前の子ども達に映る「動かない姿は私である!」ところから
子どもを盲点にし私が先に超えてみよう!

それをSNSで表現しよう!
私が超えると同時に子どもも超えるプロセスを楽しんで行こう!

その体験を伝えていくことが使命。

ミロスの目的が違っていたことに気づいたら視界がクリアになり些細な感情をもスルーすることなく自分に向くようになりました。

不安=安心

それが表現に繋がり、ケーキ屋の奥さんのように私の体験を聞きたい人とご縁が繋がって
いくんだろうなと感じています。

今回の一連の不安を、不安としてそのまま体験するなど、ミロス無しでは到底無理でした。

その時は感じられなくても、ちゃんと同じ大きさで安心があることや、やると決めた時には、すでにできている自分がいることを体感しました。

実験&検証は、まだまだ道の途中です。

いつもありがとうございます。

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