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会話する女性

コミュニケーションは自分を知るチャンス【前編】

大人になるにつれて、どうせ言っても仕方ない!と諦めて生きてきた人って、世の中には多いのかも知れません。目標が大きすぎたことで夢で終わったり、失敗を恐れすぎたのかも知れません。彼女の娘さんは、進路のことなど親と話すきっかけが掴めなくて、悩んでいました。ですがそれを自分に向けてみると、自分も同じように話せなくて、諦めていた自分に気付いたのです。何故彼女は諦めていたのでしょうか?答えは本文でどうぞ!

S さん 50代 女性 【山梨県】

女性性の扉が開く

中澤講師のLifeコースを受講しました。

ミロスの空間の深淵さに触れて、乾いた喉がどんどん潤っていくようでした。それは、わたしの求めてやまないものだったということに、終了して気がつき、今この瞬間も、それを思うと涙が溢れてくるのです。

私は、自分が感じられない。
ヒアリングを繰り返し受講しながらも、「寂しいとか悲しいとか」なかなか、感じることができない。

感じるって?????

母は、「感じてなんかいたら、やっていけない。」と言い、「親戚に、世間様にどう思われるか?」が口癖でした。
マイナスの要素、ネガティブな感情は隠すもの、無きもの、感じない、存在を抹殺するのが当たり前でした。
Lifeコースの回を重ねるたびに、母、私、だけでなく、代々の女性達の、自分の取り扱いが浮上する。他の方のシェアを聞いていくほどに、わたしの中の記憶の扉がどんどん開いていくかのようでした。

明らかに、目の前の他人が話しているのに、わたしの中に書かれていることを話している。
子供を残して亡くなった母親の記憶
子宮の病気のプロセスと共に変容する関係性
子供や親を思い、感じていること
劣等感に苛まれていること…一つ一つのシェアが目の前で展開されるたびに、わたしの奥深く、洞窟の奥の乾いた沼に、一滴、また一滴、水が落ちていくようでした。

「表現しない人の目の前には、表現してくれている人がいる」
中澤講師の言うとおりでした。

娘の姿は自分そのもの

Lifeコース開始数日前から、高3の娘が、大学受験の志望校提出をきっかけに、
今まで表現することのなかった、押し殺してきた思いを表現してくれ、夫と話す機会も増えました。

《娘が話してくれたこと》
やりたいことがない、自分がどうしたいかわからない。自分は成績が悪い、浪人はしたくない。
行きたい、やりたいではなく、行ける大学を選ぶのがいいと思うけど…
「どうしたいか」ではなく、「どうしたらいいか、わからない」
言いたいことがずっと言えなかった。もういいよ、どうせ言ったって仕方ない、あきらめてるからいい。
でした。

これはまさにわたしが母に感じていたこと。そして夫に感じていることでした。
でも更に感じていくと、私がわたしに感じていることでした。

そう言えば娘が小学生の時、担任の先生が
「◯◯ちゃん、色々なことを感じていても、なかなか話してくれない。言葉に出せたらもっと早いうちに楽になるのに、と思う時がある」と話していました。当時は、私も娘に同じことを感じ、娘をなんとかしたいと思っていました。
今回、娘の姿は私そのもの、と一致していく感が、ズシッズシッと何度も入ってきました。

3回目のLifeコース直前にも彼女とやり取りがあり、泣きながら彼女が話してくれました。
おもしろいことに、娘が思いを表現してくれるのは、毎回、わたしがヒアリングを受講したその日の夜。
娘の話を聞いていると、数時間前に受講したヒアリングのあの空間を思い出して、今はヒアリングの時間なんだ!と気がついて、ただひたすら聴き続けました。
時折、相槌をうちながら、彼女が出し尽くした、と感じるまで話してもらいました。
最初はポツリとポツリと、話しにくそうに、苦しそうに話し出し、私がなんの意見も差し挟まないで聴いていくと、あれも、これも思ってた、と話してくれました。

勉強できないから自信ない。自分を信頼できないから、決めたくても決められない。自分はいっつも頭の中であれやこれや考えて結局決まらない。高1の時から、もっと親と話していたら、考えの整理がついて、進路がはっきり見えていたかもしれない、と思って、後悔している。親と話す、とっかかりがずーっとつかめなかった。経済的なことも気になって、どう切り出せばいいのか、本当にわからなかった。

娘は、コロナが流行するまで、クラブが面白くないと言いながらもクラブ活動で忙しく、こちらが大学のことを話しかけてもいつもあやふやな返事しか返ってこなくて、お互いちゃんと向き合うことがありませんでした。

