ミロス実践コースは
講師による60分のレクチャーと、グループセッション120分から成る3回のコースです。回を重ねるごと、MIROSSシステムの理解と、参加者ひとりひとりの人生のパターンが紐解かれ、今までの生き方をつくり出してきた思考のトリックを、色々な角度から捉えられる実践型のカリキュラムです。
担当の加藤 万紀子講師に今回のミロス実践コースの様子をお話しいただきました。
今回の5名の方々は、スタート時は全く自分が無く、どうしたいのか?自分の想いも、何に苦しんでいるのかもわからない状態の方ばかりでした。
ところが仲間どうしで想いの変化を毎回シェアすることで、皆さんの扉が少しずつ開き、ハッキリしてきました。
そして最終回、設計図により、人生のパターンが紐解かれていくのを目でみることができました。それぞれの方が、ミロスシステムによってその全容をしっかり理解し、今までの思い込みからみごとに脱出されました。
回を重ねるごとに皆さまのお顔は生き生きとしきて、内側から美しさ、可愛らしさが溢れてきました。
こうして担当させていただくことで、一人ひとりの人生、生きるということそのものが、どれほどの感謝と喜びなのかを感じさせていただいています。
それでは受講された皆さまの感想をお届けします。
ミロス実践コース 受講者の声をご紹介
思ってもみなかった“無意識”(N・Mさん)
Lifeコースを受講して、その最中にカウンセリングを受け、そして実践コースを受講。ここまですることが決まっていたかのような流れでした。
“無意識”に気づくことができ…
実践コースでみたことは「父親への復讐心と幸せになってはいけない自分」でした。父親を憎む気持も、復讐心もあることは承知していましたが、まさか“自分で幸せになろうとしていなかった”ことを知り驚きました。
人に構われることを嫌っていたし、人を構うこともしていないつもりでしたが、結局構ってあげなければならない長男を私が作り出していたようです。つまり、私自身が“構って欲しい人”だということでした。無意識って本当に驚かされます。
「えっ!?まさか!そこですか!?」と、講師の指摘に啞然としたものです。
また、パートナーこそ自分自身であるのにそのパートナーに興味関心がないということは“私自身に無関心”であったということになり、そのことにも驚きました。思ってもみなかった意識(無意識)に囚われていたことに気付きませんでした。だから、無意識なんですよね!恐るべし無意識!!!
活力が戻ってきた
ミロスに触れなければ自分のそれに気付くことはなかったでしょう。気分が軽くなったことで、半分死んでいたような毎日に活力が戻ってきたように感じます。
人との出会いや体験には意味があるんだなとまたまた痛感し、感謝の気持ちが湧いてきました。ミロス、講師、仲間に感謝です。
空っぽの自分を終わらせる(U・Hさん)
初めてミロス実践コースを受講しました。
最初、「ハッキリしない」というチーム名を見た時、正直あまりピンときませんでした。他の参加者の皆さんは問題がどんどんとハッキリしていっているのに、私は何をハッキリさせるんだろう…と感じていました。
カウンセリングで人生の紐解き
時期的に、空き家になっていた実家が売却されることが決まっていて、すでに他界している両親や先祖に想いをはせている時期でした。朝から頭が痛く、実家に行っても何をどうしたらいいのかわからなくなってしまい、涙ばかり出てきて途方に暮れてしまいました。
急遽、カウンセリングを受け、たっぷり1時間かけて私の人生の紐解きをしていただきました。「じっくり感じてみてね。」と言っていただき、お風呂に浸かりながらゆっくりと感じていると、思い当たることがいくつも出てきました。
設計図に当てはめて
3回目の講義で、設計図に当てはめて見せていただいた時、自分の人生をハッキリと見ることができました。こんなにも女性である自分を嫌い、嫌悪感と罪悪感を持ち、頑なに一方を無きものにして、もう片方だけで一生懸命に生きてきた自分の姿が、設計図にハッキリと映し出されていました。ただただ涙が溢れてきました。
子どもの頃に海外で生活をして、日本人であることにコンプレックスを持ち、自分の存在を否定していただけでなく、女である自分をも完全に否定していたことを、システムを通して目の当たりにしました。
病気の体験は…
以前、ミロスの実践の中で、自分の中の女性性を嫌っていることは感じていたのですが、かろうじてバランスを取ってきたのは病気があったからだとわかりました。病気があったから、病気のおかげて、私は今まで生きてこれたんだと感じました。
5年前に大きな手術をした時、やっとそこでそれまでの自分の生き方を変える方向にシフトできたんだなと思います。
