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失敗、挫折、苦い経験など否定的状況を、打破する時に 「この悔しさをバネにして努力します」などと、経験をいかして成長する時に使われる「バネ」。自分自身の想いがあってその想いとは全く違う現実になっているからこそ悔しいという気持ちが生まれるのかも。今回の女性は頑張ってきたものの病気になったことで甘えることが出来た自分を見ていくことでようやく、両親や夫の気持ちを理解していきました。今では毎日を楽しまれています。

向井 弘子さん 50代 女性【香川県】

素直に言えないことで

小さい頃から祖母から母への怒り、父のDV、母の悲しい暗い顔、、、。

いつ誰の「怒り」が飛び出すかわからないリスキーな家。

とくに嫌っていた祖母と父の「怒りパターン」が私に受け継がれてる、遺伝して私の中にある。

逆に、私がスタートだから祖母や父に観ていた。

「私の怒り」は常に夫にも元夫にも向けて、正義を振りかざす言葉の暴力でした。 

実は、自分が抑圧した「素直に言えない」エネルギーが溜まり溜まって「怒り」になって爆発していたとは!!!

竹澤講師のカウンセリングで聞いてビックリ!

私も父も祖母も決して口下手ではなかったから。

真面目で努力家、良かれで頑張って生きてきました。

カッコつける、というか、

いい人をやってて(意外に)言いたいことが、素直に言えていなかったのか…。

父の姿は自分

まさかの私!

なるほど!

知らなかった!

自分のことは本当にわからない!

私と夫の姿だった…。

また、父が私たち夫婦にダメ出しをする、父のことがわからなかったです。

夫が以前に仕事を辞めて本格的な鬱病になり、自宅療養したり、自分自身も働いていませんでした。

ですが、父は本当はずっと、認めてくれていて充分なお金(愛と感謝)を援助してくれています。

ダメ出しは私たちの無意識でしかなくて、

父が自分へのジャッジでもあると理解できました。

外で働かずに援助してもらう私たちには価値がない、恥ずかしいと引け目がありました。

今を楽しめば良い!

講師からは、

「ご先祖が守ってくれている。財を受け取れる器ができたのよ!遠慮しなくていい!」

そんな発想がなくて理解するのに日にちがかかりました。

ありがたいです、本当に助かります。

以前、そういえば「儲かる!」をオーダーしていたのを思い出しました。

すごい!叶うんだ。

2023年、夫は仕事と農業を拡大していくと決めています。

遊ぶのももいいですね。

とにかく今を楽しむ、

思い切り二人で楽しんだらいい!

それが先祖代々みんながやりたかったことだった。

ミロスのおかげで楽しくて嬉しいです。

《不安と恐怖》があった!

中澤朋子講師の「パートナー」のミロス体感講座を受講して、2才でお母様を亡くされた波乱万丈の男性の実証例が、私のパートナーと重なりました。

私のパートナーは3歳のときに父親を亡くし、母のお腹には妹がいました。

夫は3兄弟の3番目で妹が生まれて4人兄妹になりました。

必死に働くお母さんの口癖は「うちは父親がいないから貧乏!」

「死にたい、お前たち(子ども)を施設へやる…」

そんな言葉に夫は明日への不安と恐怖を感じていました。

不安、恐怖を隠して夫は平気なフリをして、明るく演じていました。

小学校では学級委員に選ばれ、テストでは100点を取り、絵を書いて金賞を取るも、母には「金にならん!」と褒めてもらえなかった大ショック!

大人になって夫が仕事をして人より稼いでも、何故か(母と妹の生活費、母の入院代、妹の学費etc…。)大量にお金が出ていきました。

お金は全く残らず常に足りない不足感がつきまとっていました。

自己否定と劣等感があった!

私は農家の本家の長女として経済的な苦労をせず育ててもらいましたが、親戚が年中、出入りしてて飲食や宿泊をしていたので母の手伝いをして仲居さんみたいだったし、日曜もゆっくり出来なくてプライバシーがない家が嫌でした。

母も本家の嫁として精一杯していたのに祖母から悪く言われて憎まれました。

そんな母を救えない自分を悲力と感じ、役に立たないという自己否定、劣等感、消えたいという思いがありました。

非力をバネに外側で明るく頑張ってきました。

結婚して離婚して、ひとりになり働いても働いても「足りない」不足感です。

42歳で難病になり、初めて実家の両親と妹に甘えることが出来ました。

でも身体が痛くて動けない、役に立たない、働けない自分を憂いて、両親が死んだら死のうと思ったほどひどくて・・・。

ですがそんな自分も認めることで気持ちが楽になったのを覚えています。

同じテーマで引き合う夫婦

その頃、お互いに離婚を経験した私とパートナーが再会しました。

父母に甘えたかった不足感の塊の愛に飢えた男と、愛が欲しくても全く受け取れなかった女(私)のペアだったと思います。

ミロス体感講座での「不安定が安定だった」という実証例を聞いて、なるほど!

普通の家庭に育った奥さんと、救いたい、救われたい、同じテーマで引き合うご夫婦。

私と夫もそうだったと思います。

私たちも今、夫婦の安心空間、温かさを感じる毎日を喜んでいます。

まわりを変えようとしなくても良かった。

勝手に変わり、財がまわるオマケ付きなんて知らなかったです。

素晴らしい世界ですね、ありがとうございました。

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