「病気をとおして自分のパターンを知る！」“病気は悪いもの､怖いもの”だと思っていませんか。今日の彼女も、父親の介護をする中で、“父と同じ病気になる！“という思い込みから、身体に対して様々なメンテをしながら生きていました。ですが病気への“恐怖心”は一向に消えません。もしかしたら世間の方も、親と同じ病気になるかも？と密かに感じている方もいるのではないでしょうか？ある時、彼女は「あなたの思考が病気を作る」と言うタイトルのセミナーに参加したことがきっかけで、病気の捉え方に新しい感覚を聞いて、親の病気に向き合う事が出来そうです。するとある変化が…ご覧ください！
Ｓ さん 40代 女性【東京都】
父の介護をしたことで…
大井講師のカウンセリングの時に、友人が「病気になる恐怖心の話をしたよ」と聞いた時に、
私にも【病気になる恐怖心】があったのに、今は無くなっていることに気づきました。
私の父は難病ALS(筋肉萎縮症）と診断され5年間の闘病生活を終え62歳という若さで他界しました。
当時の事ですが、父の介護をする為に月に１回は必ず帰省し、
父の身体を整体師さんと一緒に触りメンテナンスをする事をお手伝いする様になりました。
病気が遺伝するかも？！
その時に、私の骨格は父と同じ骨格だよ！と整体師の先生に言われた言葉を思い出しました。
気付かないうちに、私も父と同じ難病ALS (筋肉萎縮症）になり早死にするかも！と思うようになってしまっていたのです。
徐々に父の動かなくなっていく身体の変化を見てきた私は、
父が歩けなくなった足を見て10万円するオーダー靴を何足も注文してみたり、
1回の施術料が5万円もする有名な整体師の先生の所に通いつめたり、30万円するサプリメントを何度も購入したり、
身体に良いと聞いたサプリメントを海外から直接輸入してみたり、高額な医療機器も何台も家にある程です。
父はALS (筋肉萎縮症）と診断をされ、それを受け入れられずに藁をも掴む思いで、
全国の名医と言われた先生を訪ねて行き、病院の診察券の枚数はトランプが出来る位の数が集まっていた事。
脊髄狭窄症の手術をしても治らず、手術前は足を引きずりながらでも歩けていたのに、退院後からは車椅子生活になってしまいました。掌いっぱい20 粒の薬を飲んでいた事など沢山の事を思い出し、父は溢れんばかりの「病気への恐怖心」を感じていたんだと気づきました。
自分では身体を維持できない
私は生まれた時から喘息持ちで病院に月1回通い病弱だった為、小学生の時から既に整体に通っていました。
20代の時は月1回ペースで整体に通い。
30代になるとリンパマッサージと整体に月1回ずつ通い。
40代になる頃には、リンパマッサージと整体と針治療の三箇所に通い、
毎週の休みは身体のメンテナンスに時間がとられていました。
私はいつしか
【誰かにメンテナンスしてもらわないとこの身体は維持できない】と思うようになり、
私の働いて稼いだお金は、全て身体の為に使っていました。
その行動が変化したのは、
昨年の8月に腹部手術をした事で「3ヶ月は無理な運動をしないように」
と医者から言われ整体も辞めることにしたのがきっかけです。
本来なら11月にいく事になっていたけれども、整体に行かなくても大丈夫だったので、
あと3ヶ月行かずに過ごしてみようと思えました。
そして次に今度は2月に整体に受けるハズでしたが、2月末からコロナ自粛が始まり
電車に乗れないので整体に行けず。
気がつけば8ヶ月間も整体にも行かずに、この身体を維持する事が出来ていることに気づく事ができて感謝が湧き上がりました。
病気の恐怖心が消える！
整体通いしている時の私に、母は
「お前はドンドンいろんな事を取り入れて何が効いているのか分からないのではないの？」
と何度も言っていた事も思い出しました。
きっと、どんなにか可笑しかったのでしょうね！（笑）
自分の中に、これ程までに“病気の恐怖”があったなんて…でした。
私の骨格はいずれALS (筋肉萎縮症）になるという間違った思い込みをした整体師から言われた言葉は私の中から消えてしまい、
病気になる恐怖心が全くなくなりました。
過去が変った！
大井講師の「あなたの思考が病気を作る」というのセミナーに参加したときに、
そのセミナーの中でこんなことを言われたのです。
それは【過去は変えられる！】でした。
私は心の奥底に
【私は難病ALS(筋肉萎縮症)で早死にする】と思いがあったので、
「私今日来て良かった！救われた〜」とセミナー中に涙が止まらなかった事を思い出しました。
今感謝しかありません。
あんなに健康になる為に時間とお金をつぎ込んでいた私はもういません。
私の身体は今が一番元気です！
