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講師インタビュー

「嫉妬」のメカニズム

芸能界には“共演NGリスト”なるものがあると言います。原因は様々ですが、その中心は嫉妬心にまつわる過去の出来事や起こりうるトラブルを避けるため共演をNGにしているとか…。芸能界は個性と個性の戦いであり、人気の奪い合い。人気が芸能人生命に直結している彼らは、この嫉妬とどのように向き合っているのだろう。そもそも人はなぜ嫉妬してしまうのでしょう? 子どもの頃から人気者だった中村講師は、愛情いっぱいの家族の中で元気に育っていた。しかし、人気者だからこそつきまとう嫉妬は、やがていじめへとスライドしていく。人気者がいじめにあった時、反発できないそのエネルギーは罪悪感へと変わり無意識に自分を痛めつけ、やがて自分ではどうすることもできない嫉妬心に苦しむようになるのだ。しかしMIROSSを知った時、嫉妬に隠されたとんでもない宝物を見つけた。中村講師が苦しみの渦の中から救い出した愛に満ちあふれたその宝物とはいったい何だったのだろう。

たくさんの愛に囲まれて

小さい頃の中村講師は、親から「かんしゃく玉」と呼ばれる程のヤンチャ小僧で、すぐ怒る!すぐキレる!幼稚園では友達を泣かす!という暴れん坊だった。しかし、3人兄弟の真ん中で姉と弟がいるにも関わらず長男だからと大切に育てられたという。

姉がいても、父はやはり男の子が欲しかったらしく、僕が生まれた時は大はしゃぎだったといいます。姉はそんな僕に常に嫉妬していたというのです。どうしていつも僕にイライラをぶつけるのか、なぜそんなに命令口調で偉そうにしているのか…大人になってやっとその原因が嫉妬だったと理解できました。

両親は喫茶店を経営していて、僕たち3人の兄弟は家の隣で編み物教室をしていた”隣のおばちゃん”にとてもお世話になりました。寂しくなると顔をだして、横にくっついて甘えて。そのおばちゃんも、僕らを本当の子供の様に可愛いがってくれて、おばちゃんの所に行くと、自分の居場所があるから安心できたのです。 あるとき、そのおばちゃんがポロッと「小さい頃は達也が一番可愛かった」って言ったんですよ。その時、姉が凄く悲しい思いを一生懸命、強がって我慢していたのを覚えていますね。

姉は、長女ですから、しっかりしていました。男の子の様なサバザバした性格で、格闘家タイプの男らしい人が好き。だから幼い頃から僕に「男はこうあらねばならぬ」的な理想を押し付けてきて、いちいち口うるさい存在でしたね。ある意味僕は姉から「男らしさ」の英才教育を受けていたのかもしれません(笑)

弟は、周りによく気がつく。何かと気配りをするジェントルマン。僕は、姉に嫉妬されイライラをぶつけられると弟をいじめて、バランスをとっていたのですが男同士は高校生になる頃には、親友のように何かとよく話をするようになっていました。 僕は、要領が良くて、ちょっと変わり者。ナンバーワンよりオンリーワンが良い。他の誰とも一緒にされたくない”僕は特別な存在なんだ”と思って生きていました。テリトリー意識が強く、こだわりやマイルールも当然厳しい。姉の影響もあって潔癖なところがありました。姉がよく僕を「汚い」といじめてきたので手を何回も洗ったり、綺麗にしないと嫌われる!と言う思いと姉にダメ出しさせないために完璧に!という思いで頑張っていました。

父は体育の先生みたいな人。いつもトレーニングウエアーにスニーカーで、地域や学校の役員として活躍していました。夏休みのラジオ体操では皆の前でカッコ良く体操してみせる。もう、それが自慢でね。友達が家に遊びに来た時も「中村君のお父さんラジオ体操のおじさんだったの~」って羨ましそうに言ってもらって鼻高々でした。町内会では青少年指導員をやっていて、もの凄く地域にも尊敬され、後に町内会長にもなりました。厳しくて、かもくな人でしたから、ちょっと融通が利かないと言われてもいましたが、母は「何があってもお父さんに逆らってはいけない。まず挨拶。ご飯もお父さんが手をつけるまで食べてはいけないよ!」と僕らに躾をしていました。家族皆が尊敬するヒーローの様な理想の父親です。

