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(Yさん 40代女性 岐阜県在住)

抵抗感を感じる舅こそ、自分自身を知る鍵がある!と言われて…
舅に感じる疎外感は全く自分がもっていたものと同じだと分かると、舅が娘に暴言をはいていた言葉こそ、一番知りたかったことだった。
ミロスを知って、コミュニケーションが下手だった彼女は妹が生まれてから、おばあちゃん子となり、その事で母も寂しかっただろうなあと母の気持ちが分かったり、ずっと自分の居場所を外へ求めていたけれど、何処にもみつからなかった。
“田舎だから嫌いだ”と言っていた実家を夫と共にとっておきの民泊として創造している所です。
居場所がない!と思って出ていった実家が、本当は最高の居場所でした。


『私の最高の居場所はここだった!~人生の楽園~』

突然、嫁に行った娘が「お金が欲しい!」と切羽詰まって、私のところへやってきました。
1歳7か月の男の子がいる娘は、嫁いでから特に悩みを相談してくる気配もないため、同居している婿の両親に可愛がられ上手くやっていると思っていたのですが、
「家を出る!もうアパートを借りた!」というのです。

家を出る事になったきっかけは、舅の暴言でした。
「嫁なのに何もできないなら、出てけ!」
幾度も言われ続けており、もう我慢できない状態になってしまったため、家を出ることを婿と決めたようでした。
娘の結婚は、いわゆる「授かり婚」であり、当時付き合っていた彼とは違う人(現在の娘婿)の子を授かったため、妊娠が解かった時に「DNA鑑定しろ!」と舅が言っていたのです。

舅は、姑の再婚相手。つまり娘婿とは血が繋がっていません。
それなのに、血が繋がっているかどうか?を疑ってくる舅の言動に抵抗を感じていました。
「娘をいじめるな!クソじじい!」
という感情が出てくると共に、娘は私には何も触れなかったけれど、中学生の時も高校生の時も、いじめられていたんだろうな…と過去の娘の不安そうな姿を思い起こしていました。

この状況を終らせたいという思いで受講したカウンセリングで、バリバリに抵抗感を抱いている「クソじじい」に自分自身を知るkeyがあると牧 講師に聞き衝撃を受けましたが、娘のためにと思い、牧 講師のLifeコースを受講する事にしました。

自分にとっては、今までにない新鮮なLifeコース…
参加された周りの方は、全て自分の情報を持っていると感じる人ばかりでした。
Lifeコースでまず最初に出てきたことは、幼い頃の思い込みでした。

長女である私には、2歳半離れた妹がいます。
妹が生まれてから、私はおばあちゃん子になったようです。
私はいつも妹を次のように見ていました。
「両親を独占できていいな!両親に甘えるのが上手でいいな!私は、どうして妹のように親と上手くコミュニケーションできないんだろう?」

最初は小さく些細な嫉妬心だったのが、いつの間にか大きく膨れ上がり、
「私は両親から愛されない必要のない子だ!」と勝手に思い込んでしまいました。
その不足感を埋めるかのように、私は18歳で家を出る事を何年か前から決めており、外へ自分の居場所を求める旅が始まったのです。
しかしながらシステム通り、自分を満たす居場所など、どこにも見つかりませんでした。
疎外感を感じると自分から足を洗い、そこから逃げ、また新しい居場所を見つけるというパターンを繰り返してきたことをハッキリと理解すると、あのクソじじいも私と同じパターンを持っている事が見えてきました。

私は家族と血は繋がっていますが、自分だけは、ここの家には相応しくないではないか?と常に自分を疎外して生きていました。
また、クソじじいも同じように自分を疎外していたことを知ると、え?あんなに憎いと思っていたのに、私と同じ?一致してしまった?
自分を疎外するという事は、同時に相手も疎外してしまう。

実は娘が妊娠した時、今の婿の子じゃなかったらどうしよう!と思っていたのは他の誰でもなく自分だったと気づきました。
舅が娘をいじめた、娘を疎外したと感じたあのエネルギー。
それは私が私へ与えており、それが目の前の世界を全て創りだしている事を今回のLifeコースで体感しました。
最終回の時には、悩んでいたものが消えてしまい?今まで滞っていたが創造が再び蘇りました。

大嫌いで18歳の時に出た家。
両親が亡くなり、空き家になったこの家を退職した夫が、見守ってくれています。
家から見える景色
小鳥のさえずり
川の音
夜には満天の星空
誰もが癒されるといってくれます。

居場所がない!と思って出ていった家が、実はもともと最高の居場所でした。
そして母が亡くなってから母が誂えて(あつらえて)くれた着物が出てきました。誰も袖を通していない着物。
実は夫婦でこの家を民泊できる施設につくり替えるという新しい創造をしながら動けずにいたのですが、
この着物を見ると、
「ここの家の女将になったら着てね!」とあたかも母から言われているようでした。
実際、母は昔から私に、結婚する時など沢山のものを与えてくれてたのですが、受け取れていなかったのは、この私であり全く感謝が無かったことを知りました。

親と上手く接することができる妹に頭が上がらないと長年思っていたけれど、本当は同じように愛されていたし、おばあちゃん子と言われて母親は寂しかっただろうな!私が妹のように上手に甘えられなかったことで、母も寂しい思いをしていたんだと初めて親の気持ちを知る事もできました。

そして母の言葉を思い出しました。
「跡を継いでくれなくてもいい!この家に誰かが住んでほしい!」
その母の思い通り、28年勤務した会社を退職し戻って来た夫が、この家で商売がしたいと言うのです。
家の前にある畑を耕し、夫は既にこの家と共に生きている。

「夏はいいけど、冬は寒いこの実家で商売をしても上手くいくのだろうか?」という私の不安にもブレることなく、
「寒い冬には休んだらいい。ここの気候に順応して生きていけばいい!」
「ONとOFFでいいんじゃない?」と凛としている夫。
全てが既に用意されていました!

こんな田舎大っ嫌いと言っていた家なのに、夫と一緒に時を過ごすととても癒される。
自然に生かされてる気がする。

問題を越えたら、新しい創造が始まるという牧講師の言葉通り、最終回には参加した方全員がこの先どうしたいか?を宣言しました。
「パートナーと同じ方向を向いて、とっておきの民泊を創造していきます!」と私も表現していました。

娘の事を越えたいと思って受講したLifeコースがこんなにも広がりを見せてくれるなんて!
万象繰り合わせて受講できて本当によかったです。

 

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