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会社経営者として頑張って生きていた父。
初めて聞く父の「不安で弱きな発言」は彼女の心の声そのものであり、同じだったことに驚きました。
一緒に働いていた頃は嫌な所ばかりを拾っていた彼女。
職場の上司から娘という存在が父親にとって如何に愛おしいのかを教えてもらったり、今まで父に認めてもらいたくて「仕事で成功して父を見返してやる」と頑張って来たエネルギーは、もう必要ない!と思えた。
その後、仲間と「こんな仕事が良いね~」と創造すると、全く探していない時に、やってみたい!と思える仕事が見つかり、履歴書を送り高倍率の中、採用されました!


『自分の道に入る!~これが私の進む道~』

(Hさん 30代女性 北海道在住)

心機一転、新天地に引っ越して、仕事探しをしていました。
私は自分を偽って生きているとすぐに鬱になってしまうことがわかっていたので、慎重に仕事探しを進めていました。
「やれそうな仕事」ではなく、「やりたい仕事」を自分と向き合いながら真剣に探していました。
とりあえず都会に行けば、仕事もたくさんあって面白そうな事を見つけられるかもしれないと思っていたのですが、仕事はたくさんあっても、なかなかやってみたい!と思える仕事はなく、焦りばかりが募っていました。

そんなある日、父が体調を崩したから病院に連れて行ってほしいとの連絡があり、急遽実家の釧路に帰ることになりました。

実家に着いて早々、父と向き合って話すことになりました。
父のどうにも抑えられなくなった不安に押しつぶされそうな気持ちを淡々と聞いてみました。
まさに私の心の声を目の前の父が表現してくれているのだなと、父と私がイコールであることを感じられた瞬間でした。

今回のようなパニックを起こすほど切羽詰まった状態になるまで、父の口から「不安や弱気な発言」は聞いたことがありませんでした。

父は会社経営者として長年、家族や従業員、そのまた家族の生活まで背負って頑張ってきたのだなと社長としての責任を感じることができました。
一緒に働いていた頃は父のダメなところばかりが目について、保守的な父とこのままではいけないと改革を模索していた私は衝突ばかり起こしていました。
父は今まで愚痴もこぼさず、淡々と50年近く働いてきました。
誰よりも早く会社に行って、一番最後に帰る。
休日にも出勤して頑張って働いてきた父に
「長い間、お疲れ様!今までありがとう!」と初めて心から思えました。

長男で誰にも弱音を吐かずに頑張って来た父が私にだけ思いの丈を話してくれたのがなんだか嬉しくもあり、存在しているだけで認めてもらえていたのだなと後になってからふと思いました。
ずっと父に認めてもらいたくて、外側で頑張ってきたことはもう不必要なことだったと知りました。

その後、ある日の職場の上司との会話を通して、父親というものの娘に対する愛の深さについて教えてもらいました。
父親にとって娘という存在がどれだけ愛おしい存在なのか、父親目線の意見を教えてもらいました。
私は弟が生まれた瞬間に家族の愛情が全て弟へ向いてしまった気がして、その愛情を取り戻したくてずっと頑張って来ました。
ミロスで勘違いだったことを教えてもらってもなお、頑張って認めてもらうことをやめられませんでした。
女というだけで後継者として見てもらえない悔しさをバネに頑張ってきました。
「仕事で成功して父を見返してやる!」と頑張ってきたエネルギーはもう完全に必要ないと思えました。

父との会話の中で、父はミロスを学んではいないのに、父が私に映して嫌っていた心の弱さは自分の弱さが映っていたのだということを受け取ってくれました。

その翌日、思い当たらない定期貯金満期の知らせが突然届きました。
その金額は養成講座を受講するのにピッタリな金額でした。
その日から脳梗塞、癌の疑いのあった父の体調も幻のように回復していきました。

安心して、自宅に戻り、ミロス仲間との空間の中でこんな仕事が似合うね〜などと楽しくおしゃべりしながらワクワクする仕事を創造していました。

すると全く探していない時に面白そう!やってみたい!と思える仕事が出てきたので、早速すでにそこに採用される感覚で履歴書を送ってみました。
高倍率の中、面接が決まり、期待と緊張が入り交じる面接で私はなぜだか自分の地元の素晴らしさを語っていました。
すると、面接官たちから「あなたを待っていました!」と嬉しい言葉を頂きました。
私の後にも面接予定者がいたのですが、その場で全会一致で採用が決まってしまいました!
突然の事に戸惑いましたが、存在からの声として、素直に受け取ってみることにしました。

駅前の一等地のオフィスビルで働けて、新たに好きなパソコンも買ってもらいました。
給料も試しに自分で決めて提示してみた金額ですんなりOKを頂き、前職の倍額。
同僚も良い人ばかりで、本当に恵まれた環境です。

北海道の魅力的な人たちを発掘して、世界に発信する仕事
北海道で人をつなぐ仕事です。

しかもいきなり編集長を任されることになりました!
部下は自分で決められる。
すでに編集長である!なのです。
下っ端からコツコツが嫌な私にはピッタリです!笑

「同じ思いを共有できる仲間」にも面白いくらい日々出会えていて、どんどん私の世界が変化し続けています!!

8年前にミロスに出会い、釧路を変える!という使命をもって、東京からUターンして、ずっと町おこしの活動をしてきました。

紆余曲折ありながらも、やっと自分の進むべき道が拓けてきたことを今嬉しく感じています。

これからの北海道を育んでいきます。

今思うと、コミュニケーションが取れないために両親を嫌って、大学進学を機に離れたお父さんとミロスに出会ったおかげで、全てが誤解であったことがわかり、今ではなんでも話せるようになったことが一番のミラクルだと思います。
ミロスを知らなかったら、両親のことも誤解したまま、北海道に戻ることもなく、どんどん疎遠になってしまっていたかもしれません。

いつも支えてくれている北海道の心強い仲間たちのおかげで今の私がいます。

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