父親を嫌って、全く違うタイプの夫を選んだつもりなのに、なぜだか夫に感じる嫌悪感が父と同じように思うのは何故?その上、男性に対して恐怖心が抜けなくて夫に思ったことも言えない!そんな彼女にミロスは何を教えてくれたのでしょうか?
滄木 綾子さん 50代 女性【京都府】
自分の人生を見つめ直してみると
2018年は、全てにおいて激動の年でした。
2018年も、暮れも押し迫り終わらせる事は終わらせようと、もう一度過去の自分を見つめ直してみました。それは何故 真面目な優等生を演じたり、自分をセーブするのか?でした。
子供の頃、母が私を出産する時の話を祖母から聞いた事を思い出しました。
祝日だった為に医師は不在で、看護師さんが「しっかりしなさい」と言って、母を叩いたり、馬乗りになってお腹を押したそうです。看護師さんは母とお腹の中の私を助ける為の行為だったと思うのですが、祖母にとっては大切な娘。看護師さんの行為に激怒していました。
私はその時の話を聞き、子供心に母を傷つけたから、手の掛からなくて大人しいお利口さんでいようと、間違った思い込みをしてしまったようです。。
イジメにあっていた!
子供の頃に体験した駄菓子屋のオジサンによるセクハラ
中学生の時には担任教師によるセクハラ
それによって同級生からは“贔屓”されていると間違えられてイジメにも遭っていました。
男性に対して恐怖症とも言える位に緊張した日々を過ごしながらも親には言えませんでした。
高校に入って父の母に対するDVがエスカレートし、それを目の当たりにするようになった頃に、友人を介して主人と出逢いました。
父とは違うタイプの人を選んだつもりが、段々と支配的になっていきましたが、それでも家から逃げたくて10代で結婚を選びました。
それ故に主人に対する後ろめたさが当時はありました。
常に自分を押し殺し、主人から「言いたい事も言わない」と指摘された事もありましたが、
その頃の私は、完全に男性に対して閉ざしていたので、これではいくら自分達が子供好きで、子供を望んでいても出来るわけがありません。
そしてその頃の主人は、私に反して、
「男に生まれた以上・・・」が口癖でした。
自分の心に蓋をして…
ミロスに初めて出会ったのは、ご縁の方からセミナーに誘って頂けたからです。
自分は、さしあたって問題は無いけど断れないからと受講しました。
今思えば、問題にも気付かないように完全に自分の心に蓋をして死んだように生きていたのが分かります。
ある時、お世話になっている講師から
「問題が無かったら、ミロスには出会わないよ」と言われました。
エッ!?・・・
そこからが、“本当の自分に戻るべき道”へのスタートとなりました。
ミロスを学ぶにつれ、頑張った訳でもないのに主人との関係性が激的に変化し、親との関係性も変化。仕事、経済も沢山のミラクルが起き続けています。
あの親を選んだ訳
現在も2019年に捌ききれない位のお仕事を頂いています。本当に感謝しかありません!!
エゴに守られなければ生きていなかったかもしれない体験が宝庫の私でした。
ただ“愛の確認”をしたかっただけで、一本の映画が作れそうなシナリオを作り演じていました。
今回改めて思い起こした時に、
痛みや恨み辛みの体験が宝物とさえ思えて、それはまさにミロスに出会う為だったと分かります。
体現者としての使命を全うする為に選んだ親であり人生だったと感謝に変わりました。
本当にシステムでしかないなぁ〜って笑ってしまいます。
そして、脱・優等生を宣言した翌日の朝、久しぶりに母から電話がありました。少し興奮した感じで
「何だか分からないけど、周りが凄く優しくなったし親切にしてくれるの〜!!」
との話しを聞きました。凄く凄〜く嬉しかったです!!
宣言すると:癒された
私は今まで
□自分を信用していなかった
□自分の評価を下げていたということを知り
□自分でセーブしていたのが分かり緩めた
だけです。
自分が宣言したことで、目の前に、こんな風にみせてくれるなんて!
今回、自分を見つめ直そうと思い起こした事により、主人の母や祖母も全く一緒だった事も思い出して、私に繋がる女性を癒し、全御先祖様の供養になったとも感じます。
仲間の皆さまの意識や認識が変化していっている事を肌に感じ、集う事の意義や大切さも分かりました。
幸せそのままに
誰にも遠慮なく
目一杯歓びを素直に表現し
楽しんで、笑いいっぱいの2019年にします!