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なぜ夫婦の主導権争いは終わらないのか?結婚すると、お互いどちらがどれほど頑張っているのかなどと思うものです。そして、自分の母親がやっていたことは、妻もできるだろうとか、自分の父親ぐらい、夫にもしっかりしてもらいたいとか、《収入・家事・育児》などなど知らないうちに、まさか親と比べて当たり前に思っているなんてわからないですよね。様々なことで、比べているとしたらどうなのでしょうか?今回の女性は、兄との比較で長い間、《不平等》と感じていたのですが、あるキッカケから間違った思いこみに気付いたのです。すると夫とのコミュニケーションに変化が!

Mさん 50代 女性【兵庫県】

大好きな兄だけど…

ミロスに出会い、様々な思い込みにより望まない人生が展開されてきた事を、解体して頂けた感謝として、
「持ち点を持たずに生まれて来た」という思い込みからの解放を表現させていただきます。

私は2人兄妹で4つ上の兄がいます。

兄から何か否定された事なども無く、いつも受け入れてもらって兄弟喧嘩になったとしても私が1人文句を言っているだけのような喧嘩でした。

大きくなってからも、ドライブに連れて行ってもらったり、結婚してからも、会いに行った時など至れり尽くせり、大歓迎してくれる大好きな存在。

でも、そこに「敵わない」という思いと親からの兄への扱いと私への扱いに差を感じていました。

それは、兄は「1番に産まれた」事と「男」であるという所に象徴されていて、

両親が、特に差をつけようとしているとは感じられなかったけども。

女は損:不平等

母の男を上げる感覚や

買い物一つにしても、祖母は
「お兄ちゃんが、アイス食べたいって言ってるから、あなたが買って来てあげて」

と、言われたり
「自分で買いに行かせたら」と言っても祖母は
「男に買い物なんて行かせたら可哀想……」との事。

明治生まれの祖母からしたら
これは、当たり前の感覚だったと思いますが
たったこれだけでも、元々のプログラム通りに
「女は損!」をインプットしていました。

この感覚は、
《男は持ち点を持って産まれて来た側》
《女は持ち点を持たずに産まれた側》

社会を見渡しても、女性が、不平等に扱われている場面ばかりを拾い、
ミロスに出会う前は、何とかこの不平等を是正したくて社会運動などをして来ました。

得も損もない?!

でも、
そのままを受け取る事が、意識の葛藤を終わらせ
全く新しい意識により世界がどんどん変容していく事を体験させて頂く中で、

ふと、この不平等に見えていた立場、状況は

「持ち点を持っている側」は
与える事を喜びの体験として産まれて

「持ち点を持っていない側」は
与えてもらう事を喜びとして産まれている。

こんな感覚になりました。

私は、本当に目の前の豊かさを受け取れずに来たプロセスだったと思います。

そして、それは受け取る喜びを元々知っているプログラムを受け取る為の体験。

損も得もなかった。

「損」という、感覚を持ったままだと
パートナーが、一生懸命働いて稼いで来てくれたお給料にも、「私はこんなに稼げない」
と、劣等感を張り付けていました。

家族を支えているのに…

母が、よく
「お父ちゃんは、お母ちゃんより、ずっと多く稼いでいる。だから、お父ちゃんの方がすごい」
いうセリフや

母が、母親として主婦としてどれほど家族を支えているか、
金銭に換算出来ない働きをなきものにして話していたのも、私の意識そのものでした。

私の実家も、嫁ぎ先の女性が、たくましい家系。

男性に与えさせない事や、与えられてもそのまま喜べない事は、受け取れない罪悪感から来る。

目の前を何とかしようでは無く
「そのままを受け取る」奇跡。

「無い」事も、そのままの豊かさだったと受け取れる豊かさ。

私は与えてもらってばかりで与える事が出来ないと思っていたからこそ、

自分を振り回して、役立つ事で感謝され与える存在になろうとしていましたが

本当は、喜びで受け取る事が相手に喜びを与えられる事。

受け取る喜びで、相手に喜びを与える事が出来る

本当の循環の世界は、すでに与えられていた!

と知りました。

コミュニケーションが変わった!

この気付きは、パートナーとのお金の使い方に
大きな変容をもたらしました。

私が、欲しいものを劣等感も罪悪感もなく
パートナーは、与える事を嬉しく思っているのだろうなと思いながら
「欲しい」と言えるコミュニケーションが出来て、
受け取る事で、どちらも癒されるコミュニケーションになりました。

これまで、劣等感がありながらだと本当に欲しいかどうかより、
《よりお得に、損をしない様に》使おうとする事で
無駄な使い方をずいぶんしてきたと思います。

お得に!
損をしない様に!

この思考こそが、無駄そのものなので
物質的に、無駄が目の前に現れていたのですね。

豊かさを感じる!

以前、パートナーがギャンブルで借金したのも、いろんな意味で足を引っ張りたかったものと、
正しく、正当な理由がないと使えないという良かれや、あるがままにお金を喜びで受け取れないものが、
怒りとなった事が生み出した、無駄に見える現象であり責める対象になっていたと改めて感じます。

また牧寛子講師のカリキュラムを受け続ける中、

仲間の皆さんを通して、豊かさを感じさせて頂ける事が本当に有り難いです。

一つ一つ体験を通して、すでにそうである豊かさを受け取らせて頂き、

これからも体験と発信を通して、

また新たなご縁に出会っていく事にワクワクしています。

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