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「家族の変容が止まりません!」彼女は、今まで父親のことが嫌いでした。
何故なら母を不幸にした張本人だと思い込んでいたから。
しかし仲間の「全く問題なく終わったからあなたも大丈夫よ!」の声と、講師の「父の問題は終わっているよね」の言葉をそのまま受け取れた事で、父への思い込みが外れました。
父も家族の為に頑張っていたとか、父の気持ちに触れることが出来ると憎しみが消えていきました。
父の気持ちが緩むと今度は、姉や弟までもが父を受け入れ変化していったのです。
「ミロスは一瞬」そんな体験を楽しんでいる彼女の存在が眩しいです!


『素直にまるごと受け取る奇跡~0.1%にかけた想い~』

(Sさん 40代女性 沖縄県在住)

ミロスと出合って、三年が経ちました。
これを書いている今日は、ミロソフィア沖縄での養成講座の日でした。
たくさんの情報を聴いた中で、建設工事の基礎である“家族”について書いてみようと思い立ちました。

「今、私の家族の変容が止まりません!」

はじまりは、ミロソフィア沖縄での“ヒアリングまつり”でした。

その時に、初めてお会いした方と15分間ずつのヒアリング体験をしました。
私はその当時、悩みの種だった父のことを話しました。
すると、その方から、
「99.9%ダメだと思っていた父親のことが、全く問題なく終わった。だからあなたも大丈夫よ!」ということをシェアしてもらい、半信半疑「そーなんだ。0.1%に賭けるんだ!」と軽い気持ちで認識しました。

その後、私は、年明けの1月に池田寿子講師のLifeコースを受講しました。
初日の質問で、
「Lifeコースの4週目が終わるころにあなたはどうなっていたいですか?」
という講師の質問に、
私は「父との問題を終わらせたい!」と言いました。

すると、講師は私の顔をじーっとみつめ
「お父さんのこと、もう終わっているよね!」と言われました。
まだ何も話していないのに・・・と思いつつ、その時も
「へ?そーなんだ!」と、受け入れるしかないというなんとも不思議な感覚になったことを覚えています。

そこからです。Lifeコース3週目が終わった日曜日のこと、家族でそれぞれ別の場所から、同じ虹を見るということが起きました。

どういうことかと言うと、日曜日の早朝だったにも関わらず、家族がそれぞれ別の場所で同じ虹を見ていたこと。
その虹は、亡くなった母が毎日朝から晩まで働いていた畑のある方角からのびている虹だったので、家族LINEで連絡したところ、全員が既に見ていて母を感じていたことを知りお互いに驚き喜び合いました。

その頃から父は、母に対しての罪悪感を口にするようになりました。
母の生前、父は別の女性と付き合っており、母は苦しみの中、くも膜下出血で突然他界しました。
そのことを父は自分のせいだと話すようになりました。
その度に、父に
「そう言っているのを母ちゃんは、ちゃんと受け取ってるよ、だからもう大丈夫だよ。」とすんなりと母の気持ちになって話せる私がいました。
それまでの私は、母を死に追いやった父を、絶対に許せなかったのに・・・。

こんな話しがありました・・・
父の兄で私の叔父は、若くしてリウマチを患いました。その叔父家族に父は10年間、生活費として自分の給料を封も開けずに渡していました。

その間に父も母と出逢い結婚しましたが、しばらくは、母の給料のみで生活していました。
いよいよ子ども達も大きくなり、長女が大学進学の際に、叔父家族へ資金の援助をお願いしたところ、「お金の話をするくらいなら絶縁だ」と追い払われ、叔父家族どころか、地域中から父は悪者扱いされました。

父は、ただただ、兄弟のため家族のために必死になって働いた。
その当時一緒に苦労した母に一番に、この悔しい想いを受け取って欲しかっただけ・・・。
母は、お金のせいでそれまでとても仲の良かった叔父家族との縁を切るよりも、こちらが我慢すればなんとかなると思ったそうです。

ミロスと出合えた私は、父と母の想いがそんな風に受け取れ、両方の気持ちを理解することができました。
そして、私自身も父と全く同じ体験をしたんだということにも気づくことができました。

すると父への憎しみは消えて、逆に
「よくもまあ給料袋も開けずに、10年間渡したよね〜笑」と父と笑って話せるようになっていました。
そして、叔父の気持ちも理解することができ、父へ伝えると、
「そうだね〜」と父も叔父の立場や想いを理解したようでした。

父が緩むと、父と一緒に暮らしている姉との関係性も楽になりました。
毎日父を交代で畑まで送迎しているのですが、それが円滑に回るようになりました。
そしてミロスを通して父と母の想いに気づいたことを姉ともシェアすることができ、共有することができました。

すると、今度は弟が父を受け入れることができるようになりました。

兄弟の誰よりも母想いだった弟は、20歳の誕生日に、母の告別式というとても悲しい体験をしました。
母を苦しめ、家族を苦しめた父の事を弟は、
「父ちゃんと居たら動悸がして胸が苦しくなるから、父ちゃんには会えない。父ちゃんを受け入れられない。」と心身ともに拒絶し苦しんでいました。
そんな弟も、父が母と一緒にどれだけ苦労して、遊びもせずに子どものために頑張ってきたかに気づき、その反動でおかしくなったことを認めることができると、弟自身が解放され、今では仕事の休みには率先して父の送迎をするようになりました。

そして、今年の夏、弟は父と息子、親子三代でニューヨーク旅行を計画し、無事、実行することができました。
それは、私の中の男性性の立ち上がりを実感する出来事でした。

あの“ヒアリングまつり”で認識した『0.1%に賭けた』ことと、講師の『もう終わっているよね』のひと言をそのまんま受け取った時から、どんどん家族が変容し、気づいたら、その通りになっていました。
その変化を家族全員、心から喜び合えることも凄いです。

そしてこれから私は、さらに父と母を紐解いていき、内なる自分を知り、超えていくと決めました。
もっとシステムを理解したいです!

「決める」  「動く」  「体験する」

そして、目の前をシステムで紐解く!!

苦しい修行ではなく、はまった瞬間、すべてが変わる体験を楽しむ。
“すでにそうである”を知ったからこそ、プロセスをじっくり味わい、ステップを一つひとつ楽しむことができる。焦る必要はない。

「ミロスは一瞬」
そんな体験をたくさんさせてもらっています。

私の存在がいったい何者であるか。もっともっと感じていきます。

今日という日を自分のために過ごせたことを誇りに思います。
たくさんの感謝を込めて・・・!!

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