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つい何年か前まで「マヤの暦が終るとき地球の歴史も終る!」「急激な気候変動は人類滅亡の兆し」などと、まことしやかにささやかれ、これから人類はどうなっていくのか?見えない世界の噂は様々なメディアで話題になった。物質文明がいよいよ終焉を迎え、多くの人々が、精神世界に居場所を見つけようとしている昨今。意識進化、アセンション、予言、そして覚醒…言葉はいろいろ耳にするが一向にその明確な姿が見えて来ないのが人類の未来だ。

柳沢講師も、自分自身の“使命”に気づき、アセンションや覚醒によって人類を救済したいと精神世界を追求してきたひとりだ。精神世界に救いを求め実際に変化も体験し、自身が癒しを提供するメンターとしても活躍した。しかし、そこには曖昧な体感と一時的な変化が繰り返されるばかりで、更に真の覚醒を探し続ける毎日だったという。「本当の答えはどこにあるの?」最終着地点を求める彼女の問いにMIROSSのシステムは“意識が進化するとはいったいどういう事なのか?”本当の意味と答えをハッキリと示してくれたという。

意識進化を求めて

過去に、“最も新しいヒーリング”と言われていたものを日本の代表として提供し、トップクラスの実績を残した彼女。しかし、心の中には常に“もっと新しいものが出現する不安”があり、真の癒しと言える答えはあるのだろうかと思いながら活動していたという。

私は、2006年に当時日本では、まだ知っている人も少なかった最新のヒーリングに出会い、2007年にヒーラーとして開業しました。実はそのころ、最愛の一人娘は過敏性大腸炎を患っていて、しょっちゅう具合が悪くなっていたんです。私も何かと悩みを抱え、夫と別居しながら将来のことを考えていた頃です。やるからにはトップになるしかない!目標の人を決め、その人を超えて日本一のものを提供する!そんな意気込みで、恵比寿にマンションまで借りて頑張っていました。

本当に、今思えば12年間の完全専業主婦からよくやったと思います。お陰様で、開業すると順調にお客様は増え、私自身も最高の技術を取得するために英会話も習いアメリカまで行って、メンターの資格を取得し、オランダの研修にも参加しました。当時まだ日本では5名しかいなかったプラクティショナー・メンターの資格を手にした私は、本気モードに拍車がかかり開業2年目には年商も目標額を超え、その業界でトップの座につくことができたのです。地位、実績、経済、自由を手にした私。

ところが、これ程順調に業績を伸ばしても、頭の中には不安や疑問がいつもちらつくのです。

「もっと新しい、もっと良いものが出て来たらどうしよう、これが本当に世界最高なのだろうか」と。お客様はもちろん喜んで下さいます。でも、時がたてば、またバランスをくずしてやって来る…。信じて携わっていながらも、どこか物足りなさと、終りのない矛盾を感じながら過ごしていたのです。私は、「自分が信じたもの以上のものが在っては困る」と、その後もあらゆる意識進化の勉強を続けました。

そんな中、クライアントを通してMIROSSと出合ったのです。私はそのセミナーで「プラスとマイナスは同じ大きさで同時に存在する」というシンプルな理論と人間を悩ませる事象を紐解くシステムがあるというMIROSSの話に、どこか心が軽くなるのを感じていました。でも、私は精神世界でトップになったばかり、答えを見つけた!と感じながらも「もう少し、こっちでやらせて」といつもの世界を諦め切れずにいたのです。

ミロスって凄い!!

ところがMIROSSのシステムは、今まで精神世界で見聞きした曖昧なものにハッキリと答えを示してくれただけではなく、その世界では得られなかった数々のミラクル体験までプレゼントしてくれたという。

たとえば長年不調を訴えていた娘の体は、MIROSSのシステムに触れ、たった一日で本人が「治った宣言」をしてしまうほど驚く回復ぶりでした。そして、脳梗塞になった父も娘と一緒に治ってしまった…しかも、父はMIROSSの勉強をしたわけではありません。さらに、父に対する私の恐怖、認識、確執めいた関係性まで、すっかり消え去り仲の良い親子に戻ってしまったのです。MIROSSのシステムに出合ったことで、私は両親から愛されていた記憶が一瞬でよみがえり、長い間憎んでいた父に初めて心の底から感謝ができたのです。

