“支配と服従”の関係性を理解(Tさん 女性)
“支配と服従”の関係性を、いつまでも繰り返していると気付きました。
母と私も“支配と服従”の関係でした。
私はそんな母を理想とし、「母と同じように仕事をしながら子育てをする。家の中も一人で切り盛りし、お金の管理も母と同じように一人で担う!」それを良しとして理想にするから自立に傾く…。挙げ句の果てには夫を海外にまで出張に行かせてしまう。
強い母、妻になろうと、格好いい母を演じて、そして悲劇の妻へ…。けれどそれは、夫の両親からも同情をかいたかっただけでした。
理想って、怖いですね。どんどん自分で強化していくのですから。
『目の前に、支配する人が現れたらその人も“服従”を経験したから“支配者”になっていることを理解して。そうすると、その人が理解できるから』
という講師の言葉で、「なるほど!」と思えました。
職場で支配者に見えた人も、私と同じように親に“服従”してきて、今はその反対の支配者になっているだけ。
「私と同じだった…」と思えたら、心が軽くなりました。
ありがとうございます。