母は、ある教育団体で実践の責任者として20年以上活躍していました。「子供がまっすぐ育つよ」と親戚から薦められて参加していた教育団体は、早朝5時に始まるので、毎日朝早くから頑張っていました。昼間は喫茶店のマダムなので、もの凄く愛想が良くて仕事が早く、完璧な仕事ぶり。母がお店に入るとぱぁっと空気が明るくなる。家庭でも料理上手、非のうちどころがないというか簡単に言うと”できる人!”それが母。 理想の父と完璧な母、そしてボーイッシュな姉、ジェントルマンの弟の間で僕は何不自由なく育ちました。

モテることは恐いこと

元気いっぱいのヤンチャ小僧だった中村講師は、小学校2年から剣道をはじめた。そこで礼儀を習い、急にお行儀の良い模範的な生徒、言うなれば子供同士ではしゃぐこともしない大人にとっては都合の良い、手のかからない子になっていった。

先生や大人達が、そんな僕をめちゃめちゃ可愛いがってくれる反面、友達は僕をわざと崩そうと、ちょっかいを出してくるんです。それがもう、嫌で、嫌で。僕は、特別意識が強かったから小学校高学年あたりから「なんでこの僕が、こんな子供の中にいなくてはいけないんだ」ってクールに装っていましたね。

その頃は、学校でも目立つ存在になっていました。運動会で旗を振ったり剣道部で活躍すると、隣のクラスや上級生の女子からプレゼントをもらったり、手紙が沢山きたりしました。そうすると男子生徒からは目をつけられる訳ですよ、同時にね。6年生の時、待ち伏せされて「お前、中学きたら覚えとけよ!」みたいな脅しにあったこともありました。この時初めて、モテることは恐いことなんだと思いましたね。

中学に入ると、ちょっと大人に近づいて、今度は皆の人気者から個別に「交換日記をしてください」とか言われる様になりました。僕は仲の良い友達感覚で、正直に思ったことや感じたことを書いていたんです。そうしたら、ある日その交換日記を、他の女子もいっぱい見ているという話しを聞いて凄く裏切られた気がして急に醒めてしまった。仲の良い友達だからこそ話したことも、皆が知っている…別に悪い話とか、秘密を書いた訳では無いけれど急に信用出来なくなって「やめたい」って言いました。

実は、僕が交換日記をやめたくなったのは、もう一つ理由があって、本当は、他に凄く好きな子がいたんです。入学式からその子が気になって仕方がなかった。その子はバレー部でボーイッシュ。女性からも人気のある子で、他の子と交換日記をしながら、心はその子に向いているわけですよ。時々視線をむけると向こうもこっち見ていてくれる…。するとその子が、本を貸してくれと言ってくるようになったんですね。ある日返してくれた本の間に紙が挟まっていて、その子がどんな気持ちでいるか書いてあったんです。

「あ!両思いだ」と分かった。だから、どうしてもウソつけなくなって交換日記の相手に正直に言ったんです。そうしたら、そこで激怒されて。彼女の友達サイドからは大バッシング。噂を耳にした同級生の女子からも”人でなし”扱い(笑)机に「死ね!」とか彫られて…、もう、それが辛くてね。たしかに断ったのは僕の方だから何も言えないし、反抗してはいけないと躾られているから言い訳も出来ない。一方的に責められる。そんな状態が結構続いたかなぁ。学校に行くのは凄く辛かったのですが、両思いになれたその子の顔を見るために、どんなに辛くても学校に通い続けていましたね。

でも、心の中では、かなり自分でも自分を責めて過ごしていた記憶があります。姉からもいつも女性を泣かす男は最低だと言われていたので。

実は、僕は父と母が言い争っている所を見たことがないんですが、どうやら母は、こっそり姉の前では泣いていたみたいなんですね。姉はそんな母の味方をして父をもの凄く嫌っていました。「男は女を守るもので、絶対に泣かせてはいけない!!」。母の泣いている姿を見ていたから僕にはそれを強いたのでしょう。僕は、姉に嫌われたり、怒られたりするのが何より嫌でしたから、なおさら自分を責めるわけですよ。交換日記がもとで、女子にたくさん泣かれてしまった。女性を傷つけてしまった自分はダメな男なんだと。

こんな僕じゃ嫌われる!!

