人に会うのがストレスだった私が…（Mさん 女性）
私は今まで、誰かに会う事がストレスでした。誰かに会うと、グチばかり聞かされたり、私の生き方を責められたり、否定されたり、受け入れてもらえない。
だから、いつも私に優しく害を与えない人とだけ会うようにしてきました。
ですが、講座が終わってすぐに誰かに会いに行きたくなって、遊びに行く約束をしました。
「優しい人以外の人に会ってもいいかな…」って思ったんです。
今までは、人に会う度に疲れて不満ばかり聞かされる。
だから「よくも私を汚してくれたな！私はお前らのゴミ箱じゃない！私になら何をしてもいいと思ってるのか⁈そんな奴らは徹底的に排除だ！」と怒り狂っていました。
目の前にいる人が、まさか自分だったなんて衝撃です。
講座も受けたんだし、自分を知ってみよう！きっと大丈夫！そう思って会った友人からは、またグチだらけ。正直ショックでした。
お家に帰ってもグッタリで、頭の中では「私はあの人の悪いエネルギーを受けてしまったわ。やっぱり会わなきゃよかった。浄化！浄化しなきゃ！って」だけど、ここからが本当の意味で自分を確認する事になりました。
ガッカリして、やっぱり私はダメだ。と思った時、講師が「拒絶した自分」と言われていたフレーズを思い出したんです。
私は今まで、人に疲れ果て、自分を守る為、向き合う為に1人の時間を選択していました。それが自分を大切にしていると信じていたけど、不満ばかりを言ってくる人を排除したかったのは、“拒絶した私”だった事に気づきました。
受け入れがたいけど、不満ばかりを言ってくる目の前の人を自分として受け取ったら、不思議と怒りが消えました。
そして、相手に話を合わせず自分の意見も言えました。
「自分を信頼すれば、相手に何を思われるかなんて気にならない。もう私は、人に都合よく使われなくていい。どんな時も、私でいたらいい！」って思えました。
目の前の人に感じる事は本当に自分の内側にあることだった。人にがっかりしていたのは、自分に対してがっかりしていた。そしてそんな自分を拒絶して、自分自身にすら会いたくなかったと言う事だったんだと気づきました。
散々避けてきた事が、こんなにも輝いて見えるなんて本当に不思議です。これからも沢山自分を知っていきたいです。ありがとうございました。
