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「病気のことは、分かってもらえない!」夫にも頼れなくて一人で頑張って生きてきた女性が今日の主人公です。彼女は子どもの頃から糖尿病の怖さを母からずっと聞き続けていました。いざ自分がその病気になったことで、糖尿病から逃れるための長い旅が始まりました。《インスリン注射=この世の終わり》くらいに思っていたのですが、頼れずに頑張る生き方そのものが理解出来た時に、ようやく医師の言葉が聞こえてきました。病気のとらえ方が変わった彼女は、夫との関係性も変わり解放されて、楽しまれているようです。

Rさん 70代 女性【三重県】

糖尿病が消えるなら何でもしよう!

母は 糖尿病でした。(既に 他界しています。)

私が小学生の頃から「糖尿病は怖いよ〜糖尿病は怖いよ〜」と聞かされ続けてきました。
でもその頃の私は 『いつもいつもうるさいなぁ〜』くらいに思っていました。

時は経過し結婚して、二人の娘が授かり子供達が小学生になった頃(ちょうど母と同じ年頃の35歳になります)

町の集団検診で血糖値がひっかかり要精密検査の通知を手にした時、
『いよいよ きたぁ〜』と目の前が真っ暗になったのを覚えています。

検査の結果は境界型、その頃から意識し始めました。
私の糖尿病との戦い
糖尿病から逃れる旅が始まりました。

「薬は悪!」と思っていた私は超健康オタクでした。

糖尿病が治る、改善すると聞くと即取り入れ、しばらく続けると又次の物が現れる。
など、いったいどれほどのお金をかけてきたことかと思います。

何十社の健康食品やそれに準ずるものに出会ってきたことか!
貪るように求め続けてきました。

それも 「なんとかしよう〜なんとかしよう」と糖尿病から逃れる為です。

だって糖尿病が良くなるなら、お金には変えられないと思ったからです。

イロイロ探し求めて

同時に心の世界にも、この私をなんとかしたいと探し求めていました。
自分のことなので主人には、この苦しみは、わかってもらえるはずがない!と一人悩み苦しんでいました。

いろんな自己啓発セミナー、 宗教にもいくつか出会ってきました。
がこの糖尿病だけは、なんともなりません。

そしてようやくミロスに出会いました。

ですが……

『こんなにミロスに触れてるのに〜病気が治りましたとか病気が消えましたとか言う人がこんなにもいるのに私はなぜ?』

今思えば 『ミロスに触れてたら なんとかなるんじゃないか!』と期待していたと思います。

この頃は、なんとかしよう〜なんとかしよう〜にも限界を感じ抵抗を感じていた薬には頼らざるを得なくなり薬の処方は余儀なくされました。

インスリンとは

2ヶ月に一度、血液検査に行くのですが今年に入り主治医から
「次回 膵臓からのインスリンがどれくらい出てるか検査しましょう〜それによっては インスリン注射ということも考えた方がいいですよ。」でした。

薬ならともかくインスリン注射なんて 絶対 絶対 嫌‼︎
だって インスリン注射をしたら 一生打ち続けるんでしょ!そんなの嫌!嫌!

《インスリン注射=この世の終わり》

くらいに思ってた私でしたが、

どこか自分でも(もうここまでかぁ〜)と思っていたのか、
主治医の説明が耳に入ってきました。

薬は自分の膵臓を刺激させてインスリンを出させる働き、

要するに自分の膵臓をもっと出せ〜もっと出せ〜と叩く薬、
インスリンは、そんな疲弊した膵臓さんを一旦休めて、お外がインスリンを補うもの、お外から助けてもらう!そうして膵臓さんを休めてる間に回復してくるケースもあるんですよ!と聞かせてもらううちに、

そっかぁ〜 と思ったのです。

病気が教えてくれた

もっと頑張れ〜もっと頑張れ〜とムチ打ってる
自分一人で 叱咤して〜もっと頑張れ〜

私の生き方そのものだなぁ〜

主人に助けて〜と言えなくて、頼れなくて一人で頑張る生き方

膵臓さんにもっと頑張れ〜もっと頑張れ〜と。
頑張った私の膵臓さんを少し休め て、お外からインスリンに助けてもらう

私の生き方と、この病気が一致したのです。

糖尿病を嫌ってきました。
甘えることも出来ませんでした。

これさえなかったら…
これさえなかったらいいのに!と思ってきましたが、
これがあったからこその自分の生き方に気がつきました。

糖尿病が教えてくれました。
糖尿病のおかげです。

食の制限から解放された

そして、

お外に、ひどい攻撃をしている人を見ました。

『私は あんなじゃないわぁ〜』と思った翌日

あの姿は私やん!と思ったのです。

お外には「私は、なんともありません」という顔をして
内側に「 我慢!」という攻撃をしていました。
我慢することを頑張ってきた‼︎
それが糖尿病という形で現れた。

いつか ある講師に
「我慢を良しとしたあなたが選んだ病気よねぇ〜」と言われたことがありました。

インスリンの注射を受け入れた時
ずっと 「食べたらダメ 食べたらダメ」と思っていた制限から解放されました。

長年の食の制限からの解放が起こり、今はおまんじゅうでも主人と半分こして美味しくいただけるようになりました。

そして このインスリンを受け入れたことで 、一人胸の中で戦ってたのも解放され、

主人に「こんな私ですがよろしくね!」と言えることが出来ました。

病気との闘いが終わる!

そして
どこか これも個性か!と思え
「病気=暗い 」とイメージがありますが
「病気でも 暗くなくていいよね!」
「病気でも 明るくていいのよね!」
と自問自答している私がいて

個性として、これを体験しているように思えて
糖尿病でも こんなに明るく捉えることが出来ることを苦しんでる人に伝えれるよなぁ〜と思えたのです。

インスリンを受け入れたこと、これは糖尿病を受け入れたという事
長い糖尿病との戦いが終わりました。

※ゆるっとかふぇでお話しました。
#385~ #389
病気のおかげで愛を知る 「母から受け継いだ糖尿病」

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