自分に向けられた自己否定のエネルギーは、やがて酷いアトピーとして彼を苦しめ始めた。そして得体の知れない恐怖と苛立ちは、医者に向かって怒りとして爆発したのだった。

高校1年生の時、手荒れから始まったアトピーは、なぜか顔にもではじめ、すぐ治ると思っていたのに、どんどん酷くなっていく一方だった。真面目にやっているのになぜ症状は酷くなるのか?病院の薬も、もの凄くきついもので副作用のある薬だと後で知って医者にあたりまくっていました。訴えようかと思うくらい被害者意識満載。ホント今まで押さえていたやり場のない怒りが、その医者に一気に爆発したんじゃないかと思う程だった。

特に辛かったのは、姉に「汚い」と嫌われるのではないかという恐怖。そして、人気という特別な宝を失う恐怖。このままじゃ嫌われる!この状態では学校にも行けない!そう思うと体中がおかしくなるくらい怒りが湧いてきたのです。

僕は、中学からギターを始めていてプロを目指していたからこの姿じゃ無理だ!早く治さなきゃ。って、アトピーはその後もビジュアルを気にする僕を苦しめ続けました。

ミュージシャンを目指したのはとにかくカッコ良く生き続けていたかったから。父のように母の様に…いや、それ以上に誰よりも特別な存在でいたかったのかもしれない。姉が、作詞・作曲できる男の人ってカッコ良いよねとか言うと僕も曲を作ったりしてね。まだまだロック=不良という時代でしたから、周りは音楽活動に眉をひそめる大人ばかりでした。でも高校3年の時、担任の先生が合唱コンクールで皆をまとめて優勝まで導いてくれたからと進路を決める際、母親に「音楽の道は人を引きつけて何かをメッセージする仕事。もしかすると、この子はその世界でやっていけるかもしれないですよ」と音楽の道に進むことを賛成してくれたんです。そのお陰で専門学校に行かせてもらえました。

なぜ?どうして?うまくいかないんだ!

専門学校を出ても音楽の仕事はなく、イベントにちょっとでて演奏する程度。早く稼いで学費を返していかなければと、今度はお金になる仕事を探して、音楽とは全く違う方向に進んでいくのです。

経済をストイックに追い始めました。しかも、自分の本当にやりたい事を押し殺してやっていると分かっているから全然楽しくない。お金と時間と友達が居たら音楽はできるって、誘われてネットワークビジネスをやってみたりもしました。純粋に音楽だけをやれば良かったのに、夢見過ぎて在庫抱えて(笑)心機一転、今度は一般の会社にも派遣で行ってみましたが、その仕事もクレームの嵐。

アトピーもどんどん酷くなるんです。民間療法も頼って本を読みあさり「本物の商品」についても勉強しました。その中で一番ピンときたのが波動測定。京都のあるサロンにお世話になり通っていると、ある日、その先生からMIROSSのセミナーチラシを頂いたんです。最初「僕には関係ない」と思っていたのですが、先生は会う度に「MIROSSのセミナー行った?」って嬉しそうに聞いて来るから「こりゃ行って感想でも言わないといけないな」と思って…仕方なく義理で行ったセミナー、それがMIROSSとの出合いでした。

話を聞いて、まず抵抗。そんなバカな!っていう思いが湧いたのを覚えていますね。でも聞いているとだんだん枠がなくなって気がつくと楽になっている自分がいたんです。エネルギーの事も、この世の仕組みも、今まで知らなかった事を知った歓びが心に残りました。するとまた、新しいチラシがきて、また行ってみようかな?という気になったんですね。理論や理屈ではなく感覚が変わって行くのが楽しくて。ふと気がつくと、僕の周りが変わり始めていたんです。会社であれほどきていたクレームが全くなくなり、嫌な上司はいなくなる。キツイ営業の人達が優しくなった…なんじゃこれって。極めつけはパートナーの出現!

