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皆さんの身の回りに“苦手な人”っていませんか?いったいその抵抗感はどこから来るのでしょうか?今回ご紹介するのは、幼い頃の親子関係でつくられた愛の欠乏感が、他の人間関係にも影響を与えたという女性のお話。そんな彼女がカリキュラムによってまさかのカラクリを知り、本当の“愛”を取り戻したという体験です。そして彼女の抵抗感の正体とは?


横橋 直美さん 40代 女性【東京都】

私はいらない子??間違った思い込みが…

私は以前から、自分の目の前に「ずるくて、図々しい人」たちを見つけると、なぜか怒りが湧き、許せない感情が噴き出し、その「ずるくて、図々しい人」たちのことを嫌ってきました。

ところが、ミロスを学んで、システムの理解を深めていくと、その怒りや許せない感情の正体が、自分が自分自身を『ずるくて、図々しい子』だと責めていることが原因であったという、まさかの事実を知らされたのです。
ではどうして、自分のことを「ずるくて、図々しい子」と思っているのだろうか?と考えたとき、実は思い当たる節があったのです。

両親は私が2歳の時に離婚しました。
私が7歳の時に母は再婚して、新しいお父さんができました。
そして9歳になった頃、母と継父の間に弟が生まれると、私は勝手に
「継父は実の子の方が可愛いに決まっている。私はいらない子なのだ」
と思うようになり、いつしかそれが『連れ子の自分は図々しい存在だ』という思い込みに変わっていったのです。
そしてこの頃から、母や継父に対して心を閉ざしただけでなく、この「図々しい存在の自分」にも心を閉ざし、無意識に嫌って生きてきました。

どうせ私は・・・
愛されていないし
愛される資格もない
無意識に自分の存在そのものを否定し、それが傷となっていったのです。

だから、
自分の目の前に「ずるくて、図々しい人」を見つけると、無意識にその自分の傷に触れてしまい、感情が揺さぶられていたのです。

愛の欠乏感を埋めたい!!

さらに、この「ずるくて、図々しい人」をキーワードにして深く見ていくと、発見できたものがありました。
ミロスをやっていても、どうしても消せない欲望。それは・・・
母からの100%の愛が欲しい!
私だけに向いて欲しい!
というもの。
そしてそれは、母に対してだけでなく、私と他者との関係性にも、色濃く表れていました。
「愛されていない」という愛の欠乏をどうしても埋めたい私の欲望。
ところが、もう一方では、何があっても絶対にこの愛の欠乏は埋まらないと諦めている私も同時に存在していました。

そんな中、7月に柳沢かおり講師のLifeコースを受講しました。
講師から言われた言葉に思わず絶句してしまいました。
なぜなら、元々お母さんは100%私に向いてくれていて、私は愛されていたことを知っていた。そして、その守られた、安心の中にいるからこそ、そうではない体験にも耐えてこられたのだ・・・ということが理解できたからです。

もともと愛はあった!

そうか、そうだったのか!

“欠けている”という間違った思い込みが、元々あるものも、「ない。ない。」と言って、なきものにしてきたのです。
まさか、それが自分の中にあるとも知らずに、ずっと自分の欲望ばかりを母にぶつけてきたのです。
私は今まで一度も、母を理解しようとしたことがありませんでした。

ミロスがなければ、自分の中に“愛”があることも、母の愛に気づくことも、そして、その愛に触れることもできなかったでしょう。
今回、Lifeコースを受講したことで、改めてカリキュラムを受け続ける大切さを、身をもって体験させていただきました。

ありがとうございました。

 

 

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