今回のテーマは『働く人のための 超メンタルケア』
最近は世の中の変化も速く、またコロナの影響による環境の変化も大きいこともあり、職場では今まで以上にストレスを感じることが多いと言われています。
実際に、働く人の50％以上の方がストレスを感じているというデータが発表されています。色々なストレスによるメンタル不調が問題となっており、企業にとっても《メンタルヘルスケア》は重要な課題となっています。
そして私たち、働く一人ひとりにとってもストレスの大きさは人生の質に大きな影響を与えます。
“ストレス”は外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態だと言われています。
外部からの刺激が原因なら私たちは、その外部の人や環境に働きかけることでしか解決ができないのでしょうか？
ミロスの超メンタルケアはあなた（自分）を中心にとりまく対人関係、環境においても自分自身でケアをしていくことができる、ということを提唱しております。
その実証例をご紹介させていただきました。
ご紹介した実証例
実証例介護をする女性
介護するお母さまに対する怒りの感情。それがどこから出てくるのか、なぜ出てくるのか。
システム図に当てはめることで、お母さまとの関係性が大きく変わることに。その気づきから職場も大変容、仲間からトラブルメーカー扱いされていた状態から信頼、応援されるようになり、また行政から支払われるべきお金があるということで、多額のお金が振り込まれてきました。
ミロスシステムによる気づきは、目の前の問題を解決することは当然のこと。すべてがシステムに当てはまるので、思わぬところにも変容が起きてしまうという実証例でした。
職場での色々なケースをご紹介し、加藤万紀子講師に解説していただきました。
実証例：ケース 1冷たい職場が一変した！
怒られないように、失敗しないように･･･ずっと頑張ってきた彼女。
システム図に当てはめることで自分の思考パターンが明確になり、自分自身が変わったことも自覚すると、社長や上司からも認められるようになりました。ミスが多く、時間がかかって終わらなかった仕事も余裕ができ、職場で見える景色がとても温かいものに変わってしまいました。
実証例：ケース 2激務からの解放
1人ではとてもこなせないような仕事量が与えられる環境に疲弊していた彼女。
彼女がシステム図に当てはめたものは《両親との関係性》。まさかその環境を創り出していたのが自分自身だったとは！その気づきから1人で抱えてやるという仕事の環境は一変。今では他の方がサポートしてくれる環境に変わってしまいました。
実証例：ケース 3マイナスを受入れることで能力開花
ミスが多く、先輩からひどく怒られていた彼女。「もう仕事を辞めてしまいたい･･･」そんな状況の中で出会ったのが「発達障がい」であることを受け入れて嬉しそうに話す男性。
システム図に当てはめることで、「できる」「できない」という評価を超えて、自分自身の「あるがまま」を受け取った彼女。今は自分自身の変化と共に、大好きなことに取り組む毎日を楽しまれています。
今回は働く人にフォーカスし、職場のあるある事例をご紹介させていただきました。
ただ、「何かが良くなった」「良かったね」というお話ではありません。
環境を作っている要因が自分の中にあるという観点から見た時に、何が見えてくるのでしょうか？
ミロスの提唱する《超メンタルケア》はシステム図に当てはめることで、自分で自分をケアすることが可能なのです。
メンタルケアという概念を超えるミロスシステム。
このシステムを理解する人が職場に1人いることで、その方を中心に職場の変化が始まります。
ストレスを豊かさに変えてしまう全く新しい概念で、これからの未来を共に創造していきたいと考えております。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回は2月18日（土）を予定しております。
ぜひ、ミロスをご存じでない皆さまとご参加いただけると嬉しいです。
2022年も残り1ヵ月を切りました。あちらこちらでクリスマス、年末に向けてイルミネーションが見られ奇麗ですね。Tokyo officeに近い「大門」の交差点からは東京のシンボル「東京タワー」が見えるのですが、その日にちなんでイルミネーションが変化します。今日はどんな日？とちょっとワクワクしながら楽しんでいます。
2022年11月26日（土）第2回 ミロスアカデミーオンラインイベントを開催いたしました。
どんなイベントだったのか、ダイジェストでお届けいたします。