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(I・Hさん 30代女性 山口県在住)

子どものころに、すでに生きるのが辛いと感じるようになっていた彼女。
精神世界やヨガ、ヒーリング、スピリチャルと次々と学ぶものの安心がえられず彷徨い続けて、ようやくミロスに出合った!
人に合わせ、人とのコミュニケーションが苦手だった彼女は、何度仕事を変えても長続きせず、最後は“病気”になることで、誰からも怒られることも無く気を使わなくて済む世界へとはまり込んだ。
病気は「悪いこと」と思っていたが、病気によって守ってもらえていた!
そして全ては自分が自分を認め“愛”を知る為の体験だったのだ。


『コミュニケーションって素晴らしい!』

父親の仕事の関係で転勤族として引っ越しを繰り返していました。
私自身は3人兄妹の真ん中として生まれて、幼い頃より関わる人や環境が変われば常識も変わり、関係性の中で自分の位置もコロコロ変わり、小学生の頃には既に“生きるのがしんどい”と感じ…
短大を卒業し社会人になって1年を過ぎた頃には何故か、もうヘトヘトで私の人生は、もう老後でいい…とさえ感じてしまう程でした。

20代になった頃に、広島に引っ越した私は、今までとは真逆の環境の中で、更に見えにくい派閥のある職場で、人とどう関わっていいのか?わからずに模索しながら、始めはニコニコ仮面を被って過ごしていましたが、次第にバカにされたり笑われたり意地悪を言われたり、だんだんと喋れなくなり人に合わせるのが苦しくて、人が話すことも理解できなくなっていき精神的にボロボロになっていきました。
その頃の私自身は、その状況を全く受け入れられなかったので、更に自分を追い込んでいきました。

仕事場では“アスペルガーでは?”と言われたこともあり、人と上手くコミュニケーションをとる事が出来なくなりました。
9年間頑張った挙句にどうやって生きたらいいのかわからなくなり、仕事でもミスの連発、いろいろな事が八方塞がりでした。
その為、アスペルガーをすんなり受け入れ、病院通いし、正直その頃の私には病気がオアシスでした。
ところが仕事を辞めようとしていた私の生活を、心配をしていた親戚の方が障害者手帳を作ったらどうかと提案してきたのです。
その頃、もう私は30代を超えていました…

障害という言葉にショックを受けた私は、それまでしていた給食調理員の仕事を辞めて、実家へ戻り、しばらく休んで全く違う分野の仕事を探し始めました。

パソコンを習って事務の仕事をしたり、職業訓練校に通いハーブやアロマの勉強をして、リラクゼーションの仕事をしたり病院で調理の仕事をしたり一人暮らしをしたりなど、いろんな事をしてみました。
いろんな人との関わる中、少しずつまともに話せるようになったものの結局どれも長続きせず、調理の仕事にもどり同じことの繰り返しで結局ヘトヘトでした。
そしてまた、子宮筋腫という病気を作ってしまったのです。
高校生の頃から “自分がどうしたいか?何をしたいか?”
を考え彷徨っていた私は精神世界やヨガ、ヒーリング、スピリチャルの世界にもハマりました。
が結局、ある程度までは癒されてもどれも安心が得られず、経済的にも厳しく、中途半端に終わり、最終的に導かれて来たのがミロスでした。
それまで、どっぷり他人基準で生きていました。

ところが、少しずつミロスセミナーに参加するにつれて、大嫌いだった自分を受け入れることが出来て私が間違っていた訳ではない。
自分が良い悪いのジャッジをしていただけ、自分が自分のことを差別していただけ…

間違いや失敗の人生も全てが体験であり、自分が自分を知る為に決めて来たことなんだと気付くことが出来ました。
“愛を知る為”の体験であり問題は問題でなく、答えはここにあることを知りました。
今ではそんな体験も全て、感謝しかありません。

10月ころに、私はある講師のLifeコースというカリキュラムに参加しました。
その講師の息子さんは発達障害でありながらも、スーツを着て仕事に行き納税者であると知り、やっている事は障害者と健常者の境目なんて全くないと感動しました。
むしろ彼らの方が仕事に向かう姿勢は純粋で献身的。
障害者だって、健常者になり得るし、健常者だって障害者になり得る。
精神病なんて勝手に人がジャッジして作ったことなんだと…
そして病気になる事で私は、誰からも怒られないし、気を遣わなくて良いし守ってもらえる。そんなことを無意識に感じていたと、当時を思い出し気付きました。
だから私は病名にも助けられました。確かに“良い・悪い”じゃない。
そこにあるのは“愛だった”と私の過去も癒されました。
エゴは自分を守ってくれていました、ですがそれを知った私はもうエゴは必要ありません。

また別の講師のワンデイコース主催で講師が、第一声で先ずは“自分ありき”と話されていました。
この言葉でいつも自分は存在に戻ることが出来ます!
見るもの全て皆自分…
自分とのコミュニケーション…
もちろん、普段の生活の中で今も悩みが起きる事もありますが、焦りや不安がこれまでとは違い、一つ一つ段階を超えているようなそんな感じがしています。

そして、今こうして自分を表現出来る事が心から嬉しいです。
ずっとコミュニケーションが苦手だった私…
誰に何と言われようと今までそれが得意と思えることはありませんでした。
自分の意思がうまく言葉で伝えられず、苦しい時もありました。

そんな私を紐解き、アドバイスを下さった講師。
“表現が苦手だったと思い込んだ世界から脱出すれば、本当は一番得意。
新しいコミュニケーション(高次の)が得意になるよ”と教えて頂きました。
そしてその後、自由に皆さんとコミュニケーションする事ができました。
本当だ!と…
もう感謝という言葉以外に言葉が見つかりません。本当に有難うございます。

この素晴らしいミロスのシステムがもっともっと沢山の皆さんに伝わっていく事、楽しみです!

 

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