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子育てにつきまとう罪悪感、これは親であれば誰しもが感じてしまうことではないでしょうか?
「忙しいとか、用事をしているから後にしてね」などと我が子をはねつけたことなどありませんか。すぐに子どもの気持ちに寄り添うことができなかったことで自ら責めてしまうなど。そして子どもは、子どもで「兄妹がいることで親の愛を奪われた」など、子どものころの記憶を辿ってみると、親から愛されていないなどの間違った思いこみをしたり。今回の女性は、中々手放せなかった子育ての罪悪感が消えることで、癒された空間は「幸せ」の感じかたがまったく違うように見えます。どうぞご覧ください。

大本 真理さん 60代 女性【広島県】

外側には答えはない!

娘が癒されたら、私が癒された。
こんな感覚は初めてでした。

《癒されるってこう言うことなのか!》という体感は本当に感動でした。

「ママとパパをえらんできたよ!」の本の主人公(まるちゃん)の体験そのものだったので、私自身、本当に驚きました。

この思いを感謝でお伝えしたいと思います。

私と元旦那との関係性をそのままパターンとして見せてくれていた娘夫婦。

娘をなんとかしなきゃ!
と思っても、外側に答えはないことは私自身も理解はしていたので、見守ろうという気持ちでいました。

ですが、再燃した娘夫婦の関係性のしんどさはかなりあり、

娘自ら、この度はヒアリングとカウンセリングを求めてくる程でした。

この先、夫婦として一緒にやっていけるのだろうか?というところまで来ていました。

弟が生まれたことで…

娘は、ヒアリングでは自分の本当の思いに触れることの入り口に立つことができ、
またカウンセリングでは、思いもかけない自分の無意識を知ることができたのです。

目の前に見るパートナーに感じる攻撃と思えていたものが、
2回目の牧講師のカウンセリングを終えて
「問題は旦那じゃなかった!」
とニコニコしながら、孫と遊んでいた私の元に戻ってきたのです。

ニコニコ?えっ⁈なに?何があったの⁈と
思いがけない娘の表情に私は
ビックリ!でした。

さらに聞いていくと

娘の子どもの頃にインプットしたものが紐解かれていき、
6歳下の弟が生まれた時に、母親を取られたと思っていた信じ込みがあり、
これが明白になったことが、娘にとって衝撃的だったようです。

今回だけでなく、過去の友達との関係性においても

「奪われる」というシーンを見る人間ドラマを作り続けていたことがハッキリとわかったのだそうです。

まさか旦那との問題が、そこじゃなかった!
弟との関係にあったなんて…。

お母さんに甘えたかった。こっちを見て欲しかった。
そのことに気づけた衝撃を娘は涙しながら話してくれました。

子どもの思いを聞いてあげれてなかった

この思いをずっと封印していた娘の思いを30数年経って聞くことができて、娘と私との間にあった距離が一気に縮まった感じでした。
私自身がとてもとても深いところで癒されたのでした。

子ども達のことは大好きで大好きなのに。
でも盲目的な三次元の一方的な溺愛でした。

ミロスを知って私は子ども達に対して
そのままの”子どもの思い”を聞いてあげたことがないことが分かった。
そして、
私が理想の母になることと、
理想の子どもをつくること
にしか興味がなかったことを知ってから、それは反省としてずっと心に引っかかっていたのでした。

《懺悔と後悔》が心の片隅に居座っていました。

6歳離れた次男の世話を娘にもチビママと認識させるくらい頼りにして、お姉ちゃんをさせていたのでした。

言葉ではお姉ちゃんだからとは言ったことはなかったけど、エネルギーとしては伝わっていたのでしょう。
それを感じ取っていた娘は、当時夜勤をしていた私の代わりに母親役をかってやっていたのでした。

まさか、そんなことを思っていたなんて?!

私の中にあった
娘への罪悪感と
娘もお母さんと一緒の時間が欲しいという思い

その双方向のエネルギーで、
娘はパートナーとの関係性に問題を起こして、
私の元へ相談をしにくる、親密な関係を保つ時間を取り戻していたのでした。

目の前は問題じゃなかったなんて
ミロスの視点がなければ自分の無意識に触れることは不可能だったね、と。
無意識がドラマを作る怖さも娘と2人で感じ合い、これからは問題を作らなくても会いたい時に会い、

甘えたい時に甘えたいと、言えばいいね
と話すことができました。
溺愛も悪くないと思えました。

無意識に何が隠れているのか
本来の自分を知るってどういうことなのか
目の前は見せてくれてるだけなのだということを

娘も
私も
今回の体験でさらに深く知ることができました。

癒されるとはこういう事!!

何より私は
こんなにも癒された感覚を
体感できたこと

癒されるってこういうことなんだ!と
不思議な不思議体感をさせていただきました。
そして
《懺悔も後悔》もすっかり消えたのです。

娘との空間にエネルギーの循環を感じ、寛ぎを感じました。

私が母に甘えたかったこと
娘が私に甘えたかったこと

それを目の前で、孫が
こんなふうに甘えたかったんだよね
とすぐに私たちに見せてくれたのです。

それは、これまで見たことのないことでした。

孫が私と娘に交互に2度3度、とピタッと身体をくっつけて身を委ねる行動でした。

こうして親子4代が癒された瞬間となりました。

自分を知る体験に幸せを感じる

ミロスに出会い
システムを理解し、自分を知る体験をするごとに、
私も自身の目の前に彩りが戻ってきています。

些細な日常に寛ぎや幸せを感じられること、
こんな幸せで豊かなことを体験し感じられるようになったことに感謝しかありません。

見ていくことに終わりはなく、これからもネガティブなものを見ていくこともあると思いますが、
このネガティブな現象をそのままを見られることに感謝です。

みんながそれぞれに体験の中で自分自身に向き合い、受け取り合う実践があるからこそ
同時に引き上げられていることを感じています。

 

※ROSSCO著「ママとパパをえらんできたよ」三交社/ROSSCO著

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