“ストレス社会”という言葉をよく聞きますが、現代社会を象徴しているように感じられます。
今回1992年からのデータを見ていただきましたが、私たちが「ストレスを感じている」と答える割合は約70％以上で、生活が便利になり進化しているにも関わらず、変わりません。

ストレスを感じる理由の中で、特に高い割合を占めるものの一つは「家庭での人間関係」です。つまり、私たちの日常生活の基盤である「家庭」と「人間関係」が、ストレスの主要な原因となっているということです。

子どものころから自己肯定感が非常に低いという方がいらっしゃいますが、そのような方の背景には、子ども時代の親子関係が強く影響していることが多いと言われています。
大人のストレスが子どもにも影響を及ぼし、子どもたちもストレスを抱えることになります。
そして、このストレスの連鎖が、子どもたちが成長して大人になる際にも続く可能性があり、悪循環が起きていると考えられます。
未来社会を創造していくために、ストレスという問題を軽視することはできません。

そこで、ミロスアカデミーが提唱する“超”ストレスマネジメントで、どのような変容がもたらされているのでしょうか。

講師から「ミロスの世界観」、そして2つの体験談をご紹介しました。

斎藤美生講師にお話しいただきました。
ミロスに出合う前は「ストレスケアの探求」が人生そのものだったそうです。
大学時代に結婚、出産を経験。子育てしながらの就職活動、そして念願の東京都庁に就職しました。
けれど仕事、子育て、家庭のことなど色々なことに奮闘しながら頑張ってきましたが、夫婦仲がうまくいかず離婚。また子どもの不登校やご自身のうつ病の発症。かなりのストレスをかかえていたそうです。
そんな斎藤講師がミロステクノロジーに出合い、劇的に人生が変容しました。

体験者

ケース1「“感じる”ことではじまった解放」

彼女は子どものころ両親の喧嘩を見て、自分がその原因であるかのように思い込み、「両親に嫌われている」と感じていました。
また、中学生のころにはクラブ活動でメンバーと意見が合わず、それをきっかけに自己否定が強まり、人と会ったり話したりすることができなくなり、引きこもるようになってしまいました。
さらに、彼女はお父様に対する恐怖心が増幅され、男性と話すことができなくなり、名前を呼ばれるだけで涙が出るほど心を閉ざし、最終的に難病にかかってしまいました。

しかし、彼女は自分の思い込みを外すことで色々なことが変容していきます。
自分の経験を生かし、子どもたちと関わりたいと思うようになりました。
今では子どもたちに囲まれ、「自分のことが大好き！」と楽しく過ごされています。

ケース2「比較を超え影響力を与えられる自分へ」

子どものころから、彼女は「母親に認められたい」という強い願望を持ちながら行動していました。
彼女の目の前には、常に結果を出している優秀な人たちが存在し、その一方で自分は何も成し遂げられずに劣等感を感じる日々が続いていました。

しかし、彼女は目の前に現れる出来事や状況を理解することで、大きな変化を遂げました。彼女のご主人とのコミュニケーションが全く別のものとなり、結果として彼女のご主人や家族で経営するカフェの売上も同じように急上昇しました。
また、カフェ自体も行政からの認可を受けたり、人々からの共感と応援を受けたりして、これまでとは全く異なる存在として生まれ変わってしまいました。

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今回は「これからの“超”ストレスマネジメント〜あなたを輝かせる秘密のタスク〜」ということで、日々感じるストレスにフォーカスして進めてまいりました。

ストレスは目に見えないものですので気づかないこともありますが、自分自身にも、また周囲にも大きな影響があります。

「なぜストレスを感じるのか？何にストレスを感じているのか？」
そこをしっかりと見つめ、《そこに何を感じているのか？》このことが自分自身を輝かせるための大切な1つのポイントになっています。

今回の体験者のお2人は、自分自身の変容のみならず、周りの方や次世代へ変容のバトンを手渡していく活動に入られています。
自分自身の本来の輝きは、周囲にも大きな影響を与えることになる、そう信じております。
私たちミロスアカデミーは、皆さまとこれからの未来を共に創造していきたいと願っております。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
またお目にかかることを楽しみにしております。

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