嫉妬は自分への興味？！（Hさん 女性）
嫉妬をテーマにしたライフコースを受講しました。
今まで会ったこともない年齢も性別も境遇も様々な全国の初対面の人と、同じテーマで喋り、受け取り、涙し、分かち合う。すごいことですね。平和です。
初対面の私の表現した苦しみをみんなが受け取ってくれて、先生も気にかけてくださって、本当に嬉しかったです。弱さを理解できる強さがあると言われたことで、私、弱さに寄り添えるんだと思ったら、悪くないなって思えます。
嫉妬を素直に表現してくれる受講者の人を客観的に見ると、とてもかわいいと思いました。
あのドロドロとモヤモヤといつもいつも私の中に渦巻いていた汚くて醜いと思っていたものが、客観的に見ると、私を見てよ〜！のサイン。かわいい。本当の思いのサイン。愛おしい。
嫉妬が沸くのが嫌だから、平静を保つために人と深く関わらない、何も興味を持たないフリをしてきました。しかし、実は、とても相手に興味があり過ぎる。鏡に興味があり過ぎる。自分に興味があり過ぎるんだ！なんだそれーという感じです。
嫉妬のイメージがヘドロのようなドロドロ物質から、まっくろくろすけみたいにかわいい感じの感覚になりました。ライフコースのあと、ミュージシャンの動画を見て、早速、類希なる秀でた才能の持ち主への嫉妬が出てきました。ピアノを弾きたいわけでも音楽やりたいわけでもないのに（笑）
秀でた才能がある人を見ると、自分の無能さが嫌になり、自虐するのが分かってるからはじめから見ないようにしていましたが、その才能をすごいと思えてのは誰？！って思い出し、ハッとしました。こんなにも色んなことものに嫉妬し、反応するって、ただの負けず嫌いで、負けるのも勝つのも諦めた自分だと思っていました。けれど、それに価値を見出したのは誰なのか？！誰がみた世界なんだ？！誰が持ってるモノサシなのか？！と考えた時、あーそうか…自分でした。
すごいなぁと鏡に言ったら、鏡からすごいなぁが帰って来る感覚。上手く言えませんが、嫉妬と才能、愛が表裏一体してる感覚でした。そうしたら、素直にこの人すごいなーって思えたし、ただただ音楽を楽しめるようになりました。
嫉妬の奥の感情を見て理解することで、プラスマイナス同時にメニューに増やしていける。こうやって、メニューを増やして行く。こうやって自分事としていけるんだと理解できました。
まだまだ頭で考えながらな時のほうが多いですが、「他人を認めてやるもんかー！」の“嫉妬の呪縛”から解かれたようなそんな感じです。ありがとうございました。
