・心から安心でき、身を委ねられる空間だからこそ、どこまでも自分自身を開示して深く知っていける。
・日常でのこれまでの癖やパターン化された思考の使い方などを見破り、完全な思い込みの世界から脱却していく。
・従来の在り方、生き方から明らかな変容を体感できる。
このように、日々の実践が手に取るようにスムーズになっていくカリキュラムとして定着してまいりました。
受講生の生のお声をお届けさせていただきます。
受講者の感想
全部自分が認識した世界でしかなかった Aさん
今年最後のミロス実践コースをありがとうございました。
3回目は衝撃的で、いっぱいいっぱいになりました。
まず、相手を自分事として全く見ていなかったことに気づきました。
相手の話を聞いてすごく共感しても、結局のところ他人の出来事としてしか見ていなかったのです。
レクチャーでも強調されていた“反転”。
“この世はすべてが反転している”ことの本当の意味をちゃんと理解していなかったこともわかりました。
グループディスカッションの中で「何があったら幸せか」という先生から受講者への問いに、私は「自信があったら」と答えました。
自信のない私と「いいのよ」のひと言で私のやりたいことを制圧する母。
それは、自分に自信がないために私に代わって決めていく母が現れていた…ただそれだけでした。
姉からは「私はお母さんの言うとおりにしてきた、自分の意見は聞いてもらえなかった」と聞いていましたが、これも、もれなく私のことでした。
全部私が認識した世界だったとようやく理解できました。
また、今回のミロス実践コースでは戦争にまつわるエピソードもよく出てきました。
チームのお一人がシェアしてくださった特攻隊員が残した遺書のお話しから、私の母が遺書を残さず自死したことに触れていくことになり、「母がどう思っていたのか知りたかった…」と出しました。
そのことに対して先生からは、「母に対してしなかったとかやれなかったという罪悪感をもっていただけよ」とバシっと言っていただくことで、母の死から10年経っても残っている…それだけお母さんのことが大好きだったんだと涙をもってわかりました。
最後の最後に、こうして自分の中に残っていたものが出てきてくれて、出せて良かったです。
ミロスの空間だから出すことができ、チームのみんなと一緒だから超えられるんだなと思います。
存在を信頼し自分にOKを出せた！ Bさん
今回はたくさんの感情が出てきて、じっくりと自分に向き合うことになりました。
2回目のグループディスカッションで、自分のことを解体していくときには、「穴があったら入りたくなるほど恥ずかしい」と思いましたが、このエゴの自分がまだやろうとしていた！
「あああー！」と気づかされ、存在を全然信頼していなかったこともはっきりと知ることができました。
自分でやろうとしていたあげく存在を信頼していなかっただなんて。
目の前にただ、映っていただけでした。
自分こそが自分にルールを作ってこんなに不自由にさせていたのか…と衝撃でした。
個別フォローアップでは、今年の、いやこれまでの人生の総決算！とばかりに意を決して、これは誰にも知られたくない、あってはいけないもの、自分の中の最大の悪として隠してきたマイナスを話してみました。
これまでは知られることも怖くて怖くて仕方なく、そんなものがあっては絶対に愛されないと思い込んできたもの。
それを空間にようやく手放せました！
そして先生のナビゲートにより許せることができ、そのことで今まで強烈な思い込みとジャッジで、どこかあとほんの少しのところで自分にOKを出せていなかった最後のピースがこれで埋まったような…ものすごい安堵に包まれて、涙が溢れ出ていました。
父にも元々愛されていたんだ。
父に映るものは外側の父親とばかり思っていたが、私の中の男性性の大きな愛だったと気づかせていただき、「これが私の男性性なんだ」と感じることができました。
このように自分の男性性を内側に感じることができた感動は、ものすごく言い表せないほどの歓びでした。
今は絶対的な安堵感でいっぱいです。
いつも高次の視点から受け止め、視点に導いていただき本当にありがとうございます！
いかがでしたでしょうか。
このようにみるみるうちに解放されていく受講生のお姿。
本当に美しいという言葉では足りないくらいです。
今までの概念に囚われることなく、真実の自分自身との出合いなどのプロセスを経て、相対思考を使わず生きることで、その後の人生をどれだけの幸福感をもって生きていくことができるのでしょうか。
そして周りをも当たり前のように幸せにしていくといった循環が生まれています。
日々、コンシェルジュとして大切な受講生と関わらせていただき、また等身大のお声からもさまざまなことを受け取らせていただきながら、2024年ともに成長・進化していきたいと思っております。
ミロスアカデミーKobe officeの糸永です。
2024年がスタートいたしました。
年明け早々に深く胸を痛める出来事がありました。
被災された地域に関わるすべての方々のことを想っては、1日も早い復興を願うばかりです。
年頭からの出来事で、心身ともに安心・安全な平和な年となるよう多くの方が望んでいるのではないかと思います。
しかし、このような天災・事故などからも内なる情報として受け取ることができるシステムがあることを知ると、どうでしょうか。