【電話カウンセリング】
我慢することへの思い込み(Oさん 女性)
先日は、素晴らしいカウンセリングをありがとうございました。
子どもの頃、親が厳しく我慢させられることが多く、しかし我慢できるとほめてもらえました。
「我慢できる自分は正しい」
「我慢できる自分は素敵」
知らず知らずのうちにできあがってしまったこの思い込み。
自分が正しく、愛されるためには、外側には我慢せざるを得ないような苦しいいやな状況が必要でした。
そして内側には、「我慢がいいのよ」「何もするな」と、我慢を強いるエゴが陣取っていました。
やりたいことを我慢することでどんどん自分をなくしていることに気づくことはありませんでした。
それでも我慢できている自分を見ることが満足のいく瞬間でした。
「我慢することが正しい」「我慢できる自分は素敵」というこの思い込みが、苦しく不自由なあり得ない世界を創造し、自分を抹消し、死んだように生きる原因となっていたことを、田坂講師は、わかりやすく教えてくださいました。
自分こそが不幸を招き寄せていたことを知ることのできた有意義なカウンセリングでした。
感謝いたします。