実は、以前、占いの先生に「僕のパートナーはいつ来るの?」と聞いたことがあって、そこでカードをひいたら「何か新しい事をする。その中で分かれ道にぶつかる。その時に現れます」って言われたんです。その時「そうなんや」ってまじめに思った。どんな女性か?より一番心に残ったことは「逢えるんや…」っていうこと。

そうしたら、本当にその通りになってしまって。仕事を辞めるか辞めないか、と言うときに女の子を紹介されたんです。Liveハウスで初めて会って一緒に遊んでいるうちに、あぁそういえば…と思いだしたのが、MIROSSのセミナーで聞いた「パートナーは必ずいる」と言う話。ちょっとボーイッシュなところがある彼女にピンときた瞬間、あれ?ひょっとして…って思いましたね。そこからはトントン拍子に結婚まで。早かったですよ。

でも不思議だと思いませんか?なぜ、病気や経済、夢、追いかけるものは手に入らないのに、義理で行ったセミナーで「そうなんだ!」って思っただけでこんなに素敵なパートナーに出合えるのか?その答えがMIROSSにあったんです!

嫉妬のメカニズム

これまで中村講師は、いても立ってもいられない苦しい嫉妬の体験をたくさんしたという。しかし、その嫉妬のメカニズムから浮かび上がるメッセージは彼にとって本当に大切な、システムなしには手に出来ない”愛に満ちあふれた宝物”だったのだ。

僕は20歳くらいに強烈な嫉妬を体験しました。彼女を、年上の仕事が出来る男性に奪われるんですね。別れを切り出されたとき、「僕の何がだめなんだ!!」って言ったら僕がダメなんじゃない「好きな人ができてしまった」って言うんです。怒りの矛先が見付からない。

別の彼女には、性的な虐待をうけていた過去を打ち明けられて、どう対処していいのか全く解らなかった。丁度そのころ、自分も性に対して興味があったくせに罪のない人への性的暴行の話が耳にはいる度に、どうしようもない復讐心が湧いていたのです。性って何なんだ!!って。ただ、ただ、悪い事をする奴らが許せないと思った。なぜ女性がこんな目に遭うんだ!と思いながら何もできない自分が苦しかったのを覚えています。

でも、これが全てMIROSSのシステムで紐解けると分かったんですよ。

僕には、姉に嫉妬された思いがあります。中学の頃、女の子をたくさん泣かせてしまった罪悪感があります。父や母の様に正しく生きなければならないというプレッシャーといじめられても、やり返すことができなかった抑圧した経験があります。そして性に目覚めた自分に対する罪悪感や人気を失う恐怖心も…これら全ての体験をシステムで紐解くと、僕の人生を形作ってきた根源が見えて来ました。

僕が幼い頃、母は教育団体の実践に朝暗いうちから出かけていました。毎朝、目覚まし時計がなるのがもの凄く怖かった。3歳くらいの時、それが鳴って母がいなくなる…辛い記憶。

僕を置いて行ってしまったという強烈な寂しさ。行かないでという思いをどんなに叫んでも母は行ってしまう…。誰にでもある「私をおいて行かないで!私だけを見て」という思い。

男なんだから!強くなれ!とあの日、封印した思いは隠せば隠す程、その反対に様々な幻想をつくりだしていたのです。それがこの世の仕組み。

講師からのメッセージ 永遠のヒーローになりたくて

男はいつでもヒーローになりたい生きものなんです。MIROSSを知って解った事ですが、ヒーローは一人では成り立たない。必ず悲劇のヒロインが必要ですね。守りたい!と思えば思う程、悪者や傷ついたヒロインを登場させてしまう。僕はヒーローになって傷ついた彼女を救いたかった。でもそのストーリーは僕の中にある心の叫びが作り出した世界なのか!と解ったら、見るもの全てが変わっていきました。

男性は、嫉妬していた自分を決して認められない。それはシステムを知らなかったから。誰にでもある”大切な人を奪われる恐怖心”。それを素直に表現出来ないから、なんかイライラして大声だしたり、暴言はいたり…。嫉妬の矛先を変えてあなたに八つ当たりするのです。でもMIROSSのシステムを知ったらそれはお互いの心の叫びだということも紐解ける。もし、男性が本当の意味で嫉妬の正体を見破るヒーローになれたなら、女性は心の底から癒され永遠に守られることでしょう。たとえ今までどんなに苦しい嫉妬を経験していてもシステムを知れば絶対大丈夫。男と女は本当の姿を受け取れるし理解し合えるのです。

だから忘れないで!パートナーとあなたは、同じ心の叫びで引き合った世界で最も愛し合える二人だということを。


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