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  3. 私が自立を良しとした理由(わけ)【後編】

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人が何かを“選択”するとき、そこには無意識にジャッジをしていることが往々にしてあります。例えば「健康が良い」と選択したその瞬間に「病気は悪い」という、思考・ジャッジが働きます。そして今回の彼女のように「自立が良い」としたその背景には何があるか…もうお分かりですね?そのカラクリを発見した瞬間、彼女は呪縛から解放されたのです。


Mさん 30代 女性【東京都】

思い込みの人生の始まり…

問題を作ってきた“犯人”は私でした。
「自立と依存」を、良いも悪いもなく、ようやくノージャッジで観ることができました。
問題など最初からなかった!

私が思い込みで作り上げたことが分かり、心はとても軽くなりました。
さらに、目の前の鏡に映る周りの人たちから、
「寂しい!」と言う言葉を聞くのです。
姉、甥っ子、職場の後輩、友達・・・みんな共通して「寂しさ」を訴えている。
これも「自分の声」として受け取り、深く感じてみました。

6人兄弟の2番目で産まれた私は、ずっと寂しい思いを隠し、甘えること、頼ることはダメなことだとしてきました。

これが”依存”を嫌った原因です。
寂しい思いを隠し、その怨みさえも押し殺し、いい子を演じていたため、親をどう見てるか?どう感じてるか?さえも分からなくなっていました。

改めて父に感じること、母に感じることを見ていきました。
父は口数が少なく何を聞いても返事が返ってこない人でした。仕事が忙しくて、いつも遅くにしか帰ってきません。父はいつもいない、しゃべらないし、頼れない人に見えていました。

母は、もともと家事が得意ではないうえに、仕事以外の時間は生まれつき耳の不自由な弟に付きっきりだったので、料理・洗濯、弟妹の面倒は姉や私が手伝わされていました。母もまた忙しくて頼れない、構ってくれない人だと思っていました。

こんなにも両親に怨みを持っていたんだ・・・こんなに怒っていたんだ・・・・と。
本当はずっと親に甘えたかった。
お父さんともっとコミュニケーションを取りたかったし、お母さんにずっと家にいて温かいご飯をつくって欲しかった・・・。

親に向けられなかったこれらの感情を、彼氏に向けて求めても全て反転し、自分の男性性を映していただけ!
そしてルームシェアしていた彼女には、母親の愛を求めていたこともわかりました。
だから共依存という形で離れられなかったのです。
私と彼女との密接な関係性が、まさか彼を遠ざけていたとは…。私が自ら、彼の入る隙間を与えていなかったのです。
まさしく、自分を観ること、自分を知ることから逃げていたのです。
気がつけば出血は止まり、食欲も戻り、スルスルと絡んだ紐がほどけていくようでした。

意識的に生きる、新しい人生がスタート!

こうして、私のミロス実践コースで、自分自身の内なる男と女を紐解きたいという思いは達成されました。

もともと、依存も自立もなかった!
あるがままの自分が存在するだけ。

やっと受け取れた気がしました。
一人ひとりがパーフェクトな存在。いまこの瞬間の自分にオッケーを出す。

このミロス実践コースは、5人という少数人数だからこそ、一人一人をじっくり紐解いてもらえるので、本当に深く自分を知ることができました。

設計図に綺麗に当てはまることで、例外なく自分もパーフェクトであることを実感し、全ての物事をこの設計図に当てはめて紐解いていくことに、“ゲームのような”楽しさを感じることができました。
ルームシェアの彼女は実践コースの後、すぐに部屋を離れ、素敵な彼氏を作って自立していきました(笑)
また、結婚になかなか進まない彼に対するイライラもなくなり、「タイミングを待つ」というゆとりを持てる自分がいます。

自分の中の戦い、葛藤が終わり、心静かな穏やかなかに寛いでいる自分がいます。
感謝の気持ちでいっぱいです

 

以上

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