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  4. すべての傷ついた女性に贈る究極のメッセージ「もう幸せになっていいんだよ」

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近年、ニュースなどでよく耳にする女性の社会進出。日本は、世界各国の先進国と比較しても非常に遅れているのが現状だ。国は“女性が輝く日本”と題して、様々な取り組みにチャレンジしているが、そのほとんどが企業の幹部に女性を起用したり、結婚・出産後も現場復帰の制度を推進したり… 国を挙げて女性の社会進出を支援しようとしているのは分かるが、はたして男女平等や社会進出が本当に“女性が輝く日本”を作るのだろうか?

元モデルという華やかな経歴を持つ中村博美講師。いつも笑顔の彼女は、周囲から順風満帆な人生を歩んできたように見られていた。しかし、幼少期には虐待や家族の突然の死、そしてモデル時代には摂食障害、引きこもり、男性恐怖症と、壮絶な体験をしたという。

「幸せになりたい!こんな自分じゃいや!」彼女は理想を求め、カフェの経営や慈善活動にも力を注ぎ、文字通り社会に進出した。しかし、常に心の中には埋まらない空虚感があったという。彼女は、MIROSSに出合い人間が “輝いて生きる”という本当の意味を知ったのです。

コンプレックスの原点

スタイル抜群、ビジネスも順調…それなのに何をしても空しい、埋まらない空虚感でいっぱいだったという彼女。その根源は幼少期の体験にありました。

私の家は両親の夫婦喧嘩がとにかく激しくて、近所中で噂になるほど。父が母を外に引きずり出すことは当たり前、子どもの私にはそれがとても恥ずかしくて「こんな酷い家の子だなんて誰にも知られたくない」という気持ちでいっぱいでした。いきなり重い話になりますが、私には幼い頃に性的虐待に遭うという、誰にも知られたくない過去もありました。もちろん誰にも言えず自分の中に閉じ込めて隠していたんですね。私の人生そのものが〝人には言えないもの〟だったんです。

ですから、本当は自分のことを、とても不幸だと思っていたくせに小学生の頃から「私はとても幸せよ。何も困ってないわ」と思いっきり幸せなフリをして、穏やかな自分を演じていました。

実は、私は日本で生まれ育ちましたが、家族も親戚もみんな国籍は韓国籍なんです。今でこそ韓流ブームやワールドカップのおかげで韓国籍と言っても差別されることはありませんが、母の時代や私が幼い頃の、特に関西なんかでは、韓国籍であることで苦労する風潮でもありました。

ですから親戚中、当たり前に韓国人同士でお見合い結婚していましたし、母からは「韓国人としか結婚してはいけない、日本国籍の人と同じようには生きられないんだよ」と言われていました。幼い私の心の中には、人に知られたくない秘密がいっぱい。ですから、無意識に明るく振舞って友達と付き合っていたような気がします。

私が7歳のとき、父が自ら命を絶ち、母は私達を女手一つで育てなくてはいけなくなりました。ですから私には当時から「母を助けなければ」という思いがありました。いつも良い子でいることが母を助けることだと思って、何か悪いことが起こるたびに「この私が悪いんだ」とすべて自分のせいにして。

不幸は続くもので、私が小学校6年生のとき、今度は兄がバイクの事故で亡くなってしまいます。私から見た母は、夫と息子を亡くした〝悲劇の女性〟ですね。そこからまた、「この母を助けなくては」と、それまで以上に強く思うようになりました。私にとって〝母を助けること=お金を稼ぐこと〟でした。お金になることしかやってはいけないと思い込んでいたし、実際に「どうやってお金を稼ぐか?」ばかりを考えていました。

唯一の取り柄が壮絶な体験を創り出す!?

短大に入り、人から「背が高いよね、足が長いよね」と言われたことがきっかけで、モデルの世界に足を踏み入れた彼女。しかし、そこに待っていたのは…。

「これなら背が高いことを活かせるし、お金にもなる。この世界でなら生きていけるかも」と思ったんです。 決してモデルがやりたかったわけではありません。 それでも最初は新鮮で、華やかな世界にいることを楽しんでいました。でも、華やかに見せるために常に外側を繕う世界は、すぐに虚しさを感じるようになりました。事務所から「体はいいから、顔だけもう少し小さくして!」と言われて、生まれて初めてダイエットをしました。

