【電話カウンセリング】
愛に溢れたナビゲートでした（Oさん 女性）
先日、電話カウンセリングを受講させていただきました。今、日々の豊かさを感じ、心地よい毎日を過ごしています。
終わらせたい問題として、私の生まれ育ってきた環境をお話しようと、まず弟のこれまでの人生の歩みをお話しました。先天性の心臓疾患、友人や予備校講師からのいじめ、誤診による薬害、発達障害など…
講師の「辛かったねー」の一言で涙が溢れてきました。
今振り返ってみれば、私はものすごく辛かったのです。
でも弟の身に起きていることだからと、まさか自分も辛かったなんて感じてあげることができなかったのです。
親に甘えたくても甘えられなかった、親に心配かけたくないから無理して大丈夫なふり、私のこと誰もわかってくれないとやさぐれる、さみしく孤独感に襲われる、悲観的に殻に閉じこもり他者とのコミュニケーションを取れないと感じる…
これらはこの家庭環境のせいだとずっとずっと思ってきました。
今回カウンセリングを受けて、自分は辛かったんだ、そして母も父も辛かったんだ、誰も悪くないと認識できたことで、癒され、溶かされ、これまで問題と思っていたことはすべて消えてゆきました。
これからは、何が起きても、誰のせいにもできないなと感じています。自分の人生に責任をもって歩むときがきました。
また、別の事例から、「相手にもっと関心を持ちなさい。自分が相手にどう思われるかではなくて、自分が相手をどう思うかだよ」と講師に言われたときは、まさしく自分が相手にどう思われるかしか考えておらず、あまりにも図星すぎて、少々恥ずかしい気持ちになりましたが、自分が相手にどう思われるかしか考えてないうちは、ミロスの実践なんてできないこと、実践をする上での基礎的なことを教えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
早速「自分が相手をどう思うか」を意識的に実践すると、見方、感じ方が全然違います。面白いとさえ思うこともあります。
ただ、流されること、見ないようにすることはとても容易であり、『自分を知ること』という大きな基軸を保つことは強い意志力がいるなと強く感じています。
また、「お父さん、お母さんどっちが好き？」
これまでこの質問を受ける度に「母かな。でも、一緒にいて気を遣わなくて楽なのは父かな」と決まって答えていて、今回もそのように答えました。カウンセリング後、毎回この答えというのに違和感があり、はじめてじっくり考えてみました。
すると、私は父の方が好きなんです。でも、父だと言えない、母と言わなきゃという思いがあったのです。なぜなら、これまで理不尽に怒られたことがないし、いつも気にかけて心配してくれるし、何よりいつも信頼してくれていると感じていたからです。
それなのに、という思いがあったのでしょう。また、私も2人の娘をもつ母の身。こんなに娘のことを想っているのに、父親の方が好きだなんて言われたら悲しすぎるという思いも出てきました。
すると、私のことを今もこれまでもこんなにも想ってくれていたんだ！と母親がとても愛しく感じてきました。そして、どっちが好きとかどうでもよくなりました。
この数日後に母の日を迎え、夫と娘2人を連れて実家へいき、夕食を共にしました。今までで一番照れくさかったけど今までで一番心を込めて「お母さん、いつもありがとねー」と思いを届けることができました。母はとっても素敵な笑顔をしていました。最高の母の日でした。
講師の愛に溢れる愛のナビゲート、本当にありがとうございました。
