自分の【魅力】っていったい何だと思いますか?人から言われることでしょうか?それとも自分で認識するものでしょうか?
世の中には“自分の魅力が分からない”という人が多いそうです。今回ご紹介する女性もやはりそうでした。
しかし、あるカリキュラムを受講したことで、ないと思っていた自分の【魅力】に気づくと、ご自身の変容はもちろん、家族にまで変容が起きたのです!いったい何が!?
人にはそれぞれ必ず【魅力】は存在します。そしてそれは誰とも被ることのない唯一無二のもの!あなたの【魅力】はなんですか?
末浪 美幸さん 50代 女性【愛媛県】
とてもご縁を感じる竹原講師のLifeコースに参加しました。
テーマは「自分の魅力がわからないあなたへ~何をやっても満たされない本当の理由」です。
60歳手前になって私の魅力ってあるのかしら?
満たされてないのは確かだけどと、実はあまり期待しないで受講しました。
最初のシェアで仲間からこの日は今年「最強の日」と聞き、最強の日に集えた「最強のメンバー」なんだと思いました。
今の私の状況はといいますと、旦那は食道癌の手術をして抗がん剤治療中。
日々変わる体調に悩まされながらなんとか1日が終わる感じで、家業は息子が継いでくれて生活費はギリギリ困らない程度。
主人の母は足が悪く、骨も弱ってて腕を骨折して治り、それでも、なんとか自分の事はやってくれてる状態。
実家の母は認知症になってるけれど、ヘルパーさんや妹が時々来てくれて何とか一人暮らをしている。長女は他県で結婚、次女と三女も他県で働いています。何とか何とかやってます。
私が頑張ってるから家の中回ってやれてます、みたいな状況で、不幸でもないけど幸せも感じにくいそんな生活。
頑張る事をやめられない!
Lifeコースで最初に出たWordは【緊張と緩和】
自分がずっと緊張していたのに気づかず「そっか私、緊張してたんだ!」
講師と仲間との空間にいるだけで頑張らなくても良い感じになります。
とは言え、1ケ月ご一緒するLifeコースの途中でいろいろな事が起こりました。
長女が初孫を連れて10日間帰って来ました。
可愛い初孫ですが、1日の生活は家事でいっぱいいっぱいの私の生活。
ましてや2人増えたら洗濯に食事に大忙し。
娘は実家に帰った時くらいは楽したいらしくて、私1人頑張っては、
頑張ってる事を「言わなくても分かってよ!」と家族にアピール。
「私何やってるんだろう」と自己矛盾に疑問を持ちながらも頑張る事をやめられない。
私1人ドタバタしていました。
その間、Lifeコースも進みます。
色々、起こった現象を話させてもらいながら皆の話も聞きながら自分のはまり込んでいた事がはっきりして来ました。
親と子:寂しさが消えない
子供の頃の私と母親。
親としての私と子供達。
関係性は変わっても、私は「ママ、こっちを見て」から、連鎖して常に緊張して、頑張るアピールをいつもやって来ていました。
頑張る事で見てもらえるし、褒めて貰える事で自分が存在出来る。
《親の助けになりたかった!》
役に立ちたかったのです。
だから私はずっとずっと頑張ってきました。
だけど、私は何も出来ない非力なんだとあきらめて親の側を離れ、家を出ました。
そして、見てもらえなかった、愛してもらえなかったと思い込んだ子供の頃の心の傷を持ったまま大人になりました。
なので、大人になっても自分の存在を否定し、相手の顔色を伺い家族に認めて欲しいとまた頑張ってきました。
「頑張ってる事を解ってほしい、愛して欲しい」と
「言わなくても分かってよ!」という気持ちが消えなかったのです。
分かり合えない親と子。
側に居ても、離れても常に付きまとう寂しさは消えませんでした。
ミロスを知って少しづつ紐解けてきて、母は子供の私の成長と共に自分の楽しみを見つけて楽しんでいた事が分かりました。
両親の思い:子どもの成長が楽しみ
Lifeコース中に思い出した事もあります。
父は私が高校の寮に入った時に、離れた寮に会いに来てくれた事があります。
私がいなくて寂しかったので、会いに来てくれたそうです。
でも、一人で家に帰る1時間半は寂しくて悲しくて泣きながら帰ったとか。
それが辛くて会いに行きたいけど、2度と行けなかったと話してくれた時があります。
その時は、表現下手ですぐに手が出る父でしたから「絶対、嘘だぁ」と本気には出来なかったけど、
今、娘が家から離れて父の気持ちがよくわかります。
私はずっとずっと愛されていました。
父はもう居ませんが、息子や旦那を通して今も愛されている事を感じます。
母も私に何か事を望んでいたのでは無かったのです。
母のためにずっと頑張っていたことを、無かったことにしたくなくて、
しがみついてきたけれど、それは、私も子供達に何かして欲しかったわけではなくて、
成長を楽しみ喜んでいた母と同じ思いだったと理解出来ました。
初孫が出来たことで、生まれて来てくれてここに居てくれるだけで、孫に生きる力をもらえるのです。
癌患者の旦那が孫に向かって「じいちゃん長生きするぞ」と力強く言い切り、呆気なく生きる力を孫からもらうのです。
存在していることが生きる力を与えられる
ずっと以前聞いた話も思いだしました。
私が生まれた時に遠くに住んでる親類のお爺さんが、足が悪いのに歩いて赤ちゃんの私を見に来たそうです。
生まれて来ただけで、存在しているだけで、生きる力を与えられる。
何かしなくても良かったのです。
私にはそんな素晴らしい魅力がありました。
裏テーマの「共依存」もしっかり見る事が出来ました。
やってあげることで自分の存在価値をみいださなくてもよかったのです!
これからは家族のためなら頑張れるけど、ほどほどに助け合いながら愛を探さなくても愛されていた事を噛み締めていけそうです。
気付くとミラクルが起る!
この気づきの後、旦那の“癌”の検診では新しい薬は3割の人しか効かないと言う3割に入ったのです。
検査の結果も良く身体のあちこちにあった癌が小さくなっているというミラクルが起こりました。
次女に関しては男っ気がなかったけれど、他県の方と婚約が決まり、贈り物が送られてくるという体験もありました。
竹原恵子講師のLifeコースに参加できて本当に良かったです。
同じテーマの仲間が一緒の空間で受け取ってくれたからこそ受け取れました。
「最強のチーム」の皆にも感謝でいっぱいです。
私の繰り返すパターンが理解できました。