ステイホーム生活で、読書をする人が増えているそうです。そんな中ネットで書籍を検索していると「人生を楽しむ○○」「楽しむための○○の法則」など、【楽しむ】ことについて書かれた書籍が目に付きました。【楽しむ】とは、いったいなんなのか?どうやったら【楽しむ】事ができるのか?今回ご紹介するのは、そんな【楽しむ】ことの意味が分からなかったある女性が、ミロスの視点を得て自分の人生のパターンを理解したことで、心から寛ぎ人生を【楽しむ】ことが出来ているという女性の実証例です。さて、あなたは人生【楽しむ】事ができていますか?
Yさん 60代 女性 【神奈川県】
楽しむことがわからない!
藤岡講師のLifeコースに参加できました。
私は「楽しむ」ということがよくわからないでいました。Lifeコースの皆さんのシェアの空間で自分自身の隠れた想いが引き出されていきました。
それは音読会のお話しに参加できない、仲間に入れない、言えない、 恥ずかしい、という想いが出てきたのです。
講師の「悔しいと思っていい!」 というメッセージを受け取りました。
悔しいと思っていいんだ! 諦めていたことを知って、皆さんが読んでいるミラーワールドの魔法の本を声を出して読み始めてみました。
すると今を感じられたり、解らないところは理解できてないところなんだと感じたまま面白いように読み進めて最後まで読めたのです。
私にはミラクルです。
“鬱”なんてやめる
子どもの頃から、活字が苦手で読書が嫌いなことを話しました。
父をみる目で男性を観ていたことを知って、威圧感のある男性に向き合うと“緊張する”ので、教師への緊張はすでに小学校からありました。
・勉強に興味を持つよりも怒られないこと
・誉められること
のほうに自分の意識がむいていました。
だから教師の言葉が頭に入らなくなっていたことを思い出して、
なぜ出来ないのか?
疑問を持っていたこともありましたが諦めて忘れていました。
私には障害があるのか?
このまま母のように認知症になるしかないのかもしれないと思うこともありました。
“自分が頑張るしかない”と相対の世界で頑張って、鬱になったことで、
逆に夫が生き生きとしてきて、今まで頼っていましたが、鬱を辞められないことに疑問が出てきました。
夫は「あなたが元気になったから大丈夫」と何度か言ってくれてました。
夫の生き方に安心感を感じられて大丈夫だと思い鬱を辞めると決めました。
存在からの応援を感じて、深いところで自分を知る体験が始まりました。
頑張っていたことに気づかなかった
Lifeコースのシェアの空間で「苦手意識を出してくれてありがとう!」という言葉に、
そのままを受け取っていただいたことに、苦手意識があったことを知り、
皆さんからの音読会へのお誘い、お声かけに気持ちが緩んで
「えっ!あっ!私頑張ってた」 と気が抜けました。
すると内側からエネルギーが込み上げてきて、近くにいた夫が力強くなっているのを感じられました。
どれだけ抑圧していたんだかと、夫への想いが込み上げてきました。
夫に、「できることからやっていくわ」
と言うと、そうだねと言ってくれました。
とても軽い感覚になりました。
父の想いにふれる
Lifeコースのテーマの、
「あなたが主役!還暦からの人生~自分を楽しむコツを見つけよう~」のとおり、
本を読む楽しみを発見して、共鳴共感する凄さと楽しさに、これが女性性の元々ある能力なんだと、
今まで、そういう感覚を感じてこれなかったと知りました。
男性性を感じられたことで、父の厳しさに口答えできない、怒られないようにしていた。
緊張で教師の言葉が頭に入らなかった。
・弱音を吐けない
・弱音を吐いたら怒られる
・解らないと言ったら怒鳴られる
・平気なフリをして、本音を言えない
こうして自分の思いを出して見ると父のことが思い出されました。
私の父は、戦争体験や人生の辛さや、苦しかったことなど、弱音を吐かずに、家族に心配をかけないように辛いとも言わないで、
ずっと家族を守ってくれていました。
父の人生を垣間見ることができて、解ってほしかった父の想いにふれることができました。
諦めていた自分を知る
兄が亡くなって、おいていかれた寂しさと怒りで、兄の冷たさだけが残っていましたが、両親に構って貰えなかった分、兄が厳しくもあり優しく寄り添っていてくれたことを思い出しました。愛を求めて、それを理想としていました。
本当の夫を見ていませんでした。
そして母は3姉妹4兄弟と大家族で育ち、結婚して孤独に頑張り、共鳴する世界を失って、諦めて生きていたいたのかもしれない、
母の想いを知るための体験でもありました。
こうして、父の想いと母の想いを知ったことで
内側に男性性と女性性があることを感じられた体験で、自分を知ることを続けてこれた自分と応援してくださった皆様に感謝です。
解って欲しかった内面の葛藤を理解する“体験・体感”諦めていた自分を知って、不安で依存していたことを理解しました。
本来の自分で夫と向き合って生きていきます。
人との“距離感”を知っていったことで、娘との距離感が近くなりました。
「気にしないで来たらいいよ」とも言ってくれるようになって、Lifeコースの最終日には孫のアトピーが消えたと娘からの嬉しい報告もありました。
藤岡講師、Lifeコースの皆様
ご一緒してくださり、素晴らしい空間に触れさせていただきましたこと感謝です。
有り難うございます。