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  3. ☆私が結婚しなかった理由(わけ)

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深刻な少子高齢化が進む日本。今、なぜ結婚しない人が増えているのでしょうか。その理由に独身生活の最大の魅力は「行動や生き方が自由」「金銭的に裕福」「家族扶養の責任がなく気楽」などと言われたり、結婚に必要性を感じないのも、大きな要因になっているのかもしれませんね。今回の女性は、母が父にきつく言われる姿を見て、「つまらない生き方」と感じてしまい「一人で輝いて生きていけるか試したい!」と甘えてはいけない!弱音を出してはいけない!など高い理想を掲げてしまったのです。ですが自分の本当の思いは「真実の結婚」この言葉に、自分の細胞が響かない訳がありません!やっとミロスに辿り着いたことで、母に何故ここまで頑張ったのかを話してみると母の意外な反応に驚きました。母からは「大きな愛と偉大さ」しか感じれなかったのです。  

田中 奈穂さん 40代 女性【京都府】

一人で生きていけるか試したい!

「長年の間違った思い込み」への理解が深まったことで、人生の大きな分岐点となると感じたので、人生を振り返りながら書きとめたいと思います。

母を見る目は「女性としてなんてつまらない生き方なんだろう」そして、「“できない私”を否定される」そんな女性性の否定からのスタートでした。

そして、父を見る目は「男らしく守ってくれる」という理想。

「-は嫌い、+は好き」という、絵にかいたような私のプログラムが始まっていきました。

小さい頃は弱く泣き虫な私、母からその弱さ、頼りなさに呆れられていました(否定されていたと思っていた)

家事や子育て、父からもきつく言われている母を見て、いつしか「女性も一人で、輝いて、どこまで生きていけるか試したい!」そんな思いがふつふつと湧き上がり、こんな強烈にハードルの高い理想を掲げてしまっていたのです。

そして例え結婚しても相手の負担になったり、頼らなくて済むように、趣味なども楽しめる女性でいようと、すでに“うまくいかないこと”をイメージするかのように仕事に趣味に、私なりの思いで生きてきました。

生きる意味って何だろう?

年頃になり結婚を意識するも、強烈な理想が邪魔をして最終的には関係性を終わらせてしまう。
自分から好きになっても本当の意味では向き合っていけない。
相手を傷つけているようで同時に自分も傷つき、こんなことを繰り返してへとへとになる。

今回もまた、うまくいかなかった・・・。
なぜ私はこんなことをしてしまうのだろう。
こんな風に思ってしまうのだろう。
そもそも結婚って何?
私は本当は結婚なんてしたくない?!

確かに、お互いの嫌なところなんて見たくもないし、見せたくもない。
母とは普段は仲もよく、常に一緒に出掛けたり、いろんな話をしてきましたが、私のこの思いはなかなか理解してもらえず、相手ではなく私の言動を「ダメ」とされるのでした。

結局私はどんな人が目の前に現れても、-を見つけ出してそれを嫌い、受け取らない。
言い方を変えれば、×をつけるために男性に出会っている。まるで男性に復讐しているかのように。
そんな自分に恐怖を感じ、罪悪人に仕立てあげ、「こんな私は女性として全然ダメ。」そんなレッテルを貼り付けなければならない体験ばかりが増えていきました。

そう、女性性の否定からスタートした理想で、どんなにがんばって自分磨きに励んでも、結局は「こんな私は女性としてダメ」となるのでした。

時期がくれば自然とパートナーに出会い、幸せになっていく周りの友人達。
私にはどうやってもできない結婚。

喉から手が出るほど羨ましいのに「こんな私は女性としてダメ」というレッテルをひた隠しにして平気なフリして・・・。

思えばこの言動は、いつしか湧き上がった「女性も一人で、輝いて、どこまで生きていけるか試したい」そんな思いをちゃんと叶えているのでした。

一人で、輝いて、生きるためには、パートナーがいたり、甘えてはいけないし、輝くには仕事や日常に疲れ果てたり、私は女性としてダメ、なんて弱音を出してはいけないのです・・・
これがこの世の仕組みとは知らず、本当にしんどい生き方をしていました・・・。

私は一体何がしたいんだろう・・・。

生きる意味って何?結婚の本当の意味って?

結婚だけは、わからない、うまくいかない。

真実の結婚の記憶に辿り着いた

この頃から私は真理を求めていることにどんどんハマり、宇宙の法則・引き寄せの法則・プラス発想の書物・スピリチュアル的な書物など、とにかく真理が知りたくて読み漁っていました。

30代半ば、地球を感じるヨガに出会い、感情の浄化・魂との出会い・エネルギーヒーリング・感情のウォッチング・肉体を使う瞑想などを通して、自分を内観していくこのトレーニングに夢中になり、仕事の後はほぼ毎日ヨガに通う日々。自分の中の苦しみが解放される感覚に号泣しまくっていました。

娯楽などにも興味がなくなり、まるでこの世界に引きこもるかのようにヨガを続けて5年が経った頃、ヘンリーさんのブログ「アセンションの秘密」に出会い「真実の結婚」「ここに来れたあなたは何者か」の言葉。もちろん、響かないわけがありませんでした。求めていたこの言葉。やっと本当のことが知れる。

まるで答え合わせをしているかのように、ブログの内容が自分の人生と重なりました。

現実世界も連動するかのように、仕事の異動によるポジション・収入など、みるみる変化していきました。

ここに真実の全てがあると思い、これが私の最終の道だと続けてきたヨガを続けていてもなお、わからなかった「結婚」。
ミロスに出会い、「真実の結婚」という記憶に辿り着けたことで最後のピースに出会えた!そんな感覚でした。

最高の母だった!

