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夫婦といえども、元は他人同士。価値観はもちろん、育ってきた環境や習慣なども違うのも当たり前。お互いの意見を尊重して過ごすなど様々です。
今のご時世では、仕事の関係でどうしても一緒に生活出来ない、ご夫婦も世の中には多いのではないでしょうか。今回のご夫婦も、週末婚のような状況が長く続いていましたが「仕事だから仕方ない!」と諦めて過ごしていました。そんな中、子どもさんが病気になったことで夫婦が向き合わざるを得なくなり、そこから夫婦の関係性が一気に変化していったのです。今では、夫婦が一つになれた!と喜びの声が……。

Yさん 50代 女性【福岡県】

人生を創造する喜びを感じる

私は主人を通してミロスに出会い、約5年が経ちました。

ミロスに出会ってすぐ、長男が統合失調症を発症するという体験がやってきました。それは私にとって人生で最もつらいことでした。

直観的にミロスしかないな、と感じていたので、夫婦でいろいろなカリキュラムを受講し続けました。

今、感じていることを率直に書いてみようと思います。

大きな変化は、長男の病気、存在に対する捉え方が変わったこと、私の《不安や恐怖》が消えたこと、そして今、主人とふたりで人生を創造する喜びを感じているということです

「夫婦がひとつになって人生を創造する」という、そのために私は生まれてきたんだーと、今は日々実感しています。

でも以前は全く違う方向性でした。自分達が今世でやろうと決めた本来の夫婦の生き方ではないから、だから長男が病気になるということで、夫婦の絆を戻してくれたのだということが、今はよく理解できます。

プラス思考で頑張ってきた

私たち夫婦は、主人が福岡で仕事(鍼灸院)をし、週末は家族のもとへ…。

主人が自宅に帰って家族と顔を合わせるのは、基本日曜日くらい、という生活を約20年やってきました。

主人は多忙で仕事人間だからなかなか休めない、私は私でそれは仕方ない、と諦めきっている自覚もないまま、息子3人の子育て、仕事、学校行事や野球のお世話など多忙な毎日を一人でこなしていました。
昭和の人間としては、それが当たり前という感じもありました。

ミロスでは、男女の融合とか、夫婦のことをよく言いますが、
「私たちは仲がいいから関係ないわ〜」と最初はスルーしていました。

確かに私たちはそんな喧嘩もしないし、一緒にいる時は、楽しく過ごしていました。

また主人は師匠との関係で大変な時期も長かったので、いろんなことを二人で乗り越えてきたとも思っていました。

が、ミロスを知っていくと、まず分かったのは、いかに私たちが超プラス思考で頑張ってきたかということ、そしてそれはイコール、いかにマイナスを見ないでマイナスの感情を抑圧、封印して生きてきたかということでした。

夫婦の関係、例えば会話にしても、毎日会わないから余計だったと思いますが、今思うとプラス思考の気持ちのいいものばかりでした。

抑え込んでいた感情に向き合うと…

そして、ショックだったのは
「抑圧、封印したものは、消滅するのではなくて、大事な家族に出る」というこの世の仕組みを教わったときでした。

大ショックで夫婦して崩れ落ちそうでした。
マイナスを見ないように、意識しないように、よかれと思ってお互いが家族のために頑張ってきたわけですから。

特に主人は、若い時から厳しい師匠との関係でかなり感情を抑圧してきました。

その時に押さえ込んでいた感情を、今長男が怒りとして表現している、ということや、修行して主人は仕事で成功したけれど、その抑圧したものが大事な子供に病気として現れている、ということを二人で理解しながら受け取っていきました。

私も受け入れがたい息子の姿を、こんなに私の中の男性性が傷ついているんだ、と主人の祖父が同じ病気で亡くなっていることもあり、先祖の苦しみとして少しずつ受け取っていきました。

そうやって、息子の病気を通して、夫婦で真剣にミロスを求め続けました。

家族再生がテーマ

そして今は全く夫婦の会話が変わりました。
以前の私は「ま、いいか〜」が口癖で、あれ?なんかおかしい‥と感じていても、瞬時にプラス変換していましたが、今は主人に対しても、いろんな状況に対しても、あれ?と思ったことは、そのままをすぐ主人に表現するようになりました。

かなりツッコミがうまくなりました(笑)マイナスなこともそのままにしないでとことん話すことで、二人で気づくことや発見もたくさんあることがわかりました。

また、あれほど仕事を休めなかった主人も、治療の仕事は週に3〜4日になり、自宅で週3日間過ごすという変わりよう。私も行きたい時に東京に行って治療院と関わったりしています。

また浦講師の計らいもあり、主人の治療院で根源治療セミナーを定期的に開催したことも我が家にとって大きなことでした。

役割分担で違うことをやっていた私たちが、同じ目的を持って治療院の方向性、私たちがこれから本当にやっていきたいことなどをたくさんたくさん話しました。

セミナーは、病気の根源つまり「家族再生」がテーマですから、主催している私たちの夫婦再生、家族再生をリアルにそのまま見てもらっているようでもありました。

セミナーには、次男と三男も毎回参加しましたが、父との交流が薄かった息子たちが、
「お父さんを見直した」とか「自分もいずれお父さんお母さんみたいな夫婦になりたい」と言ってくれ、これが本当の豊かさだなあと本当に嬉しかったです。

長男も最後のセミナーには、なんと東京にきて参加することができ、最後は「よかったです」と感想まで言ってくれ、二人で泣いてしまいました。

夫婦再生ができた

私と主人が深いところで統合(融合)していなかった姿が、息子の統合失調症だったとはっきり気づいた今は、息子は何もしていないようだけど、病気になることで夫婦、家族をひとつにするという大事な役割をしてくれていたんだと息子の存在への認識も変わりました。

そして長男も3ヶ月前から、なんと自分でアルバイトを見つけて、働くまでに変容しました。「人のために働くと病気がどんどん良くなる」と言っています。苦しみ続けていたあの頃を振り返ると奇跡のようです。
先日は会話の中で「自分は苦しみのない世界をつくりたい」と話してくれました。少しずつ自分を取り戻しつつある息子に私も主人も嬉しさでいっぱいです。

最初は、息子の病気を治すためのミロスでした。

が、「病気」と「治す(治る)」の二極を超えて、夫婦がひとつになれたこと、これが最高のミラクルです!

ここまでの長い道のりに、ずっと伴走し続け、諦めず愛をいっぱい注いで下さった浦講師には感謝しかありません。

本当にありがとうございます。

これからも創造の世界を思いっきり楽しんでいきます。

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