その日を境に、楽しいはずのモデルの世界が〝我慢の世界〟に変わりました。 私にとっては外見が唯一の取り柄だったので「これを崩してはいけない」という強烈なプレッシャーが生まれ…。すると、体重が二〇〇グラムほど増えただけで、自分の存在価値の崩壊が始まるんです。たった二〇〇グラムで「もう誰にも認めてもらえない!もう私はダメ」って目の前が真っ暗になり、それから3年間引きこもっていました。

それまで自分を支えていた杖をいきなり取り上げられたようで、全く生きる気力がなくなってしまい、部屋から出られなくなってしまった私。ストレスから今度は、過食に走り47キロだった体重が一気に70キロを超えたのを覚えています。

高校時代から付き合っていた彼が励ましてくれたのですが、その言葉が全く耳に入らない。身も心もズタズタになり、結局、彼のほうから離れていきました。生きる術をなくしたうえに大失恋。毎日「どうやったら死ねるのか?」を考えながら、自殺マニュアルみたいな本を読んで過ごしていたんですよ。酷いでしょ?

恋愛のパターンには 秘密が隠されている

「もう私はダメ」「どうやったら死ねるの?」ひとり部屋の中でそんなことばかり考えていた彼女。いったい、いつから人生の歯車が狂いだしたのだろう。

幼稚園のときに好きな男の子ができて、友達と奪い合いになりかけたんですが、その頃からすでに「私なんて…」という傾向があって自分から身を引いてしまいました(笑) 身を引くって幼稚園の子どもらしからぬ表現ですが、要するに私は、その頃から常に自信がない子。自分からアタックなんてできるはずもなく、すべてに対して「どうせ私はダメ=諦めて」生きていたのです。

それは大人になっても同じで、たとえ自分を好きになってくれる人が現れても、なぜか冷たくしてしまうんですよ。愛を受け取れないというか、この私が愛されるわけがない! と相手の愛を信じられない。愛されたいのに、愛されることが怖くてたまらない。

私の場合、その原因は、幼少期に父や兄から受けた虐待の恐怖で、男性にどのように接したらいいのか、どう付き合ったらいいのか分からなかったのです。それが根底にありますから、一時期、私は街中でも男性がたくさんいる場所に行くだけで怖くなり、そこから逃げたくなる程、男性恐怖症だったんですよ。

男性に対する恐怖はあるものの、その反面、誰よりも愛されたい。まるでアクセルとブレーキを同時に踏むような二つの真逆なエネルギーが私の中にあって、常に戦っているんです。

だから苦しかったんですよね。引きこもって自殺まで考えていた私。極限までいくと、今度は「どうせ死ぬなら最後に幸せを満喫したい!」って。こんな私でも愛してくれるなら、一夫多妻制の国のような人でもいい! 愛されたい! って。死にたいのに愛されたい(笑)んです。

そんな状態でも何人かの男性とお付き合いをしましたが、自分に自信が持てない私は、常に本音を隠して相手に合わせて付き合うしかありません。「この人を失ったらもう誰も私を愛してくれないかもしれない」と、徹底して〝相手が望む理想の私〟を演じるわけですよ。

ですから、最初はロボットのように相手に服従するのですが、結局は我慢しているわけで、それが長く続くはずもなく、結局は疲れ果てて自分から別れを告げるというパターンがほとんど。〝傷つきながら恋愛して、疲れて別れる〟という繰り返しで、どうしても幸せになれない〝恋愛のパターン〟。しかし、ミロスに出合って、この繰り返すパターンにこそ幸せの扉を開く鍵が隠されていると知ったのです。

やっと答に出会えた!

傷ついた恋愛感情を相手のいいように利用されて、騙されて、裏切られて… 一時は恋愛恐怖症にまでなっていたという彼女。いったいどのようにして輝く笑顔を取り戻したのだろう。

正直、恋愛なんて、もうコリゴリ!と思っていた時、ミロスに出合いました。「誰かが自分を癒やしてくれる」ずっとそう思いながら私を癒してくれる人を求め続けては傷ついていましたが、ミロスに出合って、なぜそうなるのかがわかったんです。「やっと答に出会えた!」そんな感じでした。

「男と女はどちらも父と母から生まれている。つまり同じものでできている」という言葉は衝撃的で、「あなたの中にも男性と女性がいるよ」と聞いた瞬間、細胞がざわついて、ミロスのシステムに興味を持たずにはいられませんでした。別々だと思い込んでいた極と極が、全く同じものだったというこの感覚… これが究極の答なんだ!! と、すう~っと私の体に染み込みました。