そんな中、コロナでリモートが普及したおかげで、カリキュラムの受講回数も増やすことができ、母を通して自分への理解が深まるにつれて私の母を見る目はすっかり変わってしまい、母の偉大さ、魅力をどんどん感じられるようになっていました。

ある時、私は母に「私はお母さんをつまらない女性と見て、そうなりたくなくてがんばってきた。」このことを伝えると、
「お母さんは、お父さんに養ってもらってるなんて思ったことない。二人でこの家族を経営していると思っているし、つまらない生き方、なんて思ったことないよ。」と。

すでに私の目に映る母の姿は、「今まで創造豊かにいろんなお料理やお菓子作りを楽しみ、お庭のお手入れをしたり、何があっても家族を愛してくれる素敵な生き方で、最高の母!」

そして、私をダメと否定の目でみる母は、もうすでにおらず、私のことを思って、理想の娘であってほしくて口うるさく言ってきたのだ、と。
母の大きな愛を受け取ることができました。

そして2023年、いろいろなことが落ち着いた状態の中で、「なぜ私の人生が今までこうだったのか」を見ていくことになった一年となりました。

男性に支配されたくない!

冒頭に書いた通り、母を見る目「女性としてなんてつまらない生き方なんだろう」そして「できない私はダメ」という女性性の否定からスタートした私は「女性がどこまで一人で輝いて生きていけるか」という理想を掲げ、そして、「男らしく守ってくれる」という父を見る目も、その理想を相手に叩き付け、また、それ故の“支配・独占”のようなエネルギーに抵抗感を感じて、男性に支配なんてされたくない!という無意識の思いが、私の自立を後押しするバネになっていたと思います。

その結果、「こんな私は女性として全然ダメ」とレッテルを貼り付けながらも、それをひた隠しに女性としての理想を演じる。

そんな生き方に長年苦しんできたことが、初めて受講したミロス実践コースで、講師の受け取りの元、「プログラムだった」とあっさり終焉。
“これ、私じゃなかったのか・・・”

「長い歴史の中で本当の意味で男性から愛されることのなかった女性として、復讐は当然のこと。」

そして、「女性としてつまらない生き方」と見たことは、長い歴史の中で存在を虐げられ“女性”を生きれなかったある意味「女性の思い」。

女性が一人では生きられない(と思ってる)恐怖。
これらの恐怖と支配がバネとなり、“この思い”を全力で生きてきたのでした。
『~女性としてどこまで一人で輝いて生きていけるのだろう~』

誰からも理解されなかった私の奇行に、どれほど苦しみ、罪悪感を感じてきたことか。
ですが、これすらも“私”ではなくプログラムだったという、この理解と解放は私の過去のアイデンティティを大きく変えてしまいました。

まるで長年全力で戦ってきた兵士の戦いの終わりを告げられた時の安堵感。大げさではなく、本当にこれほどの解放を感じてしまったのです。

ありのままの父をみれる!

まさに私のテーマは“女性性の癒し”

私には姉のほかに弟と妹がおり、弟と妹は双子という構成。
幼少期、父は待望の男の子を可愛がり、妹には冷たく当たる。
ここにも男尊女卑という、私の女性性の否定がちゃんと映っていました。
そして妹が私の相対を演じてくれていたこと、この理解には涙が止まりませんでした。

そのあと、受講したLifeコースでもこれらの理解が深まり、しっかり感じる体験ができました。

「私は父から愛されてきた。でも妹は、かわいそう。」
これを自分にしっかり返し、感じることができたのです。
『~妹の悲しみはまぎれもなく私の中の悲しみであり寂しさ~』

そして空間に放たれた、「支配と独占」。
父を見る目の「男らしく守ってくれる」故の「支配と独占」これを嫌う無意識が引き寄せていた恋愛への理解から、改めて自分をより深く知ることができました。
“もともとペアとして独占している” “支配ではない独占” これからはこの生き方で楽しめる。

これまで、父を理想とし、好き過ぎて、盲点となって見れていなかった。
そして父を理想と見てきたばかりに私自身も理想の娘を演じ、本当の意味で父に甘えることはできていなかったと思います。

これらの理解を通して、これからは理想でもなく、故の拒絶でもなく、好き嫌いを超えて、ありのままの父を見ていける。
こんなフラットな感覚になれたことも、私にとって大きな変化でした。

思えば私はずーっと「結婚」という音に翻弄されてきました。
求めていながらできない、いや、できないというよりしたくない、いや、でもやっぱり求めてる。
そんな思いを何十年も繰り返しながらやっとミロスに出会えた。
結婚だけは、わからない。求めても、得られない。それにとことん苦しんできた私だからこそ、「真実の結婚」という音に、細胞が騒ぎ、瞬時に反応することができたのです。

そしてこれまでの体験をこのように堂々とさらけ出し、書きしるせていること自体が奇跡であり、私が体験したかった大切なプログラムだったのです。

これから本当の意味で“内側”という実践が始まる。

理想に苦しみながらも平気なフリ・幸せなフリを

もう生きなくても良い!!

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