皆さんの中にもご経験のある方がいらっしゃると思いますが、家族との確執は、関係性が近いがゆえに、愛が一瞬で憎しみに変わり、複雑な想いはなかなか修復できるものではありません。でも、本当に何事も無かったかのように、まるで過去が書き換えられたような変化。そして、ナントその出来事をきっかけに、別居していた夫とも自然と会話が戻り、家族がみるみる再生していったのです。娘も、夫も、父も、私をとりまく環境が心の底から望む世界に劇変していく!その手応えは、今までのどんなメソッドでもワークショップでも得られたことの無い体験。信じられない結果の連続に、急に人生が楽しくて仕方がなくなったことを覚えています。

変化と確信を感じた私は、夫と娘を誘い3人でMIROSSのスクールに通い始めました。本来だったら、日本でトップクラスの実績を出した私が、今更勉強なんて!と抵抗してしまいそうですが、MIROSSに触れれば触れる程、どんどん想い通りの出来事が目の前にやってくる。車が欲しいと思えばディーラーの方から頭を下げて値下げしてくれる、ミロスアカデミーがある関西にも家があったらいいよねと夫婦で話しているだけで、芦屋のマンションが好条件で手に入る…ここまで結果が出たらもう迷う余地はありませんでした。

私は、のべ1,200人ものクライアントを抱えていた世界にピリオドを打ち、MIROSSアカデミーの講師になる決心をしたのです。しかし、この時は、まだ心のどこかでMIROSSを御利益的な「ミラクルを起こす技」のように捉えていたのかも知れません。このあと、私はMIROSSの奥深さと、思ってもみなかった本当の“答え”を知っていくのです。

なぜ、精神世界が必要だったのか

日本でも精神世界の書籍は数多く出版されているが、どうしても宗教やスピリチュアル(霊)の世界とごちゃ混ぜになり、その違いがよく分からない。そもそも、なぜ彼女は“精神世界”を求めたのだろう。そして、どうしてその世界では“答え”が見つからなかったのか?

精神世界でも宇宙の法則とかチャクラとか、意識、覚醒という言葉をよく耳にします。でも、これら見えない世界について、人間は今まで“明確な答え”を見せてもらったことがないのです。だから、うまくいかない原因は、見えない世界にあるのではないかと、答えを探し求めるのです。でも、見えないわけですから…。あなたは宇宙と繋がっていますと言われたら、ある意味そう“思い込む”しかない。全ての人が意識で繋がっている、全てのエネルギーを浄化して一つになろう…確かにそうかも知れません。自分の使命を理解して、アセンションや覚醒によって人類を救済したいという熱い想いも本物でしょう。では、どうやって?明確な答えは見つからず、人間は、今もなお苦しみや悲しみに悩まされていますよね。

実は、そこには人類が決して気づくことができなかった巧妙なトリックがあったのです。

MIROSSは、たとえて言うなら、意識進化を模索している人間の前に、UFOに乗った未来人がやって来て「意識進化を遂げた世界から、あなたたち人間の世界を見たらこんな仕組みになっていますよ」と形のない、見えない世界のからくりまでVTRで見せてくれたような感じなのです。そうなっているのか…と誰もが納得する矛盾のない仕組みを、MIROSSはシステムとして見える様に示してくれた。そのシステムに当てはめて私は、私自身の解体作業をすることができたのです。“本当の自分を知る”ってこういうことなのかと思いました。

私たち人間は、お父さんとお母さんからできています。ですから父、母との関係性に全ての答えが隠されていると言う訳です。 私の父は、とても支配的で自分勝手。俺の言うことを聞け!俺が正しい!という傲慢な人。とにかく怖い存在でした。機嫌が良いとかわいがってくれるのですが、いつまた機嫌が悪くなるか分からないので、幼い頃は怯えながらかわいがってもらっていたと思います。ある日、夜中にふと目が覚めると、父が母を怒鳴りつけているという様子が聞こえてきました。でも私は怖くて、目を開けることも、泣いている母を助けることもできない。そんな自分が悔しくて、悔しくて、やり場のない怒りをどうすることもできなかった。ですから父を見る目は憎悪でしかなかったですね。早く結婚して家を出たい!といつもそう思っていました。

実は、この“やり場のない怒り”こそが、私を精神世界へ導いた原動力となっていたのです。

私の中に存在する父と母

ミロスのシステムで自分を紐解いていった彼女は、遂に自分が一番知りたかった“本当の自分”に出合うことができたのです。

私は父の支配から、とにかく解放されたかった。男になんて支配されたくない、だから仕事も頑張った。誰からも見下されたくないと娘には3歳の時から英才教育をして、私のあこがれの「お嬢様の道」に進ませた。周りは裕福な家庭ばかりで、父の財力を借りてまで理想という仮面をかぶり続けた私。正直、不安でした。叶わない思いを全て目の前の誰かのせいにして、平凡な稼ぎの夫を恨み、完璧になれない自分の人間性に失望し、別居。そんな渦から脱出したくて答えを求めた精神世界。その一つ一つを私はMIROSSのシステムに当てはめていきました。母はどうしてこんな父と結婚したんだろう。父は、なぜこんな性格になったのだろう?システムに父と母を当てはめながら、私はどんどん自分に興味が湧いてくるのを感じていました。

