MIROSS ACADEMY

  1. MIROSS Academyトップ
  2. 体験レポート

  3. 認識一つでガラリと変わった!~鏡が映し出す世界~

一覧へ戻る

「人のために」という思いで、頑張って来られた方はたくさんいらっしゃると思います。しかし、その“想い”の根源は何でしょうか?
「認められたい」、「褒められたい」という想いから、頑張ってはいませんか?
「人のために」というこの想いが、皮肉にも、彼女の悲劇の物語をスタートさせたのです。


深見 由美子さん 60代【愛知県】

ワンデイコース:自己否定をみせてくれていただけ

先月受講したワンデイコースでようやく「終わった」という感覚を受け取ることができ、やっと落ち着くことができました。
講師から
「今みているのは過去ですよ」
と何度聞いても、それを何とかしようとして、また酷いものをみるということを繰り返してきた私でしたが、講師の言うように、日常残像から自分のエゴをみていくと面白いことが起きてきました。

私が受けとったものを見せてくださる方が次々といらして、一緒に終わらせていける体験が始まっているのです。
「私なんか」というのが口癖の母親と、「人に尽くせ」というのが口癖の父親とで出来た、“ハイブリッド”の私は、「遠慮」を良かれとして、「傲慢」な姑をつくり、ずっと苦しんできました。
自分でつくっておきながら
「姑がいなくなればいいのに」と心でいつも囁いていました。
一方、姑から言われ、いつもカチンと来ていた言葉の根っこを掘っていくと
「あんたはいなくていい」に辿り着きました。

システムで言えば、どちらにしても私が私に言っていたわけです。
おまけに主人ときたら
「俺がいたらいかんのかー!」と叫ぶ始末。

ミロスに出合った今、私自身の強烈な自己否定映し出してくれていて、
それをそれぞれがアピールし合っていた家族の姿が滑稽で笑えてきます。

姑の姿:自分を映し出す鏡そのもの

30年前から
「私はやってもらうより、やってあげる方でいたい」と頑張ってきた姑。
そんな姑を前に、私は全く力が湧かず、家のことに興味も持てず、それを理由に家から外へ外へと出ていったのです。

しかしシステムから見たら、姑の姿はまさに私を映し出す鏡そのもの。
私は、周りの力を奪っていたのです。
これでは、やる気も湧かないし、パワーが出るはずもありません。

変な気負いがなくなり緩んだ今では、仲間とは尊重し合い、オンリーワンの魅力を出しあえ、言いたいことが言えるような自分になりました。
私がそういう状態になると、セミナー参加者にも変化が出てきたのです。
ある時、セミナー主催者と講師との電話でのミーティング中、全く知らない方がwebから申し込みがありました。
その方は、「セミナー中、ケラケラ笑ってる娘みたいになりたい」とミラ☆ステ(ミロスの仲間が集う会)にいらっしゃったのです。
“笑うことの威力”を感じました。

その方の、心配性で周りをコントロールしたがる姿、男性を頼りにできない女性性、家庭内別居・・・。
その姿はそのものでした。
お姑さんとの苦しみを、今度はお嫁さんと向き合うことで感謝に変わったという彼女の体験は、ミロスに出合ったと同時に“終わった”んだと感じさせられました。
彼女のお嫁さんがどうやら出ていったようで、そのお嫁さんや息子さんのことが心配で、心配で、「なんとかしたい」という思考が止まりません。

しかし、セミナーで「終わった」とい感覚を受けとった彼女は、「なんとかしよう」をやめ、笑って、喜んで帰られたら、「ご主人とスムーズにお話しできました」と大喜び。
さらに、数日後のワンデイコースをお勧めしたら、参加すると決めた直後に、お嫁さんが一時帰ってきたそうです。
今までの彼女なら、「非常識な子だ」と、すぐにジャッジして腹を立てていたでしょうが、もう大丈夫!帰ってくるね」と夫婦で笑うことができたと大喜び。

ワンデイ後自宅に戻ると、息子夫婦が仲良くご飯を食べている姿がそこにあり、「本当にありがとう」と感謝してくださいました。

本当に変わりたいと思う方と出合う

私が自分自身に興味を持つようになると、「本当に変わりたい」と求めて来られる方がセミナーにいらっしゃるようになったのです。
そして、「終わらないんだ」と、私が無自覚だった時は、終わらせる気がない方ばかりが目の前に現れ、映し出してくれていたのです。自分が「終わった」ということを認識したら、「終わった」ということを理解する方がいらっしゃるのを感じています。

本当に“自分しかいない世界”にビックリの毎日です。
このように、鏡として映し出してくださる目の前の方に、
「貴方の話は私のことです。教えてくださりありがとうございます。」
と伝えると
そうやって認めてくださると私も癒されます。本当にありがとうございます。」
と、返ってくるのです。

弟:感謝の手紙が届く

先日弟から、誕生日祝いにと、私と主人宛に手紙とプレゼントが届きました。そんな事は初めてです。
手紙には、私と主人に対しての心からの感謝が綴ってありました。

最近、家の整理をしていたら、主人から母に宛てた手紙が出てきたそうです。
そこには
「川柳のやりとりをしませんか?」という主人からの母への投げかけに母はたいそう喜んでいて、婿との関係性で悩んでる弟は、主人が両親や、弟に優しくしてくれたことに心から感謝することができた。父と母は、本当に幸せだった。
・・・という内容でした。

半年前、講師から
「貴方のお父さんお母さんは幸せでしたよ。」
と言われたことがあり、とても癒された。その言葉と全く同じです。
本当に“終わった”ということを再度認識させて頂いたことを受け取りました。

また、手紙には
「自分の正しさ、向上心を立ち上げることで、自ら苦しんできた。他者は自分を知る鏡だ。」
とも書いてありました。

一人がシステムを理解すると、その感覚は周りにも伝播し、影響を与えているという体験と、本当に父母の苦しみは“終わった”ということを再度認識させてもらうことができました。

最高の誕生日プレゼントを頂きました。

自分を蔑ろにして、「人を救わなきゃ」と外に外に向かっていた私でしたが、内側に向かうことで、私の見ている空間が変わり、ミロスを人にお伝えするのが益々楽しくなりました。

キーワード検索

ミロスが学べるスクール

オンライン受講が可能になりました!