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「一年の計は元旦にあり」古(いにしえ)の時代から語り継がれてきたこの言葉にのっとって「今年こそは変わるぞ!」と決意し、去年と違った自分で生きようと過去に何度チャレンジしたことでしょう。そしてその年の終わりにいつも思うことは「今年も変われなかった…」と、変われなかった自分を悔やむのです。皆さんはそんな経験ありませんか?でも安心してください!実は、この人間の思考パターンには、ある秘密が隠されていたのです。今回の実証例の変化をお楽しみに!!

Sさん 50代 女性 沖縄県

面白い事が立て続けに起る!

昨年はいろいろなカリキュラムがオンラインで受けられるようになったおかげで、4月から岸本講師のミロス集中講座を皮切りに沢山受けてきました。我ながらびっくりする程でした。ようやく生きることの喜び、楽しさを実感しています。

これまで、毎回毎回カリキュラムを受講するたびに、自分のエゴに気づいて解放され、楽しく実践方法を聞き、よし、今日からミロス人として生きるぞ!と思っても、すぐにまた相対思考の世界に戻ってしまう。そんなことを繰り返していました。

せっかく気づいても、エゴと談合して見逃して、どんどん太らせるばかり。目の前の世界では、甘やかして太らせたエゴたちが罵り合ってばかりいました。
もういい加減「この世界をやめたい!変わりたい!」そう強く決心して7月にミロス実践コースを受けました。

何を聞いて、何を感じ受け取ったのかはよく覚えていないのですが、濃厚な3日間が終わってみたら、面白いことが立て続けに起きました。

・・・・・・・・・・・・・・・

〇〇滝って知ってますか?この近くにあって、キレイらしいんですけど。」「ん~聞いたことないなあ、どこにあるんだろう?」と職員と話していた数日後、たまたまやってきた来校者が、まったく別の用事で来ていたのに、急に「実は、近くに〇〇滝っていうのがありまして、知らない人が多くて新しく看板を作ったんですよ。」と滝の宣伝を始めたのです。

またその頃、物置の片づけをしていた事務職員が、

「こんな昔の法被がたくさん出てきたんですけど、どうしましょう。とってもきれいなんですけど。捨てましょうか。」と相談してきたので、「ん~、よさこいでもやらないとこんな法被使わないよね。でも、うちはやってないしなあ、ま、とりあえず取っておきますか。」と話した次の日、いきなり運動会の担当者が、「今年の運動会のダンスは、よさこいをやります。」と発表。
「え!それならちょうど法被があるよ!」といった具合です。

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などなど

問いを発して放っておいたら、勝手に答えが返ってくるということが次々と起きるようになりました。
これが思考を超えた絶対視点にいる感覚。
この面白い世界がミロスの世界なんだ!ということを初めて体験し、ルンルンでした。

またまた問題発生か??

ところが、私のエゴは強力で、幸せになることへの恐怖心をこれでもかとささやいてきます。全く問題のない世界に、何とかして問題を探そうとするのです。目の前はミラーだといわれているのに、まったく受け取れない。

そうなると、すっかりエゴに取り込まれてしまい、相対思考の世界へ。
目の前に次々と問題が発生するようになりました。

しかも、全て職場で起きるのです。
何で職場だけ変わらないんだろう。他のことは随分変わってきたのに。

その答えは、「校長というエゴ」でした。「校長」がエゴだったなんて、まさか!の驚きです。

自分では絶対に見つけることができませんでした。
その上、職業病かのように強烈に思考で理解したいエゴに引っ張られていたことにも気づいていませんでした。
たった一人、私が理解できたら学校が変わる!

というミロスに惹かれ、ただただ自分の自我エゴ、相対思考を消滅することが私のミロスに向う目的でした。

そして、10月に2回目のミロス実践コースを受けました。

自分が自分を認めるだけで良い!

それまで、うちの学校に初めて来るお客さんは、私が出て応対しても、
「校長先生はいらっしゃいますか?」と必ず聞いてきていました。ここにいるのに……です。

そんな話を講師にすると、
「自分が校長としての自分を認めていないから、校長として認識されないんだよ。」と言われ、びっくり。

・指導力の足りないあの先生を何とかしなくては。
・私の対応がまずいからうまくいかないんだ。
・私がうまく仕掛けられないから先生たちは変わらないんだ。
・校長の責任。
・校長としての役割を果たせていないから指導監からも責められるし、学校が変わらないんだ。
・もっと勉強しなくちゃ、学校経営のスキルをあげなくちゃ。

そんな考えがぐるぐる回り、いろいろな本を読み、研修会にも参加していました。
でも、その何とかしようという思考こそがエゴ。
ミロスを聞きながら、校長というエゴにはめられていました。

校長になった時から校長なのに、それを自分が認めていないから校長になれていないだけでした。
よく考えたら、私がミロス学力を上げたことで、子供たちの学力もアップ。
何もしていないのに全国学力学習状況調査の結果は毎年全国平均以上をキープしています。

いじめや不登校といった課題も、今では全く起きなくなりました。
周りは確実に変わっているのに、自分のこの思考だけが変わっていなかった。
なんておバカなことをしていたのでしょう。

進むべき道が分ると……

「私が日本の教育を変えます!」
以前、ある方に宣言したことを思い出しました。

私のやりたかったことはこれなんだ。

・子供たちも職員も、みんなが本来の自分で生き生きと過ごせる学校。
・自分だけの魅力、才能をいかんなく発揮し、伸ばせる学校。
・そして、ミロスの学べる学校。

そんな学校を創りたかったんだ。

そう自分の中の気持ちがはっきりとしたとき、我が子も自分のやりたいことをはっきりとさせ、自分の道を歩むようになりました。

息子はどうしても働きたい会社があり、採用を停止しているにもかかわらず、社長に直談判。
12月からの就職が決定しました。

そして娘は3月に看護師をやめ、養護教諭の免許を取るために大学に行っていますが、今は留学をするために英語の勉強を始めました。今までを考えるとあり得ない状況です。

「うちの家族、母さんがミロスをやるようになってから変わったよね。いい方に。みんなそれぞれ自分がしっかりあるし、自分のやりたいことをやれるようになってるよね。前とは全然違う。」と息子がぽろっと言いました。

そして、娘も「私も弟も、お母さん、再婚したらいいよねって話してるんだよ。」と。
(夫は数年前に亡くなっていたので)

私が、本当に過去を終わらせ、自分に「幸せになってよい」という許可を出せたと実感できた瞬間でした。

制度まで変ってしまう面白さ

学校を変えるには、本州のように1つの学校に長く勤められないと難しいなあ。
2,3年だけの勤務じゃ足りないよね~と思っていたら、なんと制度まで変わりました。

明確なビジョンがあって、それを採用された校長は、5年間1つの学校に勤められるようになったのです。これにもびっくりでした。

目の前に見ているものは、全部自分が創ったもの。すべてはミラー。この意味がやっと理解できました。
思考の世界を終われたことは、最大のミラクル。そして、気がつけば何もかもが変わっていました。
これからのミロスの人生がどんなふうに展開していくのか楽しみです。

エゴにやられている私を笑って引き戻してくれる仲間に感謝です。

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