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子どもを「甘やかす」ことに抵抗を覚える親も多いのではないでしょうか。たしかに、「甘やかしてばかりいると子どもはわがままになる」とも言われるように、過度に甘やかすのは子どものためにもよくないかもですが、親に甘えたくない子どもはいません。自分のすべてを受け入れてくれる親だからこそ、甘えたり優しくして欲しいし、甘えることは、子どもの心の成長に大きな影響を及ぼします。今日の彼女は、自分の甘えたい思いを表現できずに生きていたけれども、子どものある行動から気づきが…。

Sさん 30代 女性 【沖縄県】

夫への扱い=父への扱い

発達障害グレーゾーンの長女。

小学一年の時、学童に行っているはずが、黙って一人で家に帰ってしまうことがあった。フルタイムで働いているため、とても不安になり、牧講師のミロス実践コースを受講することにした。

長女が学童に行きたくない理由を聞くと、お兄ちゃんたちが怖い。

怖い目で見てくる。
だった。

学童の先生に相談しても、明確な手がかりも見当たらず、娘の思いが本当なのか、どうか?も分からない感じだった。

ミロス実践コース初日に、講師からずばり答えを聞いた。

一番突かれたくないことだった。

『私が夫に対して見ている目。そして、それは父を見る目。』
と聞き、え?
子どものことなのに、そこですか?という感覚だった。

常に夫が怒らないように、腫れ物を触るかのように実は見ていたが、それさえも悟られないように夫に接していた。

もっと言えば、父に対して、ずっとその目で見てきた。

子どもの問題が終わる

バブルが弾けた時、その波に呑まれ、大損害を受けた父は、お酒に溺れるようになり、豹変する姿を家族の前で見せるようになった。

それから私は、父がお酒により豹変しないように、子どもながらに父を助けたい思いで見てきた。

夫が怒っていると、夫と父が重なり、子どもの頃の思いに触れるため、怖かった。

お酒を飲むと父は、人格が変わってしまうかのように、目つきも変わる。

それは、一番思い出したくない父の姿だった。

その私の子どもの頃の思いを長女が表現していた!

これだけを理解しただけで、ミロス実践コースが終わる前に、もう既に娘は学童に行き出した。

「お兄ちゃんたち、優しくなった!」と言い、何も問題なく楽しく学童で過ごしている。

こんな簡単に、子どもの問題が終わってしまった。

※【ママとパパをえらんできたよ】
の本の解説に書かれている通りだった。

自分の思いを表現できない

さて、それから半年程経つと、

今度は、学校の友達のキャラクター物のペンや消しゴム、ハンカチ、ポーチ、キーホルダーなどを 娘は、大量に盗んでくるようになった。

何度注意しても治らないため困り果てていた。

しかも、娘には、必要なものは与えていたので、なぜそれ以上に欲しがるのか?が分からなかった。

また、悪気なくやっている姿を見ると、これからも続くのではないか?と思うと怖かった。

牧講師のカウンセリングを受講した。
すると、即答えが、やってきた。

『自分に向けられるはずの親からの愛情が、兄弟に奪われている。
この思い込みが親の根底にある限り、子どもはそれを表現し続ける』
とのことだった。

私の子どもの頃のことを感じてみた。

自分が欲しいものがあっても、そのままの思いを表現できなかった。

自分の思いを表現したら、父が怒り、豹変すると思っていたので、常に自分の思いを抑えていた。

自分の為にお金を使う

しかし、同じ環境に育った、妹や弟は、我慢せず、親に依存している。

姉は両親の家の近くに住んでいて、いつでも両親に助けてもらっている。

私はというと、
“助けて!“と表現しても良いのに、言わないで、逆に親を助けようとしている。

フルタイムで働いているのに、自分のためにお金を使うことにも悪いことだと思ってしまう。

「奪われているのではなく、奪わせている。
自分に与えられないからだよ。ここだよ!」

と言われ衝撃だった!

そして、
「今、欲しいものをあるんじゃない?」
と講師に聞かれたとき、

「ミロスOneWeekレッスンが受けたい!」と表現した。

そう思っていたけれど、それを与えられず躊躇していた頃に、娘がお友達のものを奪ってきた。

そこで、自分に与えたい!

と、素直に感じた。

そして、素直にミロスOneWeekレッスンを受講したら、
その娘の言動が終わった。

子どもは気づきを与えてくれる

子どもは、親を根源に戻す愛のプロセス!
本当にその通りだった。

こんなに簡単に子どもの問題が終わっていくなんて、本当に凄いです。

 

※【ママとパパをえらんできたよ】の本の解説から感じたこと

〇私が幼い時に抑圧した”思い込”みを解放するために、娘から私への大切なメッセージだったとわかり問題が終わった。

〇抑圧したものが“悪いもの”ではなく自分の中に抑え込んだものという意味で親が子どものころに「本当はこうしたいけれども、その時の状況であきらめてしまったこと」を子どもが自分の代わりにやってくれていることもある。

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などなど、子どもから様々なことを気づかせて頂きました。

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