MIROSS ACADEMY

  1. MIROSS Academyトップ
  2. 体験レポート

  3. 古い思考様式からの“卒業”

一覧へ戻る

「こだわる」と検索すると、ちょっとしたことを必要以上に気にする。 物事に妥協せず、とことん追求する。などと書かれていましたが、まさしく今日の女性も、病気になっても、「食事療法」で改善するかも?とか10年近く様々なことに、妥協せずにハマっていったといいます。ですが期待とは裏腹に、ドンドン悪くなって・・・。ついに手術!ですが、そこから回復は驚くほどに!今思えば病気を治すことばかりに気をとられて楽しめず、やっと「生きる」と決めることで一気に変化したことがわかりました。

岡部 法子さん 50代 女性【京都】

プラス思考に傾いていた!

私は2年前に子宮を摘出する手術を受けました。

その2年前…なので今から4年前になりますが、大井講師に出会い「病院に行ってきなさい」と言っていただきました。

そのころの私は、病院には行かずに食事療法で改善するのではと思い頑張りはじめてから10年は経っていました。

そして、心身共に“良いこと”をしていれば、いつか子宮疾患が治るのでは無いかと期待して、食事療法だけでなくスピリチュアルにハマり良いことに偏っていき、まさに神頼みのようなことをしていました。

マイナスをどうにかプラスにしようとするか、マイナスを見たくなくてプラスに考えようとする超プラス思考でした。
そして、頑張ったから期待して、期待すればするほど反転して、どんどん悪化していきました。

抵抗感と拒否感しかない

あの時、講師から言っていただいた言葉で病院を受診しましたが、主治医から「すぐに手術をするように」と勧められても、「はい」とは言えませんでした。
死にかけるほどの貧血状態になっていたので、病院でもらった鉄剤を飲んでも気休め程度にしか回復しません。
それなのにまだ「そのうちどうにかなるかも〜」と頑張り続け、抵抗しかしていませんでした。

“いま”というこの現在を楽しむこともなく、ずっと「どうやったら治るか」という思考がモチベーションで生きていました。すべての行為行動は「病気を治すため」に動いていました。今思えば本当に “それが病気” でした。

主治医にも《抵抗感と拒否感》しかなく「手術しないなら病院に来る必要は無い」と言われ、そのうちまた病院から遠ざかるようになっていきました。

出血が酷くて救急車を呼ぶようになり、いよいよ「もう手術は避けられないかな」と思い始めた時、女性の医師が主治医になりました。

病院がイヤで、自然療法で治そうと思った理由の一つが、激しい痛みの伴う検査が苦痛だったことです。
しかし女医先生の検査は全く痛くなくて丁寧で、この先生になら任せてもいい!と思えて手術をすることをスッと決めることができました。

入院生活は良いことがあった

術後はあり得ない回復をして、周りの看護師さん達が驚くほど。
また、コロナが流行し始めた年で入院患者がほとんどいなくて、入院中はずっと4人部屋を一人で使っている個室の状態。

病院の窓からは紅葉で有名なお寺が見えて、普段なら観光客で大混雑な観光地で特等席のような場所から毎日移り変わっていく紅葉を眺めることができたことなど、ラッキーなことがたくさんありました。

退院後も順調で、最後の受診はちょうど一年前。その時に「次の診察は、何も無ければ一年後に様子を見せに来てください」と言われました。

そして先日、一年ぶりに受診しました。
手術をしてくださった女医先生はご自身の出産のために1年間産休を取られていて、実は一年前の最後の診察は他の先生でした。
今回の診察日は、ちょうど1週間前に仕事復帰した女医先生に診察してもらうことができて、スッカリ元気になっている私の様子を見て喜んでくださいました。

すぐに躊躇する自分に気づく

診察後に「心配ならまた一年後に検診してもらってもいいですが…
もう卒業してもいいですよ!」
と言っていただいたんです。

「どうしますか?」と聞かれた時一瞬躊躇し、「大丈夫かな、どっちがいいんだろう」というどちらかを選択する思考が出かけた時、「どうする?」と聞かれると「迷うエゴ」にハマりかけるんだと気付きました。
大丈夫!自分が決めた通りになる!

「では、卒業します!」と言いました。

手術をした年の年末に大井講師ご夫妻から
「今までやったことがない決断をしたんだよ」と言っていただきました。

術後の奇跡的な回復も、入院中の喜べる環境もすべて偶然ではない。
手術を決めたことは、私が「生きる」と決めたことでもありました。
大きな愛の中で見守られて、これでもかと喜べる空間を創ってもらっていたのだと、今改めて感じます。

両親への感謝

10月30日は、母の誕生日でした。

その13日後の11月12日は父の誕生日でした。

それぞれの誕生日に「おめでとう」を伝えた時、

この父を、この母を選んで生まれてきて良かった!と心から思え涙が出ました。

両親に感謝しかありません。

キーワード検索

ミロスが学べるスクール

オンライン受講が可能になりました!