皆さまこんにちは、ミロソフィア広島です。
広島からは、9月に開催された田坂美紀講師のLifeコース「運命は遺伝する ～父と母を超えたいあなたへ～」のレポートをお届けします。
受講された10名の皆さまと講師の空間で出てきたワードとは？
今回のLifeコースで出てきた「禁煙」というワード。私たちを取り巻く現代社会の中には、様々な依存症が存在しています。10代からの喫煙が報じられているタバコもその課題の一つではないでしょうか？一度吸い始めると依存傾向になり、なかなか止めるのは難しいようです。
しかし、それが一瞬の受け取りで止められるとしたら？
※Lifeコース３週目が終了後、一人の受講生から講師に届いたメッセージをご本人様の了承のもと紹介させていただきます。
受講生からのメッセージ
わかった～～～～～！私、中二病だった！
私の母はとても厳格で、親に口答えするなんて許されないことでした。
怒られても何で悪いのかがわからない。その積み重ねにストレスを感じていた10代の時に「私だって反抗できるぞ！！」と隠れてタバコを吸ってみました。しばらくは続けていましたが、元々好きで吸っていたわけではないので、25年間くらいはやめていました。
ある日私は、わが子がタバコを吸っていることを知りました。
しかもこの子は、かつての私と同じ年齢です。私は、自分も同じことをしていたので子どもを叱ることができず、「吸うんだったら、外で吸わずに家で吸いなさい」と言いました。そして私も便乗してまた吸うようになり、数年が経っていました。
今回のLifeコースの授業中「禁煙しよう！」という田坂講師の姿が、子どもの頃の母親と重なりました。
タバコの何が悪いのかわからないのに一方的に攻撃されたと感じた私は、隠していたものがドッカ～ンと噴出！講師に向かって「偉そうに頭ごなしに、言うな！！」「ボケ！」「カス！」と言いました。子どもの時は言えなかったけど・・・今回は言えました。そしたら、もう何も反抗することが無くなったのです。
でも、エゴはシャクに触ったので「うちは絶対にやめん！！」とLifeコースの翌日に、タバコを一日で一箱吸ってみました。
数日後、子ども（今はもう大人です）が帰省し、玄関を開けるやいなや「ただいま」よりも先にいきなり
「もうタバコはやめたよ。マジ吸ったら気持ち悪いし」と言ったのです。
それを聞いた私は一瞬で「あっ！私だ」と受け取ってしまいました。（笑）
すると、それから吸いたいとは全く思えなくなり、コンビニに2回煙草を買いに行ったけど、見たら気持ち悪くなって買えませんでした。
そして、不本意ながら（笑）タバコやめました！というか、もう吸いたくないです！
Lifeコース終了後の感想をいただきました。
なぜ子どもがタバコを吸い始めたのか？と思い起こしてみたら、ずっと子どもの世話をしてくれていた私の母が他界した頃でした。
母が入院中、私は付き添っていたので、子どものことはかまってあげられませんでした。しかも、その1か月前に私は離婚していたのです。寂しかったよね、ストレスも感じていただろうと、子どもの気持ちがわかった時に「あっ、私も同じだったんだ。あの子は私だ」とやっと理解できました。
親に愛されていなかったと思って生きてきたけれど、Lifeコースのクラスメートが出してくれた親と子の双方の思いや、自分とわが子の関係性を客観的に見れたことで、私も「愛されていた」ことがわかり、もう反抗する必要が全くなくなってしまいました。
◎その他の受講生のお子さんが見せてくれた体験をご紹介します。
1週目が終って家に帰ると、自閉症の娘のこだわりが3つ消えていました。
①お風呂の入り方へのこだわり
②カーテンへのこだわり
③TVの音無しへのこだわり
歌もダンスも好きだったのに、突然TVの音を嫌がるようになり音無し状態がしばらく続いていましたが、1週目が終って「お母さん、ニュースを見たいから音有りにして欲しいな」と言うとOKを出してくれ、久し振りに音を出してTVを見ることができました。
でも「これを皆に話してもわかってもらえないのでは？」と思ってしまい、4週目が終って初めてクラスメートにシェアしました。
シェアできた日の夜は、なんと今まで見せてくれなかったカープの中継も音有りで見ることができ、優勝を祝うことができました。これは本当に有り得ないことで驚きました。
今回はLifeコースのテーマである“父と母を超える”と覚悟して申込みました。講師やクラスメートを通して、娘が見せてくれた変容した姿は私なのだと知れたことで「私のこだわりが外れたんだ！」と理解できました。
いかがでしょうか？
テーマを超えた講師がナビゲートする空間で、クラスメートとのやり取りを客観的に観ていくことで、自分の思い込みやこだわりを知っていくことができます。
そして、新次元思考テクノロジーミロスにより、その根底に潜む原因やパターンを見出し、その可笑しさに気づいたとき、もう手放せている。新しい自分との出合いを、あなたも体験してみませんか？
