小さなことでも気になってしかたがなくて、いつまでも引きずってしまうとか、ささいなことに反応して毎日が生きづらくて苦しなどと、傷つきやすさを抱えている人も意外に多く存在しているようです。今回の女性の子どもさんが、はじめて口にした「どうせわかってもらえない!」の一言から、自分に縛り付けていた過去の《自分と母との関係性》と同じように思いこみがあり、視点を取り戻すことで、現象を終われせるために見ていただけだとわかると娘に変化が…!!
Tさん 40代 女性【広島県】
娘の様子がおかしい!?
ある日、娘の様子がおかしいと感じ、何があったのか話を聞いてみました。
しかし、今はほっといて!と泣くばかり。生まれて初めて娘が家で暴れたり激しく感情を出して、母としてどうしたら良いか?わからなくなりました。
「どうせ母ちゃんには分かってもらえん!」
この娘の一言により、硬く自分を縛り付けていたものが解いていくことになったのです。
娘の怒りは、私とパートナーが繰り返してきたものと同じでした。父母も同様に。
でも、3次元の今までのやり方では、そうしたくなくても、そうなってしまう。
結局繰り返してしまい、どうにもならない現状。
丁度『新次元の人間形成~ファウンダー ROSSCOとミロソリスト〜』
新カリキュラムの「M」を受講するタイミングでしたので、翌日に、牧講師のカウンセリングを受けました。
娘と自分自身が一致した!
どうせ私の思いは分かってもらえないという思い込み。
分かってあげないのが悪く、分かってあげるのが良いというジャッジが、特に10代の頃、母との関係性から生まれていました。
娘や夫、勤務先でのスタッフや生徒に対しても、分かってあげようとしても、分かってもらえない!とキレる周りの鏡たち。
しかし、分かってあげられないことに対して、罪悪感を貼り付けることでしかバランスが取れなかった。
死んでしまいそう!と娘を通して感じたものとは、自分の中に閉じ込めてきた自分自身と一致したのです。
言葉で交わしたことはなかったけれど、先祖も同じ思いで苦しんできたことを今、終わらせるために見ている。
そのために この現象を浮上させたという視点を取り戻すと、
【無関心と関心】のジャッジも外れ、娘は何かあったっけ?と全く何事もなかったように変わってしまいました。
いつものように、普通に話せるようになり、学校も辞めてしまうんじゃないか?という不安がありましたが、それも全く消え、友人たちと楽しく学校生活を送るように変わりました。
自分に関心を持つことで
何とかしたい!救いたいというエネルギーが稼働すると、どうにもならない危険な死を予感させるような状況が次々に起こってしまう。
しかし、何とかしたい!救いたい!という思いがどこから来ているのか?
を新カリキュラム「M」の講義で理解し手放すと、私はもちろん、娘だけでなく、生徒たちもパートナーも緩んでいきました。
外側を救うのではなく、
私が死んだように生きていた!
自分がなく、完全に他人に依存し、自分の人生に無責任だった!
と自分が自分に対して関心を持つことにより、
周りの生徒たちも、時間のない感覚で変容していく。
見せてくれていただけ。
周りを変えることではない。
だから、そこに労力を使い疲れ果てる必要もない。
ミロスを知ることで、教育に携わっている方々が疲弊する環境がなくなっていきます。
相手に見る傷を自分と一致するだけで…
新カリキュラム「M」の講義により、またパートナーと自分は同じ傷により、出会っていることも理解しました。
パートナーが冷たいとか、その冷たいパートナーに対して我慢し耐えることでもなく、
・相手に見る傷を自分と一致させて行くこと。
・それが自分を愛すること。
・そして初めてパートナーから愛が還元される。
と知っただけで、いつもとは違う姿をパートナーは表現しました。
この三次元では、
死にたい…
という人に直面したら、死にたいと言わせないように、もしくは死ないように何とかしたくなるものですが、
高次元の空間認識を理解すると、
自分では全く気づけないことだから、相手を通して知って行く。
そして、死にたいというミラーを自分に向けることで、自分自身が癒される。
だから、家族も生徒も癒される。
その後、死にたいという気配はなくなり、自殺願望もなくなり、
今、娘は、活き活きとして、何事もなかったように過ごしています。
「死にたい!」
という表現をどう見るか?
これにより、大きく人生は明暗を分ける。
この体験による感動を教育に携わる方々へ伝えていきます。