MIROSS ACADEMY

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【幸せを感じられない本当の理由】を知っていますか?

『一生懸命仕事をしていればいつかきっと認められる』高度成長期、昭和という時代は、誰もが額に汗して働いて、そのお給与でテレビ、洗濯機、冷蔵庫、そして車と購入し、年々生活レベルが上がっていくことで「幸せ」を感じていた時代でした。

私自身も若い頃は、努力と忍耐、自己犠牲のかたまりのような結婚生活を送っていても、それが幸せへの近道だと信じて頑張っていたのです。

私は、22歳の時に7歳年上の夫とお見合い結婚し、地元を離れて見知らぬ土地で結婚生活をスタート。知っているのは夫だけという環境の中で、翌年、長男を出産しました。

初めての育児で大変なうえに、そんな心細い状態ではどうなることかと不安でいっぱいになっていた矢先、夫が会社勤めを辞めて起業する事になったのです。夫は仕事に明け暮れ、家事や子育てには全く協力してくれません。また、大きなプレッシャーの中、時には気に入らないことがあると、誰も止められないほど怒りをあらわにすることもあり、私は毎日、そんな夫をなんとか支えなくてはと夫の顔色を伺い怒らせないようにビクビクしていたものです。

それでも愛する夫のために、良い妻になりたい、もっと愛してもらいたい、そして、周りからも良い奥さん、良いお母さんだと思われたくて、仕事に家事に育児に頑張りました。
しかし、どんなに努力しても、周りからはまったく認めてもらえず、寂しさ、不足感、孤独感が募るばかり。

姑からは何をやっても否定され、信じられないほどのキツイ言葉を浴びせられたこともありました。次第に私は、完全に家族に心を閉ざし、とにかく誰も怒らせないように自分の想いを押し殺して生きていくようになっていたのです。

一方、最初は小規模だった会社も、徐々に大きくなり、たくさんの従業員を抱えるような会社に成長していきました。もちろん、夫は相変わらず仕事ばかりで夫婦の会話も少なく、寂しく孤独な結婚生活が当たり前の様に続いていました。

こんなに頑張ってきたのに、私は幸せになれたのだろうか?このまま私は周りに遠慮して不安な思いを押し殺して…私の人生これでいいの?
そんな時ミロスに出合い、見ている事象は「自分との関係性」でできていると知りました。

「自分さえ我慢すればいい」とあきらめて生きていた私でしたが、この世には「うまくいかないメカニズム」があったのです。私は、その日から夢中になったミロスの実践により、夫を通して無自覚な自分を知っていきました。そして、その根源を紐解いたとき今まで自分が見ていた人生は、他ならぬ “この自分” がつくり出していたとハッキリ解ったのです。

夫に感じた“強烈な怒りや不足感、寂しさ”は、私の中に隠していた感情でした。どうしようもない寂しさと怒りをもともと持っていた!夫と自分がシステムで一致した瞬間、二人の距離がなくなり、自分の中から溢れだす今まで感じたことのない大きな愛を全身で感じることができました。

そして、その時初めて本当の自分を取り戻した感覚に触れたのです。
私は、ミロスのシステムを通して、今まで他人に振り回され、自分の人生を歩んでいなかったことにも初めて気づかされました。

不思議ですよね、私が私に気付いただけなのに、それ以来、夫は別人のように変わってしまいました。本当に優しくなり、いつも愛を注いでくれる、もちろん家事も手伝ってくれます。私が夫を通して本当の自分を知っていくだけで目の前の世界は勝手に変わってしまうのです。今では、あれほど苦しかった日々も思い出せないくらい、幸せな日々を送っています。

人間は努力して物質的に豊かになっても「幸福感」はえられません。なぜなら、人類が永い間、求め続けてきた『幸福』は外側の世界にはないからです。
あなたが本当の幸せを感じられる時、それは”本当の自分”に戻れたときなのです。

いよいよ「システムを知らずして豊かにはなれない!」そう言い切れる時代がやって来ました。何歳からでも遅くはありません。生きながらにして人生をリセットし、あなたが本当に望んだ世界を思う存分、楽しみましょう。
システムを知れば、残りの人生は思い通りに、そう1000倍輝くのですから。

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