彼女の言ったことで特に引っかかったのは、
「話すとっかかりがつかめなかった」
「なかなか話しかけられない」

これ、まさにわたしだなぁ!
わたし、夫とといつもこれで苦しんでる。喉元が苦しくなる。

なぜだろう?
「拒否される、否定されるのが恐かった。」と、出てきました。
母に否定されないように、母の考えの枠からはみ出ないように常に自分を監視していました。

今回、夫、娘と3人で話し合ってる時に、「やっと少し、血の通ったコミュニケーション取れるようになったかなぁと感じる」
と言ったら、彼、え?という顔をして、せせら笑ったのです。
彼の様子にショック受けましたが、彼じゃないんだ!と、落ち着いてよーく感じてみて。

その後も、「高校に、関西の大学志望校希望を出したことを後悔してる」と、落ち込み続ける娘を見ていて、ミロスで娘をなんとかしようとしてる自分がムクムク、ムクムクと。

そういえば、母の口癖の
「なんとかしなくちゃいけない」「なんとかやっている」「なんともならない」
を、母との電話のやり取りで聞いたばかり。

夫の思い=自分の思い

ミロスをやっていても、ミロスでなんとかしよう、にハマってた。
そこじゃない、娘じゃない。その気持ち、あるのは認めて、一回横に置いてみよう。
夫に向かうとまず決めよう、と思いました。

その夫と、Lifeコース中、感情をぶつけ合うという出来事がありました。体調が悪いと帰宅した夫との、ある日のやり取りで私の提案を、なぜあなたはいつも受け入れてくれないの!と怒りを爆発させた私。
夫を心配している気持ちを少しは汲み取って欲しい、と話すと、あなたは数年前まで体調不良が何年間も続いていた時、僕がいくら病院行きを勧めても行かなかったじゃないか!(私は徹底したベジタリアンだった過去、代替医療にこだわり、一切病院に行きませんでした。今は、通院しています)その君に言われても、説得力ないよ、と言われ、確かにその通りだな~と思いつつ、昔と今の私は違うでしょ。昔のことを持ち出されたら、何も言えないよ、とお互い平行線。

その後、自分の中から、「健やかに、共に過ごして歳を重ねていきたい」とシンプルな気持ちが上がってきて、彼にそのままを伝えた話を中澤講師にしたら、「夫に話したこと全てが、夫の思いそのままだね」と言われ、一瞬、ポカーン。

私が体調不良だった時に、なぜ彼が繰り返し私に声をかけ続けてくれていたのか。
私が彼に伝えたことと同じく、
夫も「君と一緒に健やかに過ごしていきたいから」
私が夫に話したことは全部、彼の想い。1ミリもズレず。パートナーの思いを、今、あなたが言ってるのよ。
(ポカーンとしたのに、この時の講師の言葉をはっきりと思い出せるのが不思議です)。
一瞬、シーンとなって言葉を失ってしまってました。

全く受け取ったことなかったんだなぁ。受け取らないから、彼の想いを無きものにしてきた。
想いって、受け取らないと存在できないんだなぁ。どれほど受け取らずにきたことか…。

両親の思いを知る

両親のことを思い出しました。私の記憶にある両親の関係は、聞いて欲しい、受け取って欲しい、汲み取って欲しい母と、聞いてくれない、受け取らない、汲み取らないように見えた父でした。

同じものを私と夫に見て、そして、
「言いたいことが言えない、どうせ聞いてくれない」と話す娘と私の間でも、同じものを繰り返していました。数日後、「宇宙ステーションが日本の上空を横断するから見に行きたい」と言う夫と散歩に出かけました。そんなふうにして彼と散歩するのは久しぶりでした。

田んぼと畑が広がる集落を歩いて空を眺め、アレがそうかな、コレがそうかな、と話しながら2人が歩く、この空間て、豊かだなぁと感じました。
ふと、この間、私の思いを一方的にぶつけてごめんね、と謝っていました。

夫が、「あきらめてた。もういいじゃん、昔のことなんだから」と言い、あまり触れたくなさそうでした。
わたしこんなにあきらめてたんだなぁ~ごめんね、気づいてこなくて、聞いてこなくて、ごめんね、ごめんね~と、
その日の夜は、自分への申し訳ない気持ちでいっぱいで、自分に謝り続けました。
その後、宇宙ステーションの名前が「きぼう」だったことを知り「希望」と「諦め」というキーワードに感じてみました。
もう、諦めてることを隠さなくていいし、望むことを抑圧しなくていいんだなぁ~と思って、ほっこりとしました。

※後編はこちらから
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