ミロスを知って、今まで見てきた事象のカラクリがわかると、一瞬で人生のつじつまが合ってしまったんです。上がったり下がったりのジェットコースターのような人生を繰り返していましたが、ようやくその〝パターン〟を終わらせることができました。

私は、夢中になってマイナスだと思っていた傷を一つひとつミロスのシステムで紐解いていきました。「これで良かった」「この体験で良かった」と自分に声をかけながら。すると、自分に対するジャッジが全くなくなり、絶対に許されなかった心の中のしこりもすぅーっと勝手に溶けていきます。何もかも、素直に許すことができたのです。 そして、「本当にこの自分でOK!」と思えたとき、今のパートナーが突然、私の目の前に現れました。

もう幸せになっていいんだよ

「この人が私のパートナー」と思える人が現れると、女性にはすぐに〝委ねる恐怖〟が出てきます。本当にこの人に一生を預けていいのか? と。

もちろん私にも〝それ〟はありました。特に私は、思春期の頃から恋愛しても日本の人を好きになっても「たとえどんなに愛しても国籍という壁がある」という思い込みと、国籍というアイデンティティを拒絶されるという別の恐怖も抱えていたのです。好きな人には国籍を言えない自分になってしまいましたし、自分の過去を愛する人なんていないと… すべてを打ち明けたら愛する人がどこかへ消えてしまう恐怖は、本当に人一倍大きかったと思います。

でも、ミロスのシステムに出合い、私はパートナーの本当の意味を理解しました。目の前のパートナーに、これまでとは全く違う〝新しい視点〟からすべてを打ち明け、聞いてもらった後は、それまで生きてきた人生の中でも感じたことのない解放感でした!

先祖代々ずっと続いていた〝女性の傷〟がきれいに溶けてなくなり、完全に解放された感じ。それから後は笑いしか出てこないんですよ。私はずっと自分を幸せにしてくれる人、自分を救ってくれる人を探し求めていました。 「もう幸せになっていいんだよ」と言ってくれる人を求めて、同じパターンの恋愛をして傷ついていたのです。

でも、誰かがその言葉を私に言ってくれることはありませんでした。 私が私にそう言えたとき、初めて世界がガラリと変わったんです。「もう幸せになっていいんだよ、博美ちゃん」「もう大丈夫だよ」と自分に対して言えた瞬間、幸せのプログラムが動き始めました。

自分が自分の過去を受け取ったからこそ、私はパートナーに見つけてもらうことができたし、彼も私を受け取ってくれたんです。そのとき初めて〝本当の幸せ〟を感じることができました。ミロスの凄いところは、この〝本当の幸せ〟を感じている人が家族に一人いるだけで、間違いなく周りの人も幸せになってしまうところ。

今、私たちは、夫婦でミロスアカデミーの講師として活動しています。毎日、毎瞬、ミロスのシステム(設計図)に触れるたび、お伝えするたびに、私たち自身が解放され〝本当の自分自身〟が明確になっていきます。こんなに美しい世界があったなんて!感謝でお伝えしていると、受講生からもどんどん感謝のご報告をいただくんですね。見ている世界が完全に変わってしまいました。

講師からのメッセージ

人間は、誰もが「幸せになりたい」と願っています。しかし、実は、人間は幸せになることに強い恐怖を感じ、無意識に自ら幸せを遠ざけているのです。これまで女性がどれだけ愛する人を愛したくても、また、愛されていることを受け取りたくても、裏切られ、傷つけられた記憶を持つ女性にとって、もはやそれは〝絵空事〟。男性を信じたくてもそのエネルギーは残っていなかったのではないでしょうか。

私は ミロスに出合い、あまりにも激しかった私の人生をシステムで紐解くことで、見事に偽物の自分を演じなくてはいけないメカニズムから脱出し〝本当の幸せ〟を手に入れることができました。

それは、私の中から止めどなくあふれ出す〝男性を愛するエネルギー〟の存在に触れることができたから。もし、愛する男性の愛をまるごと受け取り、その男性と永遠に愛し愛される ─ 愛する男性の最後の女性になる ─ ことができるとしたら…。そう! たとえあなたが今、どんな状況にあったとしてもシステムを知れば人生は、必ず変えられるのです。

もう、トリックの中で傷つきながら生きる時代は終わりました。傷という思い込みの幻想の正体を知り、偽物の自分で生きる世界から今すぐ脱出しましょう。 ミロスアカデミーでは、世界で初めて、その方法をお伝えしています。

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インタビュー形式でお届けする講師や受講生の『変容』のストーリーの数々。

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