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(O・Yさん 30代女性 大阪府在住)

自分のやる事なす事、全否定される母の事が怖くて仕方なかった彼女が、自分に対して好きな所と嫌いな所の両方があっていいんだ!と受け取ると、母が変容!
母が見せてくれていた全否定する姿こそが、自分の姿そのもの。
母に対する葛藤をみてずっと戦っていたんだ!
自分の人生を歩いているはずが、全て父と母を見て嫌ってるものを埋めようとした行動をしていたことが分かって、彼女の前には怖い母も、可哀想な母もいなくなりました。


『“あるがまま”の私と母へ』

“母が怖い!”
私のやる事なす事を否定していく母。
小さなことで言えば、自分の物を1つ買うのにも母に
“何でこんな物買ったの!?”と責められるから始まって、最近では結婚したい相手を罵られる。
などなど…
あまりにも私の全ての“発言・行動”を否定されるため、ずっと母に恐怖を感じていました。

“母が怖い!何をするにも何をしてても、母が頭の中に出てきて怖い”とLifeコースで吐き出したところ、
“お母さんのことが怖いっていうけど、何で怖いの?怖かったからといって、そこから先どうなるの?怖かった先に何があるの?”と質問をしてくれた人がいました。
そういえば、“なぜ怖いのか?”と考えたことがありませんでした。
聞かれたその時は、母親が怖いのは…??
自分で自分を全否定しているから、私のやることなすことに全否定されるからと言うことしか発信できませんでした。
ところが、ひょんなことから受け取ることができて、私も母も変わってしまったのです!

その出来事とは…
何気に思い立って文化カルチャーセンターの話し方レッスンというものに行ってみました。
まずはそこで自己紹介したのですが、みんなの前で話すのはヘタッピで全然出来なかったけど、その時に自分を表現するのがすごく楽しかった。
講義中に、もっとみんなの前で私のことを話したいって思っていました。
(ここでのポイントは、私の事を話したいってとこ。私の事以外は興味がない。)
そう思っていた時に、ふっと
“私は、自分のことを大嫌い。死にたいと思うほどまで嫌いだった”
ということが、心に浮かんできました。

なのに…
もっと私のことを話したい!もっと私に注目して!と思ってテンション上がっている自分もいて…
“どんだけ自分のことが好きやねん!しかも話したいことは自分のことかよ!(笑)”って、思わずツッコミ入れてしまいました。
自分が大好きすぎることを感じられた一瞬でした。
“好きと嫌い、両方あった。しかも、かなりのナルシスト”…さらに思いは進みます。
私って人に指図されるのが大嫌い、誰よりも1番になりたい!
自分の思ってることが通らないのはイヤ、そして自分の思ってることが絶対。

だから、ミラクル☆ヒアリングが好き。
だって…
思いのままに自分をひたすら出せるから。
指図されずに、ひたすら自分のことを話せるから。
否定もされないし…

ここまで考えてて、おやおやおや〜と、また出てきた。

なんてこった!
これって、私を全否定する母が見せてくれてたことではありませんか!とテンションあがる。
○自分1番で、自分絶対で、周りの意見なんぞ受け付けない自分。
○何があっても、自分は悪くないと思う自分。
○自分の言うことや、自分の思う行動以外のことは受け付けない自分

あれま〜
母に何をやっても何を言っても、全否定されるから、怖い怖いと思ってた私!
それは、“自分が絶対”と思ってる、強烈な私自身の内側でした。

はいっ!システム通りでした。
ようやく受け取れました。

気を許せる肉親となると強烈な自分そのものを見ますね。
母がいなくなればいいのに!とまで思って自分の中で戦っていた私。
受け入れると同時にフヌケ状態になりました。
それと同時に母も変わりました!消滅させると、こうも変わるのかと感激しています。

“母が可哀想!”

母親のことを可哀想って思っていました。
でも、それを自分に振り返ってみれば…
私はずっと自分のことを可哀想って思っていて、幸せになれないよねって思っていたことがわかった。
そこで、なぜ可哀想と思うかを、掘り下げる作業を開始してみました。

母を見ていて可哀想と思うことを書き上げてみると、
○生きがいが子供達(私と弟)を育てるだけ。
○子供達に異常に執着してて他の楽しみがない。
○専業主婦なので家にいて、家事と父と子供達だけのことに自分の時間を費やしている。
○父と母はコミュニケーションが取れなくて、会話が噛み合わなくて、全然会話にならない。
○自分の弱音を言えないし、誰にも本音を言えない。
○弱い自分をわかってもらえないし甘えられない。

書き出してみると私は母親を見て、上に書いたような母親を可哀想って思っていた項目を嫌って、これと反対の行動しかしてないって事がわかりました!

○生きがいが子供達だけで、それに人生を費やすのを嫌ってるから → 結婚に前向きになれない。
○専業主婦は嫌だから → 仕事に生きて結婚なんかしないぞ!って意気込んでる。
○母と父のコミュニケーションを取れないのを見て、それを嫌っている → 今の付き合ってる彼みたいな、何でも話せる人と付き合う。
○弱音を見せられず苦しいのを見てるから → 私は弱いふりをして“弱音を吐くUちゃんでもいいよ”っていう彼と付き合ってる。
○可哀想な母を見たくないから → 独立したいと思う。

私の行動すべてが父と母を見て嫌ってるものを埋めようとした行動しかしていませんでした。
自分の人生を歩んでいるはずが、何1つ自分の意志で行動してないのです!
可哀想から発展した新事実のショックで、また嬉しい脱力。

もう目の前には怖い母も、可哀想な母も消えていなくなりました。

自分で歩んでいると思っていた人生は本当の人生ではなかった。
ミロスのシステムをもっと理解し受け取る感覚を磨き本当の自分をどんどん、知っていきます!
新しい扉が開きました !!!

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