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  3. 『映画監督につづき、脚本デビュー』

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親の敷いたレールを歩き平凡に暮らしていた彼女に、「映画を作りたい!」という想いが溢れると、ある日突然チャンスが舞い込みます。有名な映画プロデューサーが町にやって来て映画塾を開き、経験も知識もない彼女が映画監督に抜擢されたのです。
今度は脚本を書いてみたいと思ったら、また有名な脚本家が町にやって来て、彼女の脚本が短編映画化されました。自分が意識を向けると、向こうからチャンスがやってくる!どんどん可能性が拡がっています。


 山下 量子さん 30代 女性 

自分のために生きていなかった…

ミロスに出合うまでの私を思うと、まるで過去世のようです。
自分を押し殺し、親に愛されようと親の望む道を歩き、いつもだれかのために動いていました。
自分を無価値と思っているから、誰かの役に立つことで、自分の価値を認めたかったのです。

そのために様々なボランティアや社会貢献をしてきました。三次元では立派な生き方だと言われるかも知れませんが、ミロスでは正反対。

自分で自分を救えないから、他者を救おうとしていただけでした。
自分で自分を認められないから、他者に認められようとしていただけでした。

だから反転し、現実は自分の時間が無い、認められない、救われない。
当たり前です。私は、本当の自分を裏切り、偽の自分を生き、自分の為に生きることをしていなかったからです。

だからいつも思っていました。
「私は何のために生きているのだろう?」と。

その空虚感を抱えたままの人生でした。

自分を愛し始めると変化が…

ミロスに出合い、今までの私とは全く違う私と出会いました。

私は他者のために生きているのではない。
私は私を救うんだ、と。

今思えば、その時初めて、自分を愛し始めたのだと思います。
そんな時、ミロスで「人間には無限の可能性があるんだよ」と聞きました。

その言葉にワクワクと細胞がざわめき、
「私がもし、何にでもなれるんなら、何になりたい・・・・?」
私は自分に問いかけました。

「私は、映画監督になりたい!私をいつも癒やしてくれる映画。その映画を作れるようになりたい!」
そう思いました。

けれども私は、映画館に行くのに3時間も離れている地方のド田舎に暮らしています。
家業は工場で、毎日は工場との往復。その私の生活に映画の「え」の字もありません。

しかし、ミロスの凄さは「無限の可能性」です。
その年になんと、有名な映画プロデューサーがやってきて、映画を教えてくれる映画塾というものが地元に来たのです!

「この田舎で映画になんて携われるわけない!」
という私の思い込みは、こっぱみじんに破壊されました。
そして、そこで、まさかのド素人の私が「映画監督」に抜擢されたのです!

無限の可能性が炸裂!

はじめての映画監督。
全くの無知からのスタート。がむしゃらに取り組みました。

カメラさん、助監督さん、音声さん、役者さん、アシスタントさん、そしてプロデューサー。誰もが真剣に作品に取り組み、暑い中のロケは大変だったけど、その世界は色鮮やかで活き活きとしていて、ただただ、その場にいることが幸せでした。

こんな世界があるんだ、こんな世界があったんだ!
外見コンプレックスだらけだった自分だけど、映画を撮れる健康な目があること、健康な身体があることに感謝が溢れました。

そして、初めての編集までやりとげ、監督として1本の短編映画を完成させることが出来ました。

すると芽生えた思いは、「脚本もやれるようになりたい」でした。
そしたらまた翌年、すごい脚本の先生がやってきたのです。
二年続いて受賞歴のある監督さんや脚本家さんが先生として来て下さったのです。

そこで、プロの脚本の考え方や実践方法などを間近で見ることが出来ました。
そして、私はその時、誰かのためではなく「自分のため」に脚本を書きました。

ミロスで終えた過去の自分を脚本にしたため、自分の過去の思いをセリフにいれたのです。
自分にとっての真実を描きたかったからです。

するとその脚本が採用されることになり、短編映画として完成しました。

「映画塾 HOME」と動画サイトYoutubeで検索すると見ることができます。

・・・いま、思う気持ちは、
「私は映画を愛している。」

映画を愛している人は沢山いて、沢山の人が人生を懸けています。
沢山の方法で、彼らなりの愛し方で映画を愛している。
私も私の愛し方で、映画を愛している。

だから、「映画」を愛する人たちと通ずることが出来たのだと、そう思うのです。

しかし「映画」すら、自分という鏡。
映画=自分

私は、自分を愛することが出来るようになったんだ、
そう映画が教えてくれました。

全ては自分を愛すること。
そして許すことなのだと、ミロスは教えてくれました。

ド素人から飛びこんだけれど、
私はこれからも、映画を愛し、映画に真摯に向かいます。

なぜならそれが、自分に向かうことだから。

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