子どもの頃から感じていた空虚感も、生きることに執着がなかったことも、すべて合点がいきました。「やっと、空っぽの自分を終わらせることができた」と感じます。
ご一緒させていただいた皆さん、ほんとうに全て私の中にあるものばかりでした。ありがとうございました。ハッキリしていなかったのは私でした。
取りこぼしてきたたくさんの愛を拾い上げる(N・Tさん)
毎回感動
講師のレクチャーは講師自体の感動がそのまま伝わり入ってくる熱いレクチャーで、毎回感動でした。
ミロス実践コース3回目は圧巻!!ひとりひとり、しっかりと設計図にあてはめ可視化してくださり、その設計図の可視化が、全て私だった!もう本当に圧巻!とてもとても濃い時間でした。
義父への思い
「解放されきれていなかった義父への思い」まさかまさか……。“唯一認めてくれない相手”だと思っていた義父。義父へ「認めてほしい!」と叫んできたけれど、もうとっくに嫁に来た時から歓迎され、認められ、大切にされてきたことに気付きました。
しかし私は、決して義父を認めようとしない。私が感じてきた、“認めてもらえない辛さ”は、そのまま義父も感じてきたことに、ただただ涙が溢れてきました。義父への壁は、跡形もなく崩れ落ちクリアになりました。
初めて感じられた感覚
認めて欲しい思いや自己否定から取りこぼしてきたたくさんの愛を、ひとつまたひとつと拾い上げられたのは設計図、システムがあったからこそ。一方向でしか見えなかったものが、俯瞰度をあげることで別なものもみえてきたことにより空間の広がりとして初めて感じられたように思います。
ミロス実践コースありがとうございました。感動し過ぎて放心状態です。
愛に戻っていくプロセス(H・Yさん)
みなさんの解体がどれも当てはまり、共通のキーワードが沢山出てきてびっくりでした。無価値、劣等感、優越感、復讐に病気、等々。なんと自分に厳しかったことか。特にお一人の方の解体は、まさに私でした!
「自分の本来の道を自分の足で歩きたい!」その思いが出てきたことにも気付けました。
全ての体験が、システムによる理解で本来の位置に戻っていく、愛に戻っていくプロセスだったのですね。
ハッキリみれたことにより、これからがの人生が益々楽しみになりました。一緒に受講した皆さんとのご縁に感謝です!
内面を整えることで(S・Yさん)
「カチッとしていない、なんだろうね。」この言葉が気になり、ミロス実践コースを受講しました。当初参加者で命名したチーム名“チームはっきりしない”から“チームハッキリ”に改名されたのは、2回目が終わってのことです。みんながハッキリしてきたからです。
衝撃的な気づき
私は病気の体験をしたにもかかわらず、スッキリしないでいました。
「まさか、世界平和は私を休めることからだなんて!」椅子から落ちそうになりました。
驚愕の一言。空いた口が塞がらないくらい衝撃的でした。私がせかせか頑張りすぎなければ世界平和に繋がる。まさかの展開。
受け取れたこと
最終日、メンバーの顔がキラキラしていて、スッキリ晴れ晴れしていて綺麗でした。
講師がひといひとりの人生を設計図におとして、解説。解説していただいた全て自分にあてはまりました。“休みなさい”とメッセージを受け取ってはいましたが、今回は“根本に気づきなさい”というメッセージを受け取りました。
「良く頑張ったね。」この一言のために、今まで走り続けたんだと気付きました。認めて欲しかったのです。
内面を整えることで…
自分を愛すること、楽しむことをしていると、娘が定期テストを頑張ります。私の内面が整えば、世界平和に繋がる。やりたいことも明確になり、普段の日常も楽しくしていたら良いという理解。
それらがカチッと納まりました。一緒に受講できた皆さんにも、感謝です。ありがとうございました。
皆さまの感想から、ミロスシステムによって人生が紐解かれ思い込みから解放されるとき、すべての人に内在する愛に戻るプロセスを受講者全員で体感された様子がわかりますね。
“人生これでよかった”と、ひとりひとりのまなざしはすべてを慈しむ愛のまなざしに変容されていました。
愛そのものに戻ったとき、一体ここからどんな新しい人生が始まるのでしょう。
ミロスシステムで、ひとりひとりに与えられた本当の自分の人生を生きてみませんか!皆さまのご受講をお待ちいたしております。
2021年、いよいよ締めくくりの月がスタートしました。
この時期になると、お掃除に力が入ります。
今回は、ミロス実践コースの受講を修了し、心の大掃除を終えたように人生そのものをリフレッシュ、リスタートされた皆さんの感想をお届けします。