ミロスアカデミーでは、カリキュラムのリモート開催、MIROSS ACADEMYオンラインの新コンテンツの始動と新たな創造から2021年が始まっています。
コンシェルジュのジュでは、皆さまへ『受講生の感想』をお届けすることが多いのですが、今回はちょっと違った視点から、仲間の体験を紹介したいと思います。
体験談をご紹介
「なんとかしよう」はなんともならない!
K・Kさん
離婚がきっかけで
私がミロスに出合ったのは、前妻から離婚を迫られ、なんとかしたい思いでいっぱいの時でした。それまでも成功哲学や宗教等いろいろなことをやってきましたが全くうまくいかず、「今度こそなんとかしよう」とミロスでもなお、「なんとかしよう」としましたが原理通りなんともならず、離婚せざるを得ませんでした。
離婚した後、その出来事をなかなか受けいれられなかった私に「元奥さんは悪者になってくれたんだよ」と恩師が言ってくださったことで、私は被害者意識から解放されました。
二人の子どもと父子家庭
しかし、今度は子どものことが気がかりになってきました。
二人の子どもの親権を得た私は、娘、息子と3人の父子家庭として生活をしていました。
息子はアスペルガーという発達障がいをもっており、小さい時からとにかく落ち着かず問題行動ばかり。そんな彼をどう扱っていいかわからず、腫れ物に触るように接することしかできませんでした。
そうした中で数年後、一緒に働いている仲間と再婚することができました。
そうすると、今度は思春期の娘が、ことあるごとに新しい母親に対する抵抗感を態度で強烈に表現してきました。
“なんとかしよう”という子育てをやめる
どうすることもできなくなり、妻と二人で、「なんとかしよう」という子育てでなく、ただ日々起きていることをしっかりと見て受取っていくことをただただやっていきました。息子が変わり、娘が変わり・・・。受取るたびに、二人とも“本来のその子らしさ”が出てきました。
今だからこそわかりますが、離婚のことも、子どもたちのことも、ほんと何に対してもなんとかしようと必死でしたね。「なんとかしよう」と「エネルギーを向けることで、反転する」なんて知る由もありませんでした。
なんとかしようとしていたことが、なんともならない世界を生み出していたんですね。
そのことを理解できたことで、何かをしなくても多くのことが全く変わってしまいました!
ミロスシステムの理解で変容した人生
“なんとかしないことの重要性”なんて、ミロスがないと絶対にわかりません。
ミロスに出合っていなければ、不安や恐怖から「なんとかしよう」という繰り返しの人生だったことでしょう。
たくさんの出来事がありましたが、すべてが私にとって自分を知るための大切な大切な体験となっています。
今は感謝しかありません。ありがとうございます。
いかがでしたか?
「なんとかしたい」という想い、日々の生活で無意識にやってしまっていることがありますが、それが自分を知るための大切な体験と知ることで、見える世界も変わっていきますよね。
新たなる2021年、皆さまと共にまい進していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。
2021年がスタートしましたね。みなさまはどのような新年を迎えられましたか?
再度、緊急事態宣言が発令されたりと不安を持たれている方もいらっしゃるかもしれません。くれぐれも体調にはご留意くださいね。