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病気になるってことが彼女にとって「心配されたい病」だと思っていたし、心配されることで人の愛を感じて生きてきた。でも心配する側の気持ちがこれほど辛いんだと分ると、ただの間違った満足感にしかないことを理解した。潰瘍性大腸炎と診断された当時、“生きてても何の楽しみもない、生きてる意味がない!”そう感じ、病気を治したいのに治らないと悩んでいた彼女が、生きる楽しさや生きている事の意味を感じ、病気が自由自在と言えることが奇跡なのかも知れません!


『病気は自由自在!』

(Kさん 30代女性 北海道在住)

最近の私の病気について、変化があったのでお話させて頂きます。

私の病気は「潰瘍性大腸炎」という病名がついていますが、私の中では「心配されたい病」です。

心配されることで人の愛を感じてきた私は、この病気を最大限に利用して、体は痛くて苦しくて、辛い思いを何度もしましたが、その分、人から愛されてるという間違った満足感を味わっていました。

ミロスに触れる中で、病気を治したいのに治らないと悩んでいた私が、病気を治そうと思わなくなったこと自体、あり得ないことです。

前回の発症から2年以上が経ちましたが、病気になって以来、こんなに発症しなかった事はありません。

もう治ったのかと思っても、医者は決して治ったとは言いません。「薬で抑えているだけ」とのこと。2ヶ月に一度は通院し、その度に「異常なし」との診断をされます。

先日の出来事です。

パートナーと何の問題もなく、いつも愛を感じて幸せいっぱいな日々を送っていました。ところが、ちょっとした私の嫉妬が原因で、初めて不穏な空気になりました。彼が悪い訳でもないので、ちょっとした嫌味を言っても反撃され撃沈するという始末。

この出来事自体は特に問題もなく、すぐ仲直りをしましたが、これがキッカケとなり私の病気が発症しました。しかも彼と仲直りしたその日の夜、彼と食事をしている時に突然の腹痛です。

でも、「心配されたい病」と分かっているので、久しぶりの発症に少しビックリしたものの、食事には気をつけましたが、特に問題視する事もなく落ち着いていられました。

私の病気がどういうものか。一度彼も病院に行って、医師から説明を受けた事もあるので、だいたいは分かっていると思いますが、実際に体調不良になった私を見たのは初めてで、想像以上に心配してくれていたようです。

彼は、私が発症した日の夜は眠れず、次の日はお休みで特に予定もなく、ずっと家で私のことを考えてしまっていたそうです。

普段見ないYouTubeで、たまたま見た、とあるミュージックビデオ・・・彼女が病気になり、最後は死んでしまうというストーリーだったそうで、勝手に涙が流れてきたそうです。私の想像以上に心配してくれた彼。私のエゴは大満足です。

発症したとはいえ、とても軽く、すぐに痛みもなくなり、病院に行く事もなく症状は治りました。

ただ、心配されることが愛だと思っていた私は、心配する側の気持ちを考えたことがなかったことにようやく気が付きました。心配する側はこんなに辛いんだと思うと、心配されたいというエゴで、相手に心配をかけることは愛ではありません。これからは病気を使う必要がないと初めて思いました。

その数日後、2ヶ月に一度の通院日。血液検査の結果、発症した後だと炎症反応が出るはずなのに、今回もまた、異常なし!

この結果には本当に驚きました。

病気は自由自在です!心配されたい時には発症し、必要ないと思ったら消えている!

潰瘍性大腸炎と診断された当時の私からすると、病気が自由自在と言えることが信じられません。生きてても何の楽しみもない、生きてる意味がない。そう感じていた私は、同じだけの大きさで、生きる楽しさ、生きてる事の意味を感じている証拠。

当時の自分を思い出せないくらい、変容してしまいました!

今までの欠乏感・不足感を埋める為ではなく、お互いがパーフェクトな存在で、そんな2人だから出来る創造の世界。これからは、この世界を思う存分楽しみたいと思います!

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