母は、私が幼稚園の頃から、近所の縫製工場で働いていました。幼稚園から帰って来ても私はひとり。その孤独と、このまま誰も帰って来なかったらという恐怖は、すさまじいものとして記憶に残っています。雨の日のお迎えも、お友達のママが傘を2本持ってやって来る。「次は絶対ママが来てよね!」といっても、いつもお友達のママが迎えに来ます。私は母から愛されていない、とても惨めな子どもだと感じていました。周りにそう思われることもイヤ!これ以上惨めになりたくない!そう思えば思う程、そのエネルギーは母へと向かいます。ですから昼間の寂しさを夜埋めてもらおうと、母が帰るとわがまま放題。母は、罪悪感からか私には気を使って何でも言うことを聞いてくれていました。母は、頑固で融通の利かないところもありますが、とにかく人には尽くす人。エレクトーンの発表会には、手作りの衣装をサッと作り上げ、家庭科の宿題は全て母が作ってくれるほど手先の器用な人。でも、私にはセンスの悪い倹約家、人に尽くして実は主導権を握っているズル賢い人のようにも見えました。

母の話では、父の家系は、画家をしていた祖父が脳梗塞になって以来、まだ高校生だった父が一家を養う立場になったそうです。学校を卒業し離れにひとり住まわされ、働いたお金は一家のために吸い取られて行く。やりきれない想い、寂しさ、もっとお金と力があれば…きっと父も“やり場のない怒り”を抱えていたことでしょう。そして母は、そんな父がかわいそうだと思って結婚したと言うのです。父の気持ちが分かるという母も、父親を戦病死で亡くし、祖父に育ててもらうという惨めな幼少期を過ごし、戦争や国が憎いと言っていました。事象は違いますが“やり場のない怒り”を抱えて、誰にも負けない力が欲しいと頑張っていたはずです。そして私も…。誰にも負けない絶対的な力。もしかすると私はその力を支配ではなく“絶対的な答えとして”精神世界に求めていたのかも知れません。

幼い日、母を守りたいと思った私、父を助けたいと思った母、家族を守りたいと頑張った父、皆同じエネルギーと葛藤を抱えて苦しんでいたのです。私はMIROSSに出合い権力が欲しいと頑張る裏側には、誰かを助けたいというこんなに大きな愛が隠れていると知り、同時に父と母にどれほど愛されていたのかを思い出し、溢れる涙をこらえることができませんでした。

講師からのメッセージ…悩みと解決を超えた世界で生きる

私たちはこれまで、目の前の事象を一方通行でしか見る事ができませんでした。悪い出来事を排除して良いことだけを求めて。MIROSSは人生の全ての事象を、まるでUFOから観察するように理解し紐解いていく“全く新しい視点”。その視点からこの世界を見て行くと全ての事象は片側で成り立っているものは無いとわかります。だから、プラスだけを求めてもマイナスが必ず存在し、悩みは解決してもまた悩むのです。精神世界に明確な答えがないのは当然です。

MIROSSは“全く新しい視点”で悩みと解決を超えた次元で生きられる、世界でも他に類を見ない実践方法です。プラスとマイナスを超えてしまうのですからリバウンドなし!先日も、夫が「降格になった!」と青い顔をして帰宅しました。でも、大丈夫、降格をマイナスと見るならば、同じだけのプラスが同時に存在するのだから。私たちは、新しい視点を持ってその事象を紐解きました。すると翌日、なんと夫の元にヘッドハンティングの話が舞い込んできたのです。

私は、MIROSSのシステムで父と母を理解していった時、確かに私の中に父と母の遺伝子があると感じました。私の中で一つになっている父と母。全く真逆に見えている父(男性性)と母(女性性)は、あの視点から見ると同質のもの。そして、全てはペアで存在するのです。その視点を持った生き方は、葛藤が確実に終わり、安心して生きられるだけではなく、生まれてきた目的さえも見えてきます。人間は、もともとパーフェクトに作られているのです。さぁ、あなたも、私たちと一緒にMIROSSの視点を持ち、全く新しい生き方を始めてみませんか?

ミロスアカデミーでは、世界で初めてその“システム”をお伝えしているのです。

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