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(SNさん 40代女性 東京都在住)

“誰も私のことなんて分かってくれない!”仕事や人間関係に疲れ切っていた彼女。
Lifeコース受講中に孤独感と怒りがMAXになった時に自分のパターンを知った。
それは、幼い頃の思い込みで作った傷が人とのコミュニケーションに無意識に繋がり別れの要因になっていたことを理解。
すると、一瞬で目の前の状況が変化。
もう塞ぎ込む彼女はどこにもいません。


『孤独感から解放されました!』

昨年の11月にLifeコースを受講しました。
今まで8年以上続けてきた介護の仕事に疲労しきっており、数々の問題を抱えての参加でした。

○手に負えない入居者様のトラブルが絶えないし、この仕事を辞めてしまいたい。
でも他に自信の持てる仕事がない…。
○職場でのコミュニケーションが上手くいかないし、話しを聞いてくれない。そのため、多大な量の仕事のしわ寄せをいつもこなさなければいけない。

ミロスは問題解決ではないと解っていながらも、出てくるのは不満ばかりでした。

思考のかたまりだった私が、Lifeコースの空間に身を置いたところで感じるものは、当然の如く抵抗感ばかりでした。
“誰も私のことは解らない、誰の顔も見たくない!”という孤独感と怒りでいっぱいになり、講師の気遣う優しさも受け取らないという態度の悪さで、心の内はすっかり不良少年になっていました。
閉じていく自分をどうすることもできませんでした。

2週目のLifeコースの翌日は、大切な講座の受講でしたが、聞いた後も悶々としていて帰り道に、ついに孤独感がMAX になり、
“もう自分が自分を受けとるしかない!”と自分の抱えている嫌な感情を全て受け取りました。
その途端、体の中で“ボン!”と何かが勢い良くはじけるのを感じ、静かな落ち着いた空間に入りこんだ感覚になりました。
ふいに、困っている講師の姿が目に浮かびました。
“私、何やっていたんだろう…”と我に返り、理由もなく、今まで燻っていた怒りや解って欲しいという思いが嘘のように消えて安心感が湧いてきました。

そんなことを感じていた次の日、ある講師から、
“ミラクル☆カウンセリングをしませんか?”というメールが届きました。

私は、即座に安心感が湧いた時の体験を報告しました。
講師からは“極に行ったから緩んだんですね”というメッセージを頂いたことで、“そうか”と認識しました。

3週目のLifeコースでは、仲間の皆さんから
“違う人かと思った!”という言葉を頂いた程、その変容は誰がみても、一目瞭然であったようで、すっかり居心地の良くなった空間を楽しんでいました。
感じることができず、思考ばかりが強くなる、というところで、何故そうなってしまったのか?というパターンが紐解かれました。

幼稚園のころから、現在に至るまで、親友だと感じた友達とは何故かどちらかが引っ越して遠距離の関係になったり、相手が急に冷たくなって離れていったり、トラブルが生じて縁が切れてしまう、ということが繰り返されてきました。
仲良しでいられる時間は短く、2年以上続くことはありませんでした。
自分で意図的に行ってきた意識はなかったのですが
“私は何故いつも孤独になるんだろう?”という思いに、いつも心に穴が空いた感覚に陥っていました。

カウンセリングをした事で、そのパターンを作った傷は2才のころに刻まれたことが解りました。
私が2才のとき妹が生まれ、それまで仲良くしていた母親を妹に取られてしまったと思い込んでしまい、それがあまりにもショックだったためだと分かりました。
“2年以上仲良くすると、仲良しの関係が壊れる。恐いから、その前にこちらから離れてしまおう”
母親との関係で刷り込まれた、思い込みの傷で無意識に別れの要因を作り出してきたこと、傷つく恐怖から感情を遮断してきたのでした。

職場で抱いていた、
“誰も解ってくれない”という孤独感は、そのパターンが影響していて、自ら孤独になる環境を作り出していたためでした。
Lifeコースの途中で感じた孤独感も同じでした。
また、母親との関係においても、母親からプレゼントをもらったりして、有り難さを感じるけれど、その後決まって些細なトラブルが生じて冷戦状態になるというパターンもありました。

更に、2才というキーワードを追っていくと、母親も弟が2才のときに生まれていたこと。
父親に至っては2才の頃に父を亡くしていたり、母方の祖母も2才のときに母を亡くしていたことも気付きました。
そのとき、父や母や祖母をはっきりと鏡だと認識し切なさを感じたのでした。

Lifeコースが終了してから、様々な変化がありました。

職場の人との距離は次第に縮まっていき、仕事のしわ寄せも無くなっていきました。
そして、11月に赴任してきた新しい施設長がとても物解りがよく、何でも話しを聞いてくれる方なので、信頼感が生まれました。
施設長は今回で5人目になりますが、いつも理解されないと感じてきたので、こんなに話が出来ることは初めてでした。
母親との近づくと離れるというパターンもいつのまにか消えていました。
そればかりか思いもよらないミラクルが起きました。

私の会社では施設の入居者様との素敵なエピソードを募集していて、全国から350件のうちの30件が選ばれて冊子になったということが、すでに半年前に行われていました。
私も応募していたのですが、その時は落選していました。

しかし、Lifeコースの後、急遽、残りのエピソードの中から、カレンダーを制作するという話が持ち上がり、12作品の中の一つに私の作品が選ばれたのです。
カレンダーの1月の一面に私の作品が載り、嬉しくてすぐに講師に報告すると、とても喜んで下さり、作品の内容をお伝えしたら、感想まで下さいました。

職場では、別の施設に異動になった、(あまり話しを聞いてもらえないと感じていた)施設長が両手いっぱいにお土産を抱えて
“Sさん、すごいじゃん!”とわざわざ祝福しに訪問して下さいました。
“あのカレンダー本社に飾ってありましたよ”と報告してくれる人がいたり、私の残業を進んで代わってくれる人が出てきたり…
職場の人に有り難さを感じることが次第に増えていきました。

私自身のコミュニケーションだけではなく、職場の環境も変化し、仕事がとてもやり易くなりました。
コミュニケーションが如何に大事かを痛感しています。

また、うちの施設は、基本的にどんなお客様も受け入れるスタンスだったのですが、手に負えないと感じていた入居者様に、異例の処置がとられ、その方のより適切な環境へと、お引っ越しされることになりました。

また、知り合いから同じ福祉系のお仕事の紹介もあり面接を受ける機会がありました。
今までの、“職場から直ぐに逃げ出したい”という焦りは無くなっており、
“良いタイミングで行きたいなぁ”と思ってお話しを聞いていたら、面接官の方が、
“うちは気長に待っていますから”とのお返事を頂き安心して決めようと思いました。

Lifeコースを受講し、幼少期の思い込みに気づいただけで、どんどん環境が整っています。
いつでも人と繋がっているという安心感、たとえ極に行っても大丈夫だという安心感…。
“誰も解ってくれない”と塞ぎ込む私はもういません。

 

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