長引くコロナの影響で、外出を規制される状況を余儀なくされ、自宅で過ごす時間が長くなるなか、家族の存在を改めて考える「単身者」が増加。その影響もあり、結婚相談所に入会する人も昨年に比べ大幅に増えているようです。今回ご紹介する女性も「結婚願望」はあったのですが、なぜか思うように行かない現実に悩む彼女。しかしミロスシステムによって、その謎を解き明かした彼女はようやくその呪縛から解放されたのです!その謎とは?
Sさん 50代 女性【福島県】
自分にかけた呪縛
一緒に参加していた方の体験を講師が紐解くものを、自分に重ね合わせながら聞いていました。
その方から私がまさに感じたものは、
“尊敬できる父であってほしい”という願望が引き出されていったのです。
そして、その“願望”と相対にあるものは何か?というと
それは正しく“絶望”だったのです!
この“絶望”というワードに、私は、“そうだ私は絶望を感じていたんだ!”と…
あの子どものときにインプットし、自分で自分に呪縛をかけたものは、“絶望”だったんだ!と、すべての謎が一瞬で解けたかのように、ものすごい感情の震えが起こり、紐解きをされたご本人がリモートの画面越しに号泣される姿と同様に、私もとめどなく涙があふれ出し、しばらく涙が止まりませんでした。
何と深い奥の奥のところまで辿り着けたものか。これは、私にとって、相当にすごい気づきとキーワードでした。
自分に課した烙印!
実は、私の中にずっと持っていた“謎”がありました。
小学6年のバレンタインに好意をもっていた男の子を前にして強烈に感じたもの。
それは「自分はだめなんだ」でした
何故なのか分からないけれど、どうにも表現ができない、何かガチャンと固く鍵で閉じられ、出ることのできない塞がった感覚で、自分の思いが叶うことはないのだという、ものすごく悲しくて残酷なほどの烙印でした。
この感覚って何?何故??と思い、子供ながらに「何かの原因で気づかないうちに埋め込まれたものがある。よほどのことが無い限り、これは解けない。」そんなようなことを小学生の私は思ったのでした。
それが、今、カシャッと一瞬で鍵が開き、あのときのあの感覚は、“絶望”だったんだ!と、これだったのか!そうだったんだ!とはっきりと気づくことができて、長い間の謎が、ついに解けた瞬間でした。
おそらく小学5年のときの父の裏切りから思い込んだ異性への失望。そこから“絶望”という強烈で残酷な自己イメージの呪縛をかけてしまったということが自分の中ではっきりしたのです。
これは、当たり前ですが、自分自身だからこそ、その謎が解けたことが分かり、またその驚きはすごいものがあり、
“自分でかけた呪縛”だからこそ、私自身でしか解けないものでした。
誰も知り得ない、誰にも依存できない領域のものでした。
ミロスに出会えたからこそ、こんなにも時間はかかったけれども、謎がちゃんと解けたのです!ミロスに出会わなかったら、その謎が解けることは無かったかもしれないと思うと、本当にすごい奇跡です。
(でも、いつか解けるのを自分でもどこかで知っていたのかもしれません。)
結婚しなかった理由
思考では、「結婚したい(結婚している人は一人前=結婚していない自分はダメな人間。)(だから結婚したい。欠けているものを埋めたい)」と思っていたけれど、「結婚したい」という“願望”の裏に隠れていたまさかの“絶望”!
もし仮に結婚していたら、うまくいかないことが容易に想像できる。しかし結婚しなかったのは、“絶望”を奥底に持っている私は結婚しないことで自分を守り、“絶望”から逃れていたとも言えるかもしれない。
そして、無意識下に“自分は愛されない”、“自分はだめだ”という“絶望”を持ち、“親と離れたくない”という思いも持っていた!
だからか!だから結婚できなかったんだ。
「結婚したい」という”願望“の裏にある結婚に対する”絶望感“!むしろ、結婚はしたくなかったのだ。
何という驚異のパラドックス!
講師から「それがプログラムだったんだね」、「プログラムも見破ったら終わり。ここから新しいプログラムをスタートさせようよ!」と言っていただきました。
そうか、プログラムだったんだ!
そのカラクリを理解できた今、自分に
「よかったね!今まで分からなくて気づけなくて苦しかったね。だけどもう大丈夫。もう、何もないよ。これから新しく見る世界を創造していこう。もう愛しても愛されてもいいよ。」そんなふうに言ってあげられます。
そして、結婚したいとかしたくないを超えて「結婚していいよ!」とOKを出し、今度は「パートナーと一緒にミロスをする!」というプログラムをスタートさせます。
ミロス実践コースを初めて受講しましたが、思いもよらず長年の大きな謎が解け、全体像を観ることができる叡智によって完全に解明され、間違った自己イメージによって自分でかけた呪縛が解けて、自分を解放してあげられたことはとてもとても大きかったです。